舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

新生人さし指

2008-12-20 01:56:34 | 徒然話
今年8月にうちの愛車Rさんのドアで挟んでダメにしてしまった私の右手の人さし指。
本日ついにダメになった爪が取れ、新生の爪が表出しました。

当時は生々しすぎてあまり詳述できなかったのですが、もう治ったと言って差し支えないでしょうから事の顛末を改めてお話ししましょう。

あれは忘れもしない花火大会の(中止になった)日、降車時にいつもの如く無神経にバイーンとRさんのドアを閉めたところ、おもいっきし自分の指をブチ挟んでしまったのです。
Rさんのドアは非常に厚く重いため、フトふり反って自分の指が挟まれてるのに気づいた私は、指が取れてしまったかと思いました。
というのも最初はまったく痛くなくて、挟まれた感覚すら稀薄だったからですね。

指を救出して見てみると幸い取れてはいませんでしたが、通常あるまじきところから出血が始まっており、いよいよ痛くなって参りました。
青くなって薬局に駆け込んだものの、既に湿布だの絆創膏だのでなんとかなる状態ではありません。
とりあえず氷水をもらい、済生会の救急に向かうことにしました。

しかし、ご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんが「宇都宮の花火大会が中止になった日」といえばその夏一番の大雨の日で、花火が中止になっただけでなく辺りの道路まで水浸しになる酷い有り様でした。
従って車は大渋滞。二進も三進も動きません。
もらった氷はどんどこ溶けてくるし、無気味な痛みは増す一方だし、何より現在自分の指がどうなっているのか分らない恐怖(←検分する勇気はない)で、まったく地獄のひとときでした。

それでもじりじりと車は進み、なんとか済生会へ到着。
しかし救急には私よりもっと重い人も来るため、私程度の怪我ではいつ案内されるか分りません。
すっかりぬるま湯と化してまったく役に立たなくなった氷水の袋を握りしめて待つほかありませんでした。

たいへん心細い思いで診察の時を待っていたにもかかわらず、ようやく診察室に案内されたと思ったらお医者さんたら非常に軽いノリで、湿布も抗生物質も頼まなければ出してくれなかったほどでした。
まぁ...、マミちゃんにさんざん脅されたように生爪剥がされずに済んだから良かった(笑)。

とはいえ爪が無事というわけにはいかなかったようで。
どうやら生え際のところにダメージがいってしまったとみえ、数日経ったら根元のへんがグラグラしてきました。
そしてさらに時間が経過して爪が伸びてくると、どうやらそれまで生えていた爪はあの事故によって一旦ダメになり、その下に新たな爪が生え出したらしいことが分りました。

そしてこのたびついに下の新爪が「過激な深爪程度のレベルまで伸びてきて、旧爪がいよいよ剥がれてパカパカ言い出したため、辛うじて繋がっていた旧爪を先ほど慎重に爪切りで取り除きました。

ふううう。完治(?)まで4ヶ月か....。やっぱりけっこうかかりましたな。
そしてこの新爪がまともな長さに生え揃うまでさらに2ヶ月ってところでしょうかね。
いずれにしても、一旦怪我すると治るのにとんでもなく時間がかかるものです。日頃のおっちょこちょいな立ち居振る舞いを改めねばと、今更ながら決意する今日この頃です。

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