先日の「常磐音楽舞踊学院50周年記念公演」観覧にあたり、最も近い宿という事で「東京ステーションホテル」に泊りました。
東京ステーションホテルは、文字どおり東京駅と一体化しているホテルです。
ちょうどミラコスタがディズニーシーに組み込まれているのに似ています。
したがって利便性はこれ以上望むべくもありません。電車を降りて(到着ホームにもよりますが)すぐホテルに行けますし、今回行った国際フォーラムはもちろん、丸ビルやはとバス乗場へもホンの数分です。
ホテルは丸の内駅舎にあり、駅舎の大規模な復原工事にともないしばらく休業している間に、ホテル自体もほとんど新築と変わらないほどの大掛かりな改装が行われました(って、私は休業前には泊った事ないんですけどね)。
創建当時の姿を忠実に復原した駅舎と同様に、リニューアルオープンした東京ステーションホテルも、当時の姿が偲ばれるクラシカルな様式のホテルです。
というわけでこのホテル、見た目からしてどえらい私好みです。
なんせ私は病的な懐古趣味。クラシックスタイル万歳です。
もともとリニューアルオープンから間もない頃に泊った時の印象がひたすら良かったため、今回も泊る事にした次第です。
それに加えて、今回の宿泊前から私はこのホテルに多大な好感を持っていました。
予約時にちょっとした連絡事項があってホテルにメールを送ったところ、感心するほど丁寧で誠実なご返答を頂いたのです。
いろんなホテルを見ていて、感じの良い接客をしてくださるホテルは数あれど、「感心する」というレベルはなかなかありません。
もうこれはチケットが取れないとかで国際フォーラムに行けなくなったとしてもホテルにだけは泊るぞと決意したほどでした(笑)。
幸い肝心の国際フォーラムのチケットも無事取れて、予定どおり丸の内南口改札に到着。
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美しく復原されたドーム。天井のレリーフまで忠実に再現されているとのこと。
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片隅にコッソリとフロント方面へ通じるドアがあります。
反対側の、宴会場&レストラン用ドアの方が目立つので間違えないよう注意が必要です。
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外からの入口はこちら。大抵の時間はドアマンさんが立ってます。
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入口にさり気なく立っている看板。入口の作りやロゴの字体はモダンですが、クラシックな全体の雰囲気と不思議にマッチしています。
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客室数があまり多くないので、フロントはごく小規模です。
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唯一のソファセット。
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立派な暖炉もあります。
チェックイン時刻より少し早く到着してしまったので、しばらく写真を撮ったりソファに座ったりしてうだうだしていました。
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一定以上のレベルのホテルになりますと、子連れを嫌がるところも少なくありません。
その気持は私にもよーく分りますんで(笑)、予約時の手応えやクチコミからそういう気配を察したところには決して泊らない事にしています。
しかし、東京ステーションホテルは幸いにも子連れウェルカムのようで、ウチの子供にもこんなシールを頂きました。
まあ実際には「子供にモノをくれたら良いホテル」なんて単純な図式なわけはなく、子連れウェルカムかそうでないかというのは、スタッフの皆さんの言動の端々からにじみ出るものだったりします。
そうこうしているうちに他のお客さん達も増えてきました。
フロントが小さいため、早い者勝ちみたいな感じになったり、ミラコスタの2階のフロントみたいに列が出来たりするのはイヤだなあと心配していたら、なんとフロントのスタッフの方が我々が先に着いていたのを覚えていらっしゃって、チェックインするお客さん達がなだれこむ前にフロントまで案内してくださったのです。
おお、こういうとこキチンとしてくれると、俄然このホテルへの愛が高まるよなあ。
ハッピーな気持で客室へ向かいます。
客室へのエレベーターは誰でも乗れる場所にありますが、到着階のエレベーターホールから客室の廊下に出るためにはカードキーが要るようになっており、セキュリティも安心です。
