舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

Let It Snow

2008-02-10 01:37:59 | 徒然話
今日はお昼頃からずっと雪でした~!!
しかも「降っても降ってもズンズン積もる」系の雪で、うちの前などあっという間に雪に閉ざされてしまいました。

とはいえ今日の場合宇都宮もあんがい日光と変わらない降り方のようでしたね。
宇都宮でのレッスンの最中に雪が本格化してきたのですが、みなさん雪ニモマケズ来てくださいまして、この悪天候の中たいへんお疲れさまでした


私は雪は好きなのですが、ウィンタースポーツは大の苦手です。
スキーやスケートに行かない家庭で育ったせいもあるのでしょうね。
しかし小学校では毎年スケート教室が開かれ、強制的に行かされてたので、壁伝いにならかろうじて滑れます。

壁伝いじゃなきゃダメなのはスケート技術のせいだけじゃありません。
私は「広所恐怖症」とでもいいましょうか、掴まるところもなくひたすらだだっ広い所に立つと、どうにも足が竦んで正気でいられなくなるのです。
空に吸い取られるか奈落の底に突き落とされるかのどちらかが起きるような気がしてしまうのですね。

スケートさえやっとやっとの有様ですから、いわんやスキーをや。
私は身の程を弁え一生スキーなどやらないつもりでした。なのに、中学校の行事でこれまた強制的に行かされることになってしまったのです!!

そのうえこのイベントで私は実行委員長になってしまいました。
持ち回りでいろんなイベントの実行委員長が割り振られたのですが、なぜまたこの私がよりによってスキー教室などの実行委員長になってしまうんでしょう。

はたして、私のスキー初体験は惨澹たる状態でした。
レベル別にクラスを分け、私は当然自己申告で最も初心者のクラスに入ったわけですが、「レベル0:見学」つークラスを実行委員長権限で作っときゃ良かったと、あとになってからさんざん後悔しました。

自転車のときもそうでしたが、私はそもそもスキーなど滑れるようになりたいとはまったく思えません。どうせ無理だろうとも思ってますし。
で、実際に滑ってみると生まれつきの運動音痴が災いし、本当にものすごく脈がなくて絶望の連続なので、ますますやる気を失ってしまうという悪循環に陥るのです。

インストラクターの人はなんとか私を滑らせようと、スキー板の前をつかんで無理矢理前へ進ませようとしましたが、これがまた逆効果でした。
私は意地になって尻餅をついて「これ以上一歩も動かねえぞ」と徹底抗戦の構えに突入してしまいました。
好きじゃない人に無理強いしようとすれば、克服できるどころかますます苦手意識を高めてしまう実例ですね。

今思い返すと、怪我や体調不良のフリをしてでも離脱した方が周りにも迷惑をかけずにすんだし自分も苦痛の数時間を送らなくてすんだのにと思うのですが、当時の私は莫迦正直なところがありまして、そういうズル休みをよしとしない気性だったのです。傍迷惑な性分だねえ。

そういうわけでもうスキーはこりごり、二度としないと思います。
でも雪だるまや雪合戦やソリで遊んでいてもよくて、なおかつ施設のご飯がべらぼうに美味いスキー場にだったら、或いは行っても良いぞよ。
運動神経を必要としない冬遊びキボンヌ。

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