5/2
伊賀上野のお寺で義父の33回忌をするとのことで、今回も前泊プランで来ました。ヨモギ源氏と私と餅の助兄さんという冠婚葬祭メンバーです。
5/2はGWだがぎりぎり平日で、朝早く出たのもあり、新東名はスイスイでしたが、伊勢湾岸道に入ると「長島」で降りる車で渋滞。
それを過ぎたら大丈夫でしたが、御在所SAで休憩、大きな看板につられて「カタヌキパンダ」を買ってしまい、よーく見たら銀座の物(笑)まぁ鯉のぼりバージョンは小さな子供さんのいる親戚に。
ナビちゃんに任せていたら何故か東海道五十三次の「関宿」に案内され、そこでランチ。名物味噌うどんとトンテキ定食を食べました。2018年の4月にこの辺りを歩いたのだけど、ちゃんとしたものは食べられなかったので今更のリベンジ完了。
ついでに当日写メだけ撮っていた「東海道五十三次てぬぐい」買ってしまいました(笑)
私達は伊賀上野市内に泊まるのですが、「俺は大阪にちょっと行って泊まる」という兄さんからの希望で、山藤の咲く道を通り「甲賀の忍者村」に寄り道。これがとんでもなく山の中で、スマホの電波も怪しい❢元々「忍者村」中に入る気も無かったみたいなので、伊賀上野と対になってる甲賀(こうか)を実感して、
最寄りの駅「草津線甲賀駅」まで送って C U 明日。
私達はたぬきの焼物で有名な信楽にちょっと寄り道しました。
GWは激混みらしいですが、今日はそこまででもなく、焼酎を飲むグラスと、小さなたぬきの置物をゲットしました。ホントは急須の蓋が割れたので記念に買おうと思ってきたのだけど、あの信楽独特のタッチはちょっと私の欲しい急須じゃない(笑)ので妥協せず見送りに。2年くらい前に通販で買った傘立てが沢山あり、びっくりぽんでした。
二人とも体調イマイチで、ホテル(サンピア伊賀)にチェックインして温泉直行。「芭蕉の湯」は空いていてゆっくり出来ました。ツツジを見ながらの露天も最高。
夕食はもう外に出たくないのでホテルのレストラン「花ごころ」にしました。
伊賀牛の美味しさは抜群なので、石焼きセットと、天ぷら、刺身、豚の鍋等が着いたセットを注文。
夫はこれに生ビール、利き酒セットで堪能しました。お値段がホテルじゃない(笑)定価に税金、サービス料で2割増し?と思いきやまさかの定価=お支払い額で2度嬉しい
昔、伊賀上野で仲人さんにご馳走になった伊賀肉のすき焼きが私達の中では最高のすき焼きだったと改めて合意しました。
5/4
部屋のテレビで枚方の『五六市』というのを見ました。
この名前の由来は、「江戸時代、東海道は京都から大阪まで延長されることになり、
良く耳にする東海道五十三次は、53番目の宿場町が大津で、終点は京都。」
京都から延長された東海道は、54次が伏見、55次が淀、56次が枚方、57次が守口、そして終点は大阪 京橋。枚方は東海道56番目の宿場町なので「枚方宿」と呼ばれ、淀川の港町・商人の町として賑わったと。
えーっ!東海道五十三次に続きがあったのは知らなかった。
この旅1番の驚きが、城下町伊賀と並列と思っていたけど、まさかの超山奥だった甲賀(忍者修業には最適かも?)の存在。
2番目が57次まであった東海道でした。
もう1つの発見は新東名高速道路両側の山の一部が黄色くて、なんだろう?とググったら「ツブラジイか、スダジイ、総称でシイの木と呼ばれる物の花です。」とありました。ちょうどこの時期なんですね。何度も東名通っていても、原則このGW時期は出かけないので気が付かなかったのかな(笑)
ゆっくり寝て、朝風呂、鯉のぼりも元気な快適な朝です。
今回は西宮からも、車のチームと、万が一を考えて電車チームに分かれて来た様ですが、阪神地区は渋滞もなかった様子。
電車チーム義兄夫妻は、大阪泊り⇛奈良経由の餅の助兄さんと同じ(1時間に一本たから必然)電車でしたが、伊賀上野でイベントがあるらしく乗換の加茂駅からは座れないくらい混んでたみたいでびっくりしておりました。
法事は予定通りすみ、ランチは伊賀肉専門店付属の「モリツジ」のレストラン。駅に迎えに行く前にちょっと寄ったときにもお肉を買うお客さんが沢山いてびっくりしました。伊賀肉お土産に持っていったり、親戚が来たらお宅ですき焼きやバーベキュー?
この辺りは「芭蕉街道」というらしく観光スポットにもなっています。忍者のコスプレしたちびっ子も。有名なお餅やさんの前も人で溢れています。
ランチはオモロイ兄弟のプレゼンでスタート。法事とか結婚式は親戚の存在を実感しますが、滅多に合わないのになぜか話が弾むのが楽しいです。
テレビではこの時期、東京からの渋滞情報や、都内のあちこちが混んでいるってのが紹介されますが、あれって首都圏以外の人には意味ないと思うんですけど?っていつも地方に行ってテレビで見ると疑問です。一部はその地方のニュースや天気は流れるんですけど、不思議です。
で、私達が2日の早朝出たのは正解だったみたい。問題は帰りです。午後3時前に出て、ナビちゃんは午後9時着。
3回位は休憩するからどーなるか?少し早めに出たのが良かったようで、刈谷ハイウェイオアシス、足柄に寄って、最後少し渋滞しましたが、午後9時前に無事に帰着しました。
夕陽のタイミングの富士山も見られました。
ランチで飲んだヨモギ源氏は戦力外ですが、餅の助兄さんがいてくれて助かりました。
新東名高速道路120km出せるのでかなり走りやすいですが、京都から一人で運転して帰ったのは過去の栄光(笑)とにかく天気に恵まれて、渋滞もまぁまぁ回避でラッキーでした。