このホテルは縦が低く横に長いホテルの宿命で廊下が恐ろしく長いのですが、廊下に延々と灯ったライトのうち、エレベーターホールへ出るところのライトだけ色を変えてあるため、もし迷っても辿り着きやすくなっています。
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いよいよ客室へ。
入口付近にカードキーを差し込むと、室内灯があたかも舞台照明のように徐々に明るくなるのがテンション上がります。
我々が泊ったのは、おそらく標準的ではないかと思われるツインの部屋です。
しかし窓からの景観にこだわらなかったぶんだけ安い(笑)。
開かない窓の向こう、謎のスモークガラス越しに目を凝らしてみると、どうやらあんまり綺麗じゃない隣の建物が間近に迫っているようです。
まあ私はお部屋さえ良ければ景色はどうでもいいのさ。
ハワイに行ったって、オーシャンフロントなんかまず泊りません。どうせ部屋に帰ったら海は真っ暗だもの(笑)。深夜1時2時まで明るいカラーカウア大通りを眺めてた方が楽しいです。
もちろん東京ステーションホテルでは、希望であれば皇居が見えるお部屋や、鉄道ファン垂涎の駅構内が見えるお部屋なんてのも楽しめるようです。
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2台のベッドには微妙に違う枕が二つずつ、どちらも使い心地は良好でした。
あと円柱型のクッションがあります。コレ、時々見かけるけど何に使うんだろう。抱き枕にするにはしっかりし過ぎている気がするし(笑)。
それぞれのベッドに読書灯がついているので、身体を起こして本を読みたい時に使うといいかもしれませんね。
ベッドの他に窓際にソファ2脚と小さなテーブルがあり、酒を飲むなら断然ココだな(笑)。
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デスクもあります。ライトもデスクマットもあって非常に使いやすそう。是非ココでモノを書きたかった。
しかし、前回泊った渋谷のビジホとは異なり、このお部屋にはデスクと椅子が1セットしかありませんので、必然的に家庭内の力関係により私はこの椅子に一瞬腰掛ける事も出来ませんでした(笑)。
公演の覚え書きも、この机でゆったり書きたかったよう
(※実際にはベッドの上で書いたw)
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デスクとベッドサイドには、私がありとあらゆるホテルのアメニティグッズの中で最も愛していると言ってもいい、この原稿用紙風メモ&万年筆風ボールペンがあります
ほんと、こんなに愛したアメニティグッズはかつてミラコスタにあったロゴ入り布製ランドリーバッグ以来です。
あの袋がただのビニール袋に変わってしまった今、もうダントツで愛しているのがこのメモとペンのセットなわけですよ。
せっかく持って帰っても愛し過ぎて使えないというのが、このグッズの唯一の問題点ではありますが(笑)。
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洗面所。何より嬉しいのは独立型バスルームと、追加で頼まなくてもたっぷり用意されているバスタオルです。
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オーバーフローの無いバスタブ大好き。しかもこのバスルームはライトの明度を細かく調節する事が出来て、しばらく浴槽に浸かってのんびりしたい時には薄暗くしておく事も可能です。私はちょっと薄暗くしたら四代目に抗議されたので諦めましたが。
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シャンプー類はいろんなホテルで見かけるロンドンのメーカーのものです。
スイートルームのはブルガリだかどこだかという噂を聞きましたが、これで十分でィ。
あとソープ類は全部このようなミニボトルになっており、据え置き型じゃないのが有難いですね。
その他の客室の設備やサービスとしては、
ミニバーがありグラスも3種類完備されてます。製氷機は各階にあるけど、場所によっては廊下を延々と行くよりも違う階に行った方が楽だったりするので、フロントで訊く事をお勧めします。
無料wi-fiが使えます。どなたかの宿泊記に通信状態が悪かったとあったけど、私の部屋は大丈夫でした。
マッサージは10時過ぎに頼んだらもういっぱいでした
チェックインしてすぐに頼まないとアウトかもしれません。あと、そういうわけで受けられなかったので、技術の良し悪しは不明です。
DVDプレーヤーを貸して欲しいとお願いしたら、無料でお借り出来た上、ブルーレイもかけられる物でした。Frozenのブルーレイディスクを持ってきておけば良かったなあ~。
テレビは地デジ+αのBSが何チャンネルか入ります。流石にディズニーチャンネルは無かったがMTVはありました。
