ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ ことし最後の祝日~水曜日・・・

2009年12月23日 | トリプルスターの日常


昨日にも増して、トロリとした良い陽気になりました。
見学に来られた方も、さぞかしのんびり出来た事でしょう。
年末になると、子供と一緒の冬休みを過ごさせるため、、、とか、クリスマスなので、子供たちの為にとか、
子犬を希望される方がいらっしゃいますが、難しい要求と紙一重かもしれません。
年末年始は、ゆっくりと家族団らん(犬抜き)で過ごした方が宜しい様に思います。
10時にソフィアがショートステイにやって来ました。
飼主さんは、多分、何処か(アフリカかロシア)?美味しいものでも食べに行ったのでしょう。
ソフィアは今日、豚の小骨と、たっぷりのレバーをガツリと食べました。 


      
◇大方の行事が一段落した午後、観察記録の為の犬達の写真を撮りました。
      
◇三匹のチビ達は、飢えた狼の子の様になっていて、キチンとしたサイドビューを撮る事が出来ませんでした。
これはK子さんの怠慢の結果です。
      
◇もう少し、身を入れて、チビ達の躾けに精を出して貰いたいものです。
      
◇先夜など、ケージの中に居るはずのモーガンは、どう上ったのか?オニキスのケージの上で玩具を咥えていました。
もう、ケージのドアを開けちゃうんです(口を使って)ね~。やっぱし、マギーの子供です、、、、、。
      
よおやっと、むすめらしくなってきたバーバラ嬢。
  未だシッカリと立ててはいませんが、要領良く御褒美を貰う事は上手になって来た様です。
      
◇最近になって、指示を聞く気配を見せています。
散漫な処が影を潜め、給餌も残さず一気に食べるようになってきました。
扱いにくい馬の様な処を残しながら、のんびり育てて楽しみな変な犬の様です。(変な犬好きなポンコツ)
      
◇ジャック、子犬の頃から我家の優等生です。
パピーの頃は、モッコモコで、ピレネーズの子供の様でしたが、成る様になるものなんですね~。
      
◇我儘を言わず、素直でおとなしく、静かです。
顔付も悪くなく、連れているとよく(若い)女性に声をかけられますので、、、チョット得した気分になります。
ジャックもよく判っていて、オヤジなんかに褒められてもシラッとしていますが、女性だと愛想が良く、余計良い犬に見える時が有
ります、、、。
      
◇日頃ハンドリングの機会の無いK子さん相手でも、シッカリと立ってあげています。
美味い飯を食べさせて貰っているからでしょうか、、、?
↓ひと仕事終わった後の仏頂面、本当に嫌そうな顔をしています。その落差が、なんとも味のあるジャックの魅力なのですが。
      
◇ただ今ポンコツ、ブリーディングに行き詰まっています。
ノート50ページ分位の計画を立てているのですが、、、帯に短し襷に長し、、、、サッパリ意欲が湧いてきません、、、。
良いヒントを得ようと、何人かのブリーダーに胸の内を話してみたのですが、、、どうも、クリスマス前は忙しいらしく、、、。


◆このところ寒くなって来て、「アレルギーなんです~」と言った相談が増えてきました。
アレルギー?いきなり~?毎年だよねぇ~?、、、色んなWanちゃんがいるんですが、どちらかと言うと寒い時期のアレルギー
相談は、北の方(関東以北)に偏る傾向が有ります。
部屋の温度が高くて、湿度も高くて、小さなお子さんのいる家なんか、殆どの家でアレルギーだよ~なんて、相談してきます。
困るのは、動物病院へ行って処方される「合成副腎皮質ホルモン剤」「アレルギー性疾患の治療薬」「抗菌剤」などの薬なんです
よね~。大概は、ご丁寧にも「三種組み合わせ」で処方されることが多く、Wanちゃんの痒い痒いが治る事はありません。
アレルギーの原因は、殆どが飼育環境(室温や湿度、空気の流れ)が主因となっている事が多く、環境を改善する事により治る
ことが(今年は改善する程度)多いものですが、「薬」を飲んでいると中々治りません。そして良く効く薬は副作用も強いものです。
薬によって蝕まれた体は、他の病気にも感染し易く、危険になっている場合が有るんです。気を付けて下さい。
ワンちゃんが長い時間過ごす部屋は、子供や赤ちゃんが過ごすところとは別に考えて下さいね。
室温は22度前後、湿度は低い方が良く、60%以下の設定が良いでしょう。
加湿器を使うのは宜しくありません。
部屋の空気は定期的に外気と入れ替える事や、サーキュレーター扇風機を使って対流させた方が宜しいですね。
冷たい外から暖かな部屋に入ると眼鏡が曇ったりしますね、カメラなんかもレンズが曇って(結露)、すぐには使えません。
それどころか、そう言う事を繰り返す事によって故障してしまいますし、レンズなどはカビが生えやすくなってしまいます。
犬の場合も、全く同じような現象が身体に起きているんですね。吐く息は全て被毛に纏わりつき、常在菌としてのマラセチアなど
の菌を、爆発的に増殖させてしまいます。
大概のアレルギー反応が、前胸部や前脚に偏るのはそのせいです。
外から帰って、足を洗う習慣も宜しくありません。余程汚い処を歩いたなら別ですが、普通は硬く絞った濡れタオルなどで拭くだ
けで良く、それが嫌なら人の居る部屋には上げない事が一番です。(洗う場合は、ドライヤーなどで完全に乾かす事ですね~。)
毎年同じ時期、同じ症状に悩まされるWanちゃんは、一度そんな因果関係を疑ってみて下さい。


   皆さまも、本日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
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出来る限り、お役にたてればと思っています。


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