川越雑記帳2(川越見て歩き)

新河岸川との分かれ


 名前の分からない鳥の写真を撮っていると、川崎橋の方から、細い土手上の道を2台の自転車が来た。
前は子供用の自転車で、どうやら親子づれのようだった。
どこでも川の土手上は、散歩する人や、自転車に乗った人によく会う。
いつものように、脇によけてやり過ごした。
 驚いたのは、その後から電動車椅子に乗った人が来たことだった。
川崎橋からこの土手に上る坂はかなり急だったが、よく登れたものである。
また写真のとおり、細く未舗装の道をまさか車椅子が通るとは予想していなかった。


 自転車や車椅子が行った方向へ行くと、新河岸川は右へ大きくカーブしていた。
それとは逆に、左の方へ分かれる水路や水門も見えた。
地図で見ると、ここで市境は新河岸川を離れている。


 新河岸川を出た市境は、写真に見える元福小の手前で右に曲がる。
写真には寺尾調節池の土手も見えている。

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