室内は天井が高いため広く感じますし、明るさをかなり細かく調節出来て、使い勝手の良いお部屋です。
当日は酒を飲んで珍しく明るくなって来る前に寝て(たんに日差しの入らない部屋だっただけかもしれんw)、翌日は6時半に起きて朝食です。
朝食のためならエンヤコラ…もとい、6時半起床も可能。つくづくチョロい身体というか胃です。
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朝食会場は最上階の「アトリウム」です。
復原前はデッドスペースだったところ(丸の内中央改札の真上辺りの屋根裏)を利用して新しく作られた空間です。
新しいといっても、ホテルのイメージどおりクラシックな内装です。ディズニーランドホテルのコンシェルジュラウンジをもっと広く明るく開放的にしたような雰囲気ですね。
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天井からはこのように豪華なシャンデリアが。
こんな良いスペースを改装前まで使っていなかったなんて勿体なかったなぁ。
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これで一人前です。
もちろん残さず頂きました。お代りもしました。
朝食ブッフェは洋食はもちろんの事、和食メニューもたっぷり用意されており、朝は和食が好きな(※たんにご飯が喰いたいだけだろう)私にとっては非常に嬉しいです。
どれもとても美味しいんだけど、強いて言えば全体的に味つけが濃いめかな?そんな事をされては余計ご飯が進んでしまうではないか~。
個人的に一番ヒットだったのは「豆腐の磯辺揚げ」ですね。こんなに美味しいモノとは知りませんでした。
マミちゃんは目敏くフルーツのコーナーに紛れ込んでいるショートケーキを見つけ、大量に捕獲してました。
最近いよいよ甘い物を受け付けなくなって来た私はショートケーキを諦め、半円形のフレンチトーストを頂きました。
少しだけメイプルバターを掛けると美味でございます~。
たっぷり10時過ぎまで朝食を頂きました(って、流石に4時間貪り続けてたわけじゃないですよ。朝一はまだ寝ていた四代目が起きたので、後半にもう一度連れて行ったのです。まあたしかに便乗して多少アンコールさせていただきましたがw)。
チェックアウトはゆっくり12時です。このホテルはこれが標準的なチェックアウト時刻なのです。
有難いわ~。せっかくだから12時までは居たいよねぇ。
このホテルはハコの良さもさることながら、スタッフの皆さんがまた素晴らしく、徹頭徹尾「ホスピタリティの優れたホテル」という印象でした。
何か問い合わせたりお願いしたりした時の対応が、ただ「仕事だからやる」という範疇にとどまらず、プラスαの心遣いが常に感じられました。
この「プラスα」っていうの、実は難しいんですよね。ぶっちゃけ、小さな親切大きなお世話だったらしない方が良い。サービス業だとたまにそういう方もいらっしゃいます。
しかしこのホテルの皆さんは、客が本当に求めているものを押し付けがましくなる事無く提供してくださる、サービス業の理想的な在り方を体現していらっしゃる方ばかりでした。
ハッキリ言ってこのホテル、日本で一番好きです。
新幹線や国際フォーラム、それからはとバスに乗る時は是非利用したいと思います。
東京オリンピックの時期に値段が高騰する&予約が取れなくなるのが今から心配です……
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東京ステーションホテルは、文字どおり東京駅と一体化しているホテルです。
ちょうどミラコスタがディズニーシーに組み込まれているのに似ています。
したがって利便性はこれ以上望むべくもありません。電車を降りて(到着ホームにもよりますが)すぐホテルに行けますし、今回行った国際フォーラムはもちろん、丸ビルやはとバス乗場へもホンの数分です。
ホテルは丸の内駅舎にあり、駅舎の大規模な復原工事にともないしばらく休業している間に、ホテル自体もほとんど新築と変わらないほどの大掛かりな改装が行われました(って、私は休業前には泊った事ないんですけどね)。
創建当時の姿を忠実に復原した駅舎と同様に、リニューアルオープンした東京ステーションホテルも、当時の姿が偲ばれるクラシカルな様式のホテルです。
というわけでこのホテル、見た目からしてどえらい私好みです。
なんせ私は病的な懐古趣味。クラシックスタイル万歳です。
もともとリニューアルオープンから間もない頃に泊った時の印象がひたすら良かったため、今回も泊る事にした次第です。
それに加えて、今回の宿泊前から私はこのホテルに多大な好感を持っていました。
予約時にちょっとした連絡事項があってホテルにメールを送ったところ、感心するほど丁寧で誠実なご返答を頂いたのです。
いろんなホテルを見ていて、感じの良い接客をしてくださるホテルは数あれど、「感心する」というレベルはなかなかありません。
