川越雑記帳2(川越見て歩き)

44-15 堤防上の石仏



 もとの道から左折して、入間川に向った。
堤防の斜面は一面の菜の花に覆われていた。
堤防沿いの道から上を見ると、散歩する人が通り過ぎる。
菜の花の間の道を通り、堤防に上がってみた。



 堤防上の道を進むと、道沿いに何かあった。
近づいてみると、石柱に囲まれて、石塔や石碑らしきものが並んでいた。
石柱は新しく、中にある石碑も新しいものに見えた。



 正面に大きな石碑があり、左側には二基の石塔と石碑があった。



 手前の石碑には、二基の石塔の碑文が再録されていた。
それによると、手前が「馬頭観音」で、奥が「法界供養塔」であることが分かった。



 正面の石碑には、「石塔の由来について」書かれていた。
碑文の終わりには、
「この地域の変遷を往時の路傍から見守ってきたこの石塔二基は、平成十六年度入間川、越辺川等緊急対策事業の実施に伴い、河川敷内から堤防上に移設し安置されました。
 平成十七年四月吉日     蔵根自治会会長  」
とあった。

 今回のコースは、この堤防上で終わる。

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