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今は閉鎖された県立川越図書館の東側に、機械室と思われる小さな建物がある。
その東側の壁際にこのお花畑がある。
この写真は、11月末に撮った。
以前、ここを通ったときは、花は無く、葉が赤くなり、赤い絨毯のようになっていた。
どんな花が咲くのかなと、気にはなっていた。
この日、たまたま、通りかかったところ、満開になっていた。
花壇がある訳ではなく、吹き溜まりに溜まった土の上に生えているようだ。
誰かが植えた訳ではなく、自然に定着したように見える。
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小さな丸い白い花が密集し、全体的に薄いピンク色をしている。
アップで見ると、一つの花に見えたものが、更に小さな花で構成されていることがわかる。
この小さな一つ一つの花は開くのだろうか。
赤い茎と、白っぽい花とで、全体にピンクに見えるのだ。
この花の名前は分からない。