舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

偶然の続き

2008-12-02 03:30:02 | 徒然話
さて昨日「ミヤホオラフェスティバル」の帰りに立ち寄ったスタバで奇しくも中学時代の友人に会った旨をお話したわけですが。
「メールでも下さい」とか書いて投稿したあと、5分も経たずに御当人からメールが来たのにはマジで驚きました。
私のブログは見てないとおっしゃっていることですし、本当に偶然なのでしょう。

それにしても.....。この方はそういう偶然の多いお方であります。卒業してから4回くらいバッタリお会いしてますからね。
それも「普通ここで会わないだろう」ってとこでばかり。
こりゃまたどこかで会うなと思っていた矢先に昨日の邂逅でしたから正直、驚くと同時に「ああ、やっぱり!!」な気もいたしました。
ときおり「どこに行ってもよく会う人」っているけれど、さすがにここまでお会いする方はほかに思い当たりません。

そういえばそもそも中学時代に知り合ったのだって入学式の時に偶然隣の席に居合わせたからですものね。自分から積極的に友達を作りに行けない小生にとって、この隣人の存在は本当に有難かったです。
話のウマが合うことだって先方に話しかけてもらわなかったら気づかないままだったでしょうね。
ウマが合うとか勝手に思ってるけど、ようは相手の心が広いんだと思います。昨日会った方に限らず、私の友人はみんな人間ができてるんだよなあとよく思いますね。
でなきゃこんな変人と仲良くなんてできないよ。
ははは、ご本人が見てないのをいいことに好き放題書いてるな(笑)。

友人や同級生に対する言葉遣いが微妙に不自然なことからもお分りのとおり、私は友人関係を築くのがとても苦手です。
こないだ一人っ子ばっかり4人(うちひとりは私の母)で飲んだ時にも、兄弟がいないと人との距離感がいまいち分らないよねって話題になりましたっけ。
うちは親子揃って一人っ子という筋金入りなので、友人を作るのがとても難しい。「私は彼/彼女を友達と思ってるけど相手はどうなんだろう間違っていたらごめんなさい」という小心きわまりない心境になってしまうのです。
小さい頃から実家のダンス教室で過ごしていたから、大人の女性には抵抗ないんですけどね。

あ、そうだ。
マミちゃんは友達付き合いは知りませんが家来を作るのは得意だったそうです。
これは一人っ子とかより親が転勤族だったせいなんじゃないかな。私の祖母は、母が転校初日に同級生にランドセル持たせて帰ってきたのを見てさすがに仰天したらしいです。

これ、私には絶対ない一面ですね。
たとえ転校してもそうはならなかったでしょう。先述のとおり同世代の人との接し方が分らないんでとりあえず殻を被ってみるとか。周囲が殻を被ることを許さないとき(いじめられたり)は学校に行くこと自体やめちゃうとか。
自分のポジションを進んで取りにいく姿勢は私には生まれないです決して。

今思い返しても私は中学時代の自分が大嫌いで、さぞろくでもないラムセス2世だったことと思います。中学は修学旅行をはじめ良い思い出なんてほとんど無かったぜと思うけど、後になって考えるとそれは自分自身がろくでなしだったからなのでしょう。
そんな人間に対して懇意にしてくれた人たちだからこそ、私の友人達はつくづく心が広かったんだと思えてならないのです。

最近は同じくらいの世代の方が生徒さんとしてウチに入ってくるようになってきたため、だいぶ同世代の方とも打ち解けられるようになりました。
未だに言葉遣いとかが分らず、20代の生徒さんにも70代の生徒さんにも同じ口調で話してますが(笑)。
まあウチに入ったら世代も先輩も後輩も関係なし、みーんなウチの生徒さん!!というきわめて大雑把なくくりのダンス教室ですから、これでいいのだ。いいのか?いいのだ。

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