左に緩くカーブする道の左側にあり、その左側は一面の田んぼで、非常にのどかな風景であった。
石田本郷と言っても広く、どこかは直ぐ分からなかった。
地図を見ていて、ここかも知れないと思えるところがあった。
谷中の火の見櫓からまた五差路に戻り、今度は東への道に入った。
農地の中をひたすら進み、伊佐沼代用水路を越えさらに進む。
石田本郷集会所の前を過ぎ、このあたりかなと思われるところに火の見櫓はなかった。
その代わりに、小さな建物があり、その脇に一本の柱が立っていた。
柱には電柱と同じように、足場となる横棒が取り付けられていた。
建物の上部には「石田本郷自警消防団器具置場」と書かれていた。
そこを通り過ぎて振り返って見ると、「火の見櫓 at SAITAMA」の写真と同じ場所と思われた。
火の見櫓がなくなっただけはなく、そばにあった瓦屋根の建物も平屋根の建物に代っていた。
櫓の代わりに立っている柱は、ホースを干すためのものらしかった。
近くに行ってみると、ワイヤーの先にホースを掛けるものがあり、ポールにはワイヤーの巻上げ機が付いていた。
「ホースポール」とでも言うのかなと思ったが、ポールには「NAホスポール」と書いた銘板があった。
「ホース」と「干す」をかけてあるのかなあ?
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