以前は、小中居公民館と高松寺(大中居集会所)にもあったらしいが、今は撤去されている。
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大中居から八ツ島へ南北に走る細い農道を進むと、正面に稲荷神社の鳥居が見える。
鳥居の右側に四本脚の火の見櫓が建っていた。
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物見台を見ると台も屋根も八角形だった。
屋根の角にはヒゲがあり、上には風見が付いていた。
屋根の下には半鐘もあった。
全体に良好な状態である。
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櫓の下に行って見ると、もう一つの鳥居の側にあった。
四角のコンクリートの基礎の上にブロックがあり、そこから四本の脚が上に伸びていた。
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上を見上げると中段の足場近くに横木があり、その先に円いものが付いていた。
タンバリンのような形をした金属製で、ドラのようだった。
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神社の向かい側に小さな建物があり、上部に「古谷自警消防団第十分団 器具置場」と書かれていた。