それから4日後、少し早い時間に行ってみると、まだ多くの花が咲いていた。
あいにく青空ではなかったが、上の方の枝には花が塊りになって咲いている。
下の方は葉が目立っているが、まだ花の方が優勢で葉を覆うように咲いていた。
まるでブラシのように、咲いている枝もあった。
中院の枝垂桜もまだ多くの花が残っていた。
妙善寺の八重桜とは、花の付き方が違う。
八重桜とハナズオウが一緒に咲いている印象があったが、今年はハナズオウは目立たなくなっていた。
駐車場へ入る角の八重桜はほぼ散っていたが、駐車場の八重桜はまだ咲いていた。
背の高い木で、参道の上を覆うように咲いている。
その奥の鐘楼門の中には、真っ赤なツツジが咲いていた。
掃除の途中のようで、ごみ袋が2つ置いてある。
鐘楼門を潜ると、先ほど見えたツツジが目の前にある。
ほとんど真っ赤な花で覆われている。
近くにある九輪塔を一緒に撮る。
参道の両側にツツジが並ぶ。
左側には薄いピンクのツツジの先に、背の高い赤いツツジがある。
後から境内に入って来た2人連れが、「これは、貴重なツツジだ」などと話していた。
鐘楼門の方を振り返ると、スマホで写真を撮る人がいた。
新緑とツツジの赤が対称的である。
本堂の方へ行く道の角にも背の高い真っ赤なツツジがある。
根本にはすでに多くの花が散っていた。
参道の裏側には石仏が並ぶが、柔らかい陽を受けてツツジが輝いて見える。
不染亭脇のツツジは、まだ満開にはなっていない。
本堂近くのミツバツツジはまだ残っていた。
参道を挟んで反対側の植木の中にも、赤いツツジが咲いていた。
裏の道へ抜ける細い道の脇に、花手水が置いていあった。
奥が境内だが、花手水にはユリのような花が見えた。
中院を出ると、向かい側の県立川越総合高校では生徒たちが集まっていた。
壇の上に並びざわざわしている
新入生が記念写真を撮っているようだった。
まだマスクを付けている生徒が多いが、撮影する時は外したのだろうか。
少し気になったが、生徒たちを右手に見ながら喜多院の方へ歩く。
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