川越散歩41-10 宝幢寺跡で行った鹿飼公民館に火の見櫓があったはずである。
その火の見櫓は、「火の見櫓 at SAITAMA」に掲載されていないものである。
ホスポールから少し戻り右折路に入る。
観音堂の脇を抜けると、芳野中前の通りにでるので右折する。
川越散歩では中学校の手前を左折したが、今回はその先で、交番と学校の間の道に入る。
古川排水路を越えて直ぐ先の道を左に入るとY字路があり、右を見ると火の見櫓が建っていた。

畑の奥で、三本脚の火の見櫓が銀色に光っていた。
櫓の右に見えるのが、鹿飼公民館である。

公民館前の公園から見ると、赤い屋根の地蔵堂の後ろに同じ形の建物が二つ並んでいた。
右側の建物には赤色灯があり、その下に「鹿飼自警団」と書いてあった。

物見台は全体に綺麗で、屋根の覆いはなかったが骨組みはそのまま残っていた。
その上の風向計もちゃんとあり、下には半鐘が吊り下げられていた。