「指人形の笑吉」さんが一番来てみたい場所でした。
テレビで見たとおり、特徴をよくとらえた癒し系のお人形さんが並んでいる。歴代総理などはまさに特徴がよく出ている。
こちらは製作途中の物、劇団ひとりさんが注文した時の様子がアルバムで紹介されていました。黒柳徹子さんときみ麻呂さんも最近テレビ番組で見えたばかりのようです。
500円で指人形のパフォーマンスが見られるというので是非見てみたかった。3名以上で公演して下さるとのことでこれも良かった!と思っていたら壁に「指人形が似顔絵を描きます」とある。「お願いします」とすぐに喰いついたのは私と北上姫、、
これが凄いのです!なんたって指一本で描くんです。デッサンはマーカーでオレンジの半纏の指人形さんが担当、前髪のあたりから描いていくようです。似顔絵を描いてもらうのは生まれて初めて、、どうも簾の向こうから顔を見ながら描いているようなのですが、、
展覧会でも賞をもらったりする雅姫、長年の絵手紙は定評のある北上姫は画家的に興味津津のようです。次は彩色担当の紫のおじさんが登場!
これが、、筆を水で洗ったり、絵の具を選んで混ぜたり、塗ったり、、もう大活躍で、、動きが最高!と思ったら、手ぬぐいで時々汗をふく(笑)いやいやビックリの連続です。
わずか10分くらいで完成、洋服の柄までちゃんと描き分けてくださっております。似てますか?スマートに描いてくれているので素晴らしい(*^。^*)
あれっ?ちょっと似てる(笑)なんといっても指一本で描いているのですから、、
その後ほかのお客様も来たのでパフォーマンスへ、壁にプログラムが書いてあり、私はテレビでやっていた「笑い上戸」というのをリクエストしたかったのですが、実は全部11本一気に上映とのことでさらに(@_@;)
上映中だけは撮影NGだったので紹介できないけど、壁にパフォーマンスの写真があったので載せておきます。現在は無いものも写っているようですが、今回は、笑い上戸・餅つき・ウォーターボーイズ・瓦割・酔っ払い・艶歌・剣玉・曲芸など11種類。最後が「50年後の冬のソナタ」という具合で、平均年齢がめっちゃ高いパフォーマーの方々でした。
英語バージョンのプログラムもあったので谷中に沢山みえる外人さんにも人気かもしれない。YouーTubeでは動画が見られますので是非どうぞ(*^。^*)
約30分BGMを変え大道具、小道具を替え、解説しながら、おひとりで2人の人形を操って、、もう天才にしか見えません。昔は油絵を描いておられて、子供たちに教えていたそうですが、その一環で指人形を作ったときに閃いて、まったくオリジナルで14年間続けておられるそうです。もう10年分くらい笑いました。NKキラー細胞が活性化してめっちゃ元気になります。
これで観覧料金がわずか500円。似顔絵も1000円という破格のお値段。本当に楽しい時間でした。多分だれかれなく誘って何回か行く予感がします。