ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 山遊びをしたり~土曜日・・・

2009年12月05日 | トリプルスターの日常


午後からは、本降りの雨になります。との天気予報でした。
来場希望の方々には、すべてご遠慮願いました。
またお逢いできなくなりましたね~、、、、、。
膝の状態は、昨日より良くなっています。
薄紙を剥がす様な速度ですが、自分の体の一部なので、少しでも快方に向かってくれていれば安心と言うものです。
ランで犬達と遊び、充分にウォームアップをしてから、ハリーとタイガーの二頭だけを連れて、裏山を覗きに行ってみました。
実際膝が、どの程度動くものなのか?平地だけでは解らない事が、起伏に富んで足場の悪い、山に入ればよくわかります。
実動の具合が解れば、今後のリハビリの目安が立とうと言うものです、、。

      
◇山には、人の入った気配が殆ど無く、厚く積った落ち葉が、私達を優しく迎えてくれました。
ところどころに、密猟者(小鳥)達が付けた目印が目につきます。
目印からは、密猟者達が何(鳥の種類)を狙っているのか、果たして成果が上がっているのかなどが判って面白いものです。
そう言う場所は、全てを荒らさない様に犬達を導いて、迂回を心掛けるようにします。
      
◇ハリーもタイガーも、よくわきまえた犬で、山での行動中は常に此方の気持ちを読み取ろうとしています。
この二頭を連れている時が、山に限らず自然のフィールドに遊ぶ時は、一番安心していられます。
      
◇家庭犬とは言え、山など自然のフィールドでは、少しばかり野性を芽生えさせる犬達です。
遊ぶのが実に楽しそうで、勤務から解放されて自由の身を喜ぶ様は、猟犬と連れ立つのとは異なって、此方の気も休まります。
おおよそ一時間ほどの行動でしたが、息が上がったり、足を滑らせたり、肝心の膝に違和感を感じる事はありませんでした。
平坦な芝生などで動き回るより、起伏のある林間で動き回る方が、膝に関して言えば遥かに楽なのです。
平地では、如何に、ひとつの膝にかかって来る荷重が多いかが良く判ります。(そして、捻る動作も多いのだと思います。)
膝の中では、後方の半月板が悪くなっているのと、前十字靭帯の脛骨側が損傷を受けています。ちなみに、後十字靱帯は全く
問題ありません。痛みを感じる要因は、多分、内視鏡を使っての手術で取り除けるのではと思うのですが、、。
      
◇山から下って、生後70日目になろうとしている子犬達を、テーブル上で写真に収めました。
       オニキス♀
       8.0kg
       タイニー♀
       8.2kg
       モーガン♂
       9.4kg
       
◇三頭の子犬達の成長振りは、此処まで全く問題無く経過しました。
今後は、個体の特徴をよく見極めて、問題個所の発見に努めます。(少なければ少ないほど良いのですが)
良い処と言うのは、放っておいてもドンドン良くなって行くものです。
治せる部分の個体のウィークポイントは、出来るだけ早く発見して、対処してあげたいものです。
三頭其々、異なる性格を見せていますが、充分に合格点(気質の面)を付けられる範囲に収まっています。
多分、この組み合わせのブリーディングは、正しかったのだと思っていますが、日を重ねる毎に、その気持ちは強まるばかりです。


 


 皆さまも、本日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
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