ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 馬と話す男~火曜日・・・

2009年12月02日 | トリプルスターの日常


朝、水霜が降りて濃い霧に包まれていました。
暖かな、良い日になる前触れです。
しかし、なんて暖かな師走なのでしょう。
犬達は、外に走り出たくて仕方なさそうな素振りを見せています。
犬達にとって、一番良い季節ですもの。今活動したくない犬は、恐らく病に冒されているとしか思えません。
給餌の前後、騒がしい犬達を落ち着かせるのに汗を掻きますが、此方の気持ちも高ぶっているのでしょう。
K子さんに送って貰い、8:30病院へ。 


      
◇専門医(膝)による診断を仰ぎました。
触診やMRIの画像などから、損傷部位に関しての説明と、今後の治療方法(プランニング)に関して、詳しく説明を受けました。
結論から、⇒年齢(オーバー60)から考えて、どんな酷い損傷であっても、基本的に再建手術は行わないとの事。
7日後の様子によっては、内視鏡を使っての損傷個所の修復を行なわなけらばならない。との結論でした。
10日から開始予定の制限運動(リハビリテーション)に関して、理学療法士さんの説明を受け、スタート時のメニューを決めました。
※今回の思わぬ怪我は、これからの犬達の治療と、リハビリに関してのノウハウに、大きな収穫を得られるものと思っています。
災い転じて福となす、、、転んでも只では起きないとは、、、、こんな事を言うのでしょうねぇ~。
           夢見るデイジー
◇ミューラー家のデイジー。
我家のバーバラと違って、落ち着いた良い子です。
やっぱり、家庭環境なのでしょうか??
彼女が良く育っている原因に、「目の力」が有る様に思います。
特に、彼女を妹の様に可愛がっているジャスティン(少年)は、純粋で澄んだ眼をしています。
語りかけたり、気持ちを窺ったり、要望(お願い)をしたり。一頭の牝の犬と、少年の間には、既に意思の疎通が出来始めている様に
思えます。
温かく見守って、興味津々な部分(何処まで犬と少年の理解が深まるのか?)の行方を、解明してみたくなっているポンコツがいます。
      
◇運動場のベンチは、日が傾く頃から冷たさに包まれてしまいます。
楢や椚の枯れた葉っぱが音も無くハラハラと落ちてきます。
何とか暗くなる前に、世界的調教師モンティ・ロバーツの半生を書いた本、「馬と話す男」を読み終えました。
ある種の感銘を受け、ある種の謎が解け、ある種の意欲を高めてくれた本でした。
犬に、深く携わろうとする方には、一読をお勧めする本であります。
犬の事は、サッパリ出てきませんが。
       ひひ~ん、パカパカ、、、
◇実は、ポンコツが犬のブリーダーを目指した根拠の一つに、「馬の育成事情を知った事」があります。
何かの本で興味を持って読んだ、アイルランドの馬事情。
アイルランドへ行く事は出来ませんでしたが、すぐに北海道に飛び、種牡馬育成の牧場やら施設を見学しました。確か数回。
私自身は、犬のブリーディングや育成の場に於いて、馬の繁殖や育成の知識が大いに役に立つものと思って、今に至っています。
       馬休み、、、
◇馬を飼う様に、犬を飼ってみたい。
だからと言うわけではありませんが、我家の犬たちは、まるで馬の様になってしまう傾向があります。
私にとっては、とても喜ばしい事なのですが、傍目からすれば、まったく馬鹿げているかもしれません。
       馬言葉、くちゃくちゃ、、、
◇間違っていようがいまいが、そうしたいのですから、そうするしかありません。
そう出来るところに、たとえようの無い嬉しさと、心を浮きうきさせる楽しさがあるものです。
       僕、ムスタングかも?
◇半日以上を病院で棒に振った埋め合わせは、月が出てからも犬達と遊ぶことで解消しました。
       お馬鹿な馬、、、
◇馬もそうらしいですが、暗くなってからの犬達の行動には、説明できない位の面白さがあります。
年頃になると、犬達も夜遊びが好きになるらしく、目が生き生きしてくるから、余計愛おしさがつのると言うものです。
      
◇今日は満月。
薄暮の東の空に、大きな月が上がって来ました。
残念ながら、明日は崩れそうな空模様です。



6日日曜日に行う予定でした「ハイキング」は、ポンコツの体調不良の為、突然の事で恐縮ですが、中止とさせて戴きます。
参加希望をされた方々には、改めてハンドリングのレッスンをサービスさせて頂きますので、ご容赦ください。
個々にメールにてお知らせ申し上げます。


 皆さまも、本日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
「ラブラドール」に関して、気になる事やご相談事等、お気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてればと思っています。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


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