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ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 今年最後になった~日曜日・・・

2009年12月27日 | トリプルスターの日常


寒くも無しの曇り空。
いよいよ今年も最後の日曜日。
何かと、やろうとしていた事が沢山あったのですが、自治会役員会が急遽ひらかれる事となりまして、、、、
午前中は全て潰れてしまいました。
しわ寄せは全て午後に重なってしまい大変でした。 


      
房総白浜に実家を持つ友人から、年末恒例の贈り物「花」が届いて、テーブルの上はとても華やかです。
いつもは雑然としていて目を覆うばかりなのですが、何本もの春の花のボリュームに消されて、綺麗に見えてしまいます。
それにしても、アリナミンVやら、強力グロンサンなんかに混じって、お菓子の箱がいやに目立っていますね~。
      
犬舎の大掃除も日延べとなりました。
風が吹いて、開けっ放しの大掃除は、落ち葉が舞い込んで来てしまい手戻りになってしまうからですが、何より時間も有りませ
んでしたし、、、、。
犬達は、歳の暮れなど全く関係なく、終日、お気楽なものでした。
      
◇このところ多くなった相談事として、「外耳炎」「指舐め」「アレルギー」「目ヤニ」「フケ」等が有ります。
この時期(冬場)特有のワン達のトラブルと捉えて良いでしょう。
      
◇建築様式の変化と言う事も有って、ラブラドールが比較的密閉度の高い部屋で飼育される事が多くなった事も原因の一つ
として考えられます。
コンクリート住宅等も多くなって、飼主さんからは部屋の温度や湿度の管理が難しいとも聞きます。
      
アレルギー症状目ヤニなどの悩みは、コンクリート住宅に飼育されるワン達に特に目立つでしょうか?
フケ症外耳炎や指や肢を舐め壊す症状でのお悩み相談は、室内で飼育されるワン達全般に多くなってきました。
      
◇解決策として上げられるのは、先ず一つ目として、温度と湿度の管理を充分に心掛ける事。
床上20~30センチの高さに「温度計」「湿度計」を置いて、常に目視すると管理が楽に出来ます。
室温は高くても24度くらいまで、湿度は70%を超えず55%前後がラブラドールには適しています。
次には湿度の管理と、飼育している部屋の空気の流れに気を配ると言う事でしょうか。
加湿器の使用は不可です。サーキュレーター若しくは扇風機を使って、部屋の空気を万遍なく巡回させる様にした方がベター
です。
よく、その条件の部屋では寒くて堪りませんと言う事も聞きますが、一枚程度厚着をしたりと、対処して頂けたらと思います。
赤ちゃんや、小さなお子さんの居る様な部屋での飼育は、別の問題もかなりの確度で起こることを考慮しなくてはいけませんね。
      
◇さて、老犬の就寝場所については、温か目の方が良いのですが、湿度は出来るだけ低い方が適しています。
日中、ケージと部屋を使い分けている老犬も、夜になって完全に寝るときは、好きな場所(床)にマットを敷いてあげたり、手触
りの柔らかな、アクリル製の毛布などを重ねて敷いてあげても良いでしょう。
◇冬場のボディーケアの注意点としては、ブラッシングのし過ぎや、シャンプー時の洗い流しの不足等があげられます。
日常的にブラッシングをしている方は、ブラッシングの前に必ず首筋から背中にかけての皮膚の色を確認して下さい。
横腹の皮膚の色などと比べて、明らかに赤っぽくなっているとき(ややアレルギー症状)のブラシイングは当然控えるべきですね。
シャンプーは、暖かな気候の時に比べて頻度が少なくなっている事と思います。
目に見えず、被毛の汚れは進んでいるとみて良いでしょう。
通常以上に良く泡立てて洗ってあげると言う事と、洗い流しに念を入れると言う事を念頭に、薬用シャンプー剤(ノルバサン等)
なども併用して、サッパリとさせてあげたいものです。
※散歩から帰った時のは、雨の日以外は止めてみてはいかがでしょうか?
アストップ希釈液等を適量スプレーして、乾いたタオルで拭いてあげる方法をとった方がマラセチアなどの感染を防ぎ、肢舐め
等もしなくなるものです。

羆撃ちと言う本を買いましたが、読んでいる時間がありません。
      
◇自分の身体の何十倍もの大きさのヒグマと戦う、純白の北海道犬「フチ」が出てくるノンフィクションなのですが。
日本犬の中でも勇猛な猟犬と言われる北海道犬、家庭犬としても愛好家は多いと聞きます。
※余談ですが、十数年前のこと、頻繁に二頭のレトリバー(黒い牡のラブラドールと黒い牡のフラッティー)を連れてよく山に遊び
ました。
特に東北(岩手)真昼山群の大きな渓が好きで、和賀川流域の渓に入ることが多かったのですが、、、。
谷は深く、春も秋も殆ど毎回「熊」(月の輪熊)に遭遇しました。(目視できる距離~時には15メートル程の距離に)
その時の二頭の犬達はどうだったかと言うと、熊に向かって行こうとしたり、吠えたりは絶対にしませんでした。
どちらかと言うと、怯えていたのではなかったでしょうか?
また良く、「はぐれてしまった犬」を探す猟師とも行きかいました。
はぐれてしまう犬は、大概がシバ犬かシバのかかったミックスと聞きました。
なかなかどうして、使い物になる犬(熊猟の)に仕上げるのには、大変な苦労があるのだそうなのです。
来年の春(5月頃)は、暫くぶりに犬を連れて山に遊んでみたいと思っています。
イエローのラブラドールでは、何か締まらない気がするのですが、、、今のところ山行きに相応しい黒い牡が居ないので、仕方
ないですね~。山には、なんと言っても黒い犬が似合いますからね~。


   皆さまも、本日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
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出来る限り、お役にたてればと思っています。


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