ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 北風に遊ぶ牡たち~月曜日・・・

2009年12月21日 | トリプルスターの日常


今朝も冷え込んで、車を始動するのに時間がかかります。
作業の合間にも、ラムとミントの事が気になっていました。
午前中に連絡があって、名古屋に行ったラムちゃんも、広島に行ったミントちゃんも、無事到着との事。
心配も少し薄れて、、、連絡(電話)はとても有難かったです。  よかったよかった、、、、。


      
◇午前中から北西風の吹く、冷たい一日でした。
暖まり始めた午前中は、若犬と牝達を。北風の強まった午後は、牡達を遊ばせました。
      
◇ロビン・ハリー・タイガー・ジャック・デューク・ファルコン・ジョリー・キャップ・ビクター・ルークetc、牡達だけでも二桁います。
これらを効率的に遊ばせるのは簡単ではないのですが、性格の良い連中ばかりなので、助かっています、、、。
      
◇牡達には、「身体を作る」面白さがあります。
給餌と運動と休眠のバランスがとり易いのでしょうか、私は好んで今の時期(冬場)牡達の身体造りに励みます。
この辺り(関東地方)では、二月頃に寒さのピークを迎えます。
必然的に一月末頃にかけて、一番脂の乗りが良くなるように?犬達を仕上げて行くと良い結果が得られる様に思います。
      
◇いま苦労しているのは、ある施設で半年ほど管理されていて、ガリガリになって戻って来た三頭の牡のコンディション回復です。
一歳を過ぎる頃の、「牡にとっては重要な成長期」に、過剰な運動の為か、適切な給餌管理が為されなかった為か、異常にやせ
細ってしまった犬達、、、。
そう言う状態の犬は、精神的にも落ち込みが激しく、消化機能も低下している為、通常量の給餌を受け付けない身体になっている
事が多く、早期に回復を望む場合は、やや特別な管理(給餌内容と休眠環境)を必要とします。
      
◇そんな三頭を除く十数頭の牡達は、今のところ全て思い通りの健康な状態を保っています。
徐々に冬毛も生えて来て、密になって来た被毛のせいも有って、犬達の身体が丸みを帯びてきました。
関東地方では、これから五月頃にかけてが、ラブラドールらしさの保てる理想的な半年間と言えますでしょうか。
      
◇フィラリアの予防薬投与を毎月10日に行っていますが、今年の分の「最終回」は、新年10日に行って終了と考えています。
      
◇冬場に多い健康上のトラブルは、「下痢と風邪」でしょうか。
通常の屋内飼育の犬には無縁なのですが、好んで野外行動をする犬達は、喉の渇きを癒すのに、沼の水を飲んだり川の氷な
どを食べたりします。
そして、行動時間が長かったり、強い北風の日などは、身体が冷え切ってしまい体力低下から下痢に至る事があります。
其の日の給餌を完全に無くし、犬の体温に近い温度のさ湯を飲ませ、出来るだけ暖かな寝床を与える事が良いでしょうか。
慣れてしまえば下痢などしなくなるものですが、慣れないうちは充分に気を付けて下さい。
      
◇野外の行動で肢先や腹部が濡れると、そのままでは乾きも遅く、休眠に至ると体温低下にともなって風邪を引く事があります。
収納(クレート)前には念入りに身体を拭いて、乾燥した状態で休ませることが大事ですね。
コフっと、少しでも咳をしたら風邪を引いてしまった証拠です。
早目に動物病院での治療を心掛けて下さい。この場合、少しでも様子を診るのは適切ではありません。
      
◇ラブラドールは屋外での行動では運動量によって体温も上昇し、どんな寒さでも耐えますが、寝たり休んだりするときは体温
が1度ほど下がって、無防備になります。休む(休眠)環境の温度が低かったり、寝床の具合で一層の体温低下を招いたりする
と、風邪をひいたり下痢をしたりとコンディションを崩し易いものです。
対処法としては、行動時の犬に何かを着せないことや、休眠時の温度(室温)は低くしない事などがあげられます。
手っ取り早く身体を温めてあげるには、暖かなものを飲ませると効果的なのですが、くれぐれもやけどをさせない様に気を付け
て下さい。休眠時のケージなどは、薄手の毛布などでスッポリ覆ってしまうと良いでしょう。
寒さますます厳しくなる折から、皆さま無理をせず、健康に年の瀬をお迎え下さい。


◆ところで、この本読みましたか?
      
     ランス・アームストロング
1971年アメリカ、テキサス州生まれ。21歳のとき、史上最年少で世界自転車選手権に優勝するなど、順調に世界の一流自転車
選手の道を歩んでいたが、1996年、25歳のときに睾丸癌を発病。苦しい闘病生活を乗り越え、1999年に自転車レースの最高峰
ツール・ド・フランスで個人総合優勝し、奇跡の復活を遂げる。翌年の同レースでも個人総合優勝し、同年開催のシドニー五輪に
も、アメリカ代表として選ばれた。そして2005年4月、同年のツール・ド・フランスを最後に現役引退を発表する。前人未踏の7連覇
を達成し、これを花道に現役を退いた。安次嶺 佳子(訳)(Book著者紹介情報より)
◆何かにぶち当たって悩んでいる人や、何か、頑張ろうとしている人。特に、怪我や病気で悩んでいる人には、お勧めの本です。
不屈の闘志とは、、、、是非、御一読あれ、、、。


   皆さまも、本日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
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出来る限り、お役にたてればと思っています。


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