今日も天気はハッキリしません。
深夜から吹き始めた風が湿気を飛ばして、グランドコンディションは少し良くなりました。
早朝から昼頃まで、其々年代別メニューで運動がかけられた犬達は、身体中の血液が入れ替わってシャキッとなりました。
午後になって、若い犬や子犬達の時間。気温の下がり始めた午後４時頃まで、サークルを中心に溜まりがちなエネルギーを
発散させていました。もちろん元気な子犬達、満足し切ったわけではありませんが、、、、。
三時が過ぎて作業が一段落した頃、所沢からタマちゃんがやって来ました。
タマちゃんを見るのは、春のホームカミング以来です。だいぶ身体も出来て、牝らしいふっくらした身体つきになっていました。
さっそく出迎えた母親サリーとご対面
。情報量の詰まった環境や、出迎えの犬達に、緊張しまくり
のタマちゃんでした。
ガソリンスタンド
JAで戴いた花
◇２００８年７月３１日生れのタマちゃん。
母親のサリーにそっくりな体形と仕草には、思わず笑いが込み上げて来て、感慨深いものを感じたポンコツとＫ子さんでした。
緊張しちゃう？
◇キリリとしたサリーの顔付に、何処かしかオトボケな父親ロビンの顔付が混じり合って、一層愛らしい顔つきのタマちゃん。
今まで育った家以外に、単独で泊ることは初めての経験です。なかなか緊張が解けませんでしたが、２～３日もすれば、明るい
顔付が戻って来る事でしょう。
不安・・・
◇タマちゃんを見ていて、暫く前にお預かりした、マルソ君を思い出しました。
タマちゃんの愛育度（勝手に考えた、飼主さんからの可愛がられ度？）は、かなり、溺愛方向に傾いています。
マルソ君もそうでしたが、こんなタイプの子（Ｗａｎ）は、お預かり中とても気を遣うタイプなんです。
人格ならぬ犬挌を認めてあげながらの管理が求められ、良くも悪くも全てを受け入れてあげる気持ちを持ち続けないと（見せて
あげないと）、Ｗａｎの方から孤独になってしまう傾向があります。
タマちゃんにとってラッキーだったのは、母犬サリーの存在でしょうか。
サリーの溺愛ぶりは、多分飼主さんをも負かすこと請け合いです。
飼主さんから離れて寂しいタマちゃんの気持ちは、サリーによって過剰な位に慰められることでしょう。
一日も早く、明るく晴れてくれると好いのですが。
ああ、帰っちゃう～
◇きわめて健康な子犬達。
オニキス
◇今日も枯れ葉のランで遊びました。
枯れ葉のランは、芝の間に苔が分厚く生えていて、とても柔らかです。そして清潔です。
◇１０分刻みで一頭ずつ遊び、遊び終わるとインターロッキングブロックの上に広げられた簡易型のサークルに入ります。
タイニー
◇そんな事を何回も繰り返していると、人の言う事を聞くことがとても上手になってきます。
他の子が外で遊んでいても、サークルから出たがって騒ぐことも有りませんし、かきあがってもサークルを倒す事もありません。
モーガン
◇無邪気な今の時期の子犬達は、何でも、吸い取り紙の様に吸収してしまいます。
良くない事を止めさせるより、良い事をどんどん覚えさせた方が、きっと子犬の為にはなるでしょう。
その方が、子犬達も楽しそうですし、、、、、、。
ONYX
◇どちらかと言うと元気者のタマちゃんの飼主さんは、子犬の時期、とても気を遣って育てられたそうです。
子犬の様子を良く観察する事を忘れずに、過剰になりがちな散歩を控え、遊ばせたい気持ちを忍耐強く抑えて、タマちゃんが
正しく成長するのを待ちました。
それからは、徐々に社会性を身に付け、今ではどんな犬種に対しても友好的で社交的になったタマちゃん。
近所でも気にされる存在になって、みんなに愛されているそうです。
お話をうかがっている限り、飼育に気を遣うポイントをシッカリとわきまえていらっしゃいます。
手綱を緩めるタイミングも良く判っていらっしゃるようですが、此方はどうしても、緩め過ぎになってしまう傾向がありますが、タマ
ちゃんの可愛さでは、仕方のない処でしょうか。
年間の半数以上を海外出張で過ごされると言う飼主さん、今年初めての休暇（長期）がとれました。
タマちゃんを忘れてと言うわけにもおいそれとは行かないと思いますが、どうぞ家族水入らずの楽しい休暇を満喫して来て下さい。
お引き取りの日まで、タマちゃんも久々の里帰りで、きっと大きな羽をノビノビと伸ばしてくれる事でしょう。
皆さまも、本日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます～。
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