もうこれはチケットが取れないとかで国際フォーラムに行けなくなったとしてもホテルにだけは泊るぞと決意したほどでした(笑)。
幸い肝心の国際フォーラムのチケットも無事取れて、予定どおり丸の内南口改札に到着。
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美しく復原されたドーム。天井のレリーフまで忠実に再現されているとのこと。
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片隅にコッソリとフロント方面へ通じるドアがあります。
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外からの入口はこちら。大抵の時間はドアマンさんが立ってます。
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入口にさり気なく立っている看板。入口の作りやロゴの字体はモダンですが、クラシックな全体の雰囲気と不思議にマッチしています。
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客室数があまり多くないので、フロントはごく小規模です。
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唯一のソファセット。
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立派な暖炉もあります。
チェックイン時刻より少し早く到着してしまったので、しばらく写真を撮ったりソファに座ったりしてうだうだしていました。
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一定以上のレベルのホテルになりますと、子連れを嫌がるところも少なくありません。
その気持は私にもよーく分りますんで(笑)、予約時の手応えやクチコミからそういう気配を察したところには決して泊らない事にしています。
しかし、東京ステーションホテルは幸いにも子連れウェルカムのようで、ウチの子供にもこんなシールを頂きました。
まあ実際には「子供にモノをくれたら良いホテル」なんて単純な図式なわけはなく、子連れウェルカムかそうでないかというのは、スタッフの皆さんの言動の端々からにじみ出るものだったりします。
そうこうしているうちに他のお客さん達も増えてきました。
フロントが小さいため、早い者勝ちみたいな感じになったり、ミラコスタの2階のフロントみたいに列が出来たりするのはイヤだなあと心配していたら、なんとフロントのスタッフの方が我々が先に着いていたのを覚えていらっしゃって、チェックインするお客さん達がなだれこむ前にフロントまで案内してくださったのです。
おお、こういうとこキチンとしてくれると、俄然このホテルへの愛が高まるよなあ。
ハッピーな気持で客室へ向かいます。
客室へのエレベーターは誰でも乗れる場所にありますが、到着階のエレベーターホールから客室の廊下に出るためにはカードキーが要るようになっており、セキュリティも安心です。
このホテルは縦が低く横に長いホテルの宿命で廊下が恐ろしく長いのですが、廊下に延々と灯ったライトのうち、エレベーターホールへ出るところのライトだけ色を変えてあるため、もし迷っても辿り着きやすくなっています。
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いよいよ客室へ。
入口付近にカードキーを差し込むと、室内灯があたかも舞台照明のように徐々に明るくなるのがテンション上がります。
我々が泊ったのは、おそらく標準的ではないかと思われるツインの部屋です。
しかし窓からの景観にこだわらなかったぶんだけ安い(笑)。
開かない窓の向こう、謎のスモークガラス越しに目を凝らしてみると、どうやらあんまり綺麗じゃない隣の建物が間近に迫っているようです。
まあ私はお部屋さえ良ければ景色はどうでもいいのさ。
ハワイに行ったって、オーシャンフロントなんかまず泊りません。どうせ部屋に帰ったら海は真っ暗だもの(笑)。深夜1時2時まで明るいカラーカウア大通りを眺めてた方が楽しいです。
もちろん東京ステーションホテルでは、希望であれば皇居が見えるお部屋や、鉄道ファン垂涎の駅構内が見えるお部屋なんてのも楽しめるようです。
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2台のベッドには微妙に違う枕が二つずつ、どちらも使い心地は良好でした。
あと円柱型のクッションがあります。コレ、時々見かけるけど何に使うんだろう。抱き枕にするにはしっかりし過ぎている気がするし(笑)。
それぞれのベッドに読書灯がついているので、身体を起こして本を読みたい時に使うといいかもしれませんね。
