川越雑記帳2(川越見て歩き)

24-9 寺尾調整池

 「左手が住宅街、右手は田んぼの道を歩くこと約1㌔。新河岸川の堤防の手前、低湿地の中の道を右に進む。ヨシのはえる中、小さな江川が流れる。そこにかかるのが鷹匠橋。この付近は、昔は鶴や鴨が生息していて、川越城主はもとより将軍もみえた御鷹場であった。近くには尾張藩のそれもあり、鷹匠たちが活躍したのであろう。橋をわたると上福岡市である。」

 日枝神社の鳥居の先を下るとT字路になる。
そこを左折するとY字路があるので、左の道を進む。
300㍍ほど行くと右手に土手があった。



 上ってみると大きなくぼ地があった。
地図で見ると、寺尾調整池と書いてあったが、水面は見えず、木や草で覆われていた。
堤防の上には白線の引かれた舗装路があった。



 下の道に戻り、右に堤防をを見ながら進むと、右手に白い大きな建物が見えた。
坂を上ってみると、排水機場であった。



 その直ぐ先が新河岸川で、新河岸川の堤防上の道を進むと新しい橋があった。
橋の欄干には「新鷹匠橋」のプレートがあった。



 橋から調整池の方を見ると、水面があり川のように見えた。



 池の方へ下り、新鷹匠橋を下から撮った。
橋の下は大きく開き、新河岸川と調整池をつないでいた。
新河岸川が増水したときは、ここから調整池に水が入るようになっているようだ。

 橋を過ぎ、堤防を進む。突き当たりの先はもうふじみ野市である。



 市境に沿って池の堤防上の道を進む。
南の角までいくと、左前方に寺尾小が見える。
堤防の下、道路脇に大きな石碑が建っている。
碑の上部には「墾田之碑」と書かれていた。

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