川越雑記帳2(川越見て歩き)

早ばやと サクラ満開 空に映え(川越駅踏切近くの桜)


川越駅のすぐそばの踏切で、電車の通過を待っていた。

いつものように1台の通過では開かず、ぼんやりと周囲をながめていると、視界の隅にサクラが見えた。

それも満開の桜である。

一瞬目を疑ったが、間違いなく桜で、その脇を電車が通り過ぎた。



ここにサクラがあるのは知っていたが、まさか、もう満開とは思っていなかった。

少し回り道をして、桜を見にいった。

サクラは、一つ先の踏切の近くにある。

JR川越線も東武東上線も、この先で台地を離れるため、駅を出ると直ぐ坂を下りる。

踏切はその坂の途中にあるので、道路はこっちも向こうも下へ落ち込んでいる。

その坂道を見下ろすように、サクラは咲いている。



そのサクラと競うかのように、花柄の電車が通過した。



子供の頃この道を歩くと、両側が崖のように感じられた。

その頃このサクラはまだなかったが、いま下から見上げるには丁度良い高さにある。





花もその付き具合も、ソメイヨシノに勝るとも劣らない。

枝にはびっしりと花がつき、重そうにしている。

この写真は、2日ほど前のものだが、まだ見ごろだろうと思う。





近くに地方庁舎の跡地があり、道路脇に桜の並木があるが、こちらはまだ冬の景色である。



ああ、それにしても、また桜の季節になってしまった。

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コメント一覧

jikan314
いよいよ桜の季節ですね。
今年も川越桜の様子をご紹介願います。楽しみにしております。
一人で見るのは、誰にも憚る事もありませんね。
拙句
咳をしても我と桜と
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