ベッドの他に窓際にソファ2脚と小さなテーブルがあり、酒を飲むなら断然ココだな(笑)。
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デスクもあります。ライトもデスクマットもあって非常に使いやすそう。是非ココでモノを書きたかった。
しかし、前回泊った渋谷のビジホとは異なり、このお部屋にはデスクと椅子が1セットしかありませんので、必然的に家庭内の力関係により私はこの椅子に一瞬腰掛ける事も出来ませんでした(笑)。
公演の覚え書きも、この机でゆったり書きたかったよう
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デスクとベッドサイドには、私がありとあらゆるホテルのアメニティグッズの中で最も愛していると言ってもいい、この原稿用紙風メモ&万年筆風ボールペンがあります
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ほんと、こんなに愛したアメニティグッズはかつてミラコスタにあったロゴ入り布製ランドリーバッグ以来です。
あの袋がただのビニール袋に変わってしまった今、もうダントツで愛しているのがこのメモとペンのセットなわけですよ。
せっかく持って帰っても愛し過ぎて使えないというのが、このグッズの唯一の問題点ではありますが(笑)。
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洗面所。何より嬉しいのは独立型バスルームと、追加で頼まなくてもたっぷり用意されているバスタオルです。
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オーバーフローの無いバスタブ大好き。しかもこのバスルームはライトの明度を細かく調節する事が出来て、しばらく浴槽に浸かってのんびりしたい時には薄暗くしておく事も可能です。私はちょっと薄暗くしたら四代目に抗議されたので諦めましたが。
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シャンプー類はいろんなホテルで見かけるロンドンのメーカーのものです。
スイートルームのはブルガリだかどこだかという噂を聞きましたが、これで十分でィ。
あとソープ類は全部このようなミニボトルになっており、据え置き型じゃないのが有難いですね。
その他の客室の設備やサービスとしては、
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チェックインしてすぐに頼まないとアウトかもしれません。あと、そういうわけで受けられなかったので、技術の良し悪しは不明です。
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当日は酒を飲んで珍しく明るくなって来る前に寝て(たんに日差しの入らない部屋だっただけかもしれんw)、翌日は6時半に起きて朝食です。
朝食のためならエンヤコラ…もとい、6時半起床も可能。つくづくチョロい身体というか胃です。
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朝食会場は最上階の「アトリウム」です。
復原前はデッドスペースだったところ(丸の内中央改札の真上辺りの屋根裏)を利用して新しく作られた空間です。
新しいといっても、ホテルのイメージどおりクラシックな内装です。ディズニーランドホテルのコンシェルジュラウンジをもっと広く明るく開放的にしたような雰囲気ですね。
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天井からはこのように豪華なシャンデリアが。
こんな良いスペースを改装前まで使っていなかったなんて勿体なかったなぁ。
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これで一人前です。
もちろん残さず頂きました。お代りもしました。
朝食ブッフェは洋食はもちろんの事、和食メニューもたっぷり用意されており、朝は和食が好きな(※たんにご飯が喰いたいだけだろう)私にとっては非常に嬉しいです。
どれもとても美味しいんだけど、強いて言えば全体的に味つけが濃いめかな?そんな事をされては余計ご飯が進んでしまうではないか~。
個人的に一番ヒットだったのは「豆腐の磯辺揚げ」ですね。こんなに美味しいモノとは知りませんでした。
マミちゃんは目敏くフルーツのコーナーに紛れ込んでいるショートケーキを見つけ、大量に捕獲してました。
最近いよいよ甘い物を受け付けなくなって来た私はショートケーキを諦め、半円形のフレンチトーストを頂きました。
少しだけメイプルバターを掛けると美味でございます~。
たっぷり10時過ぎまで朝食を頂きました(って、流石に4時間貪り続けてたわけじゃないですよ。朝一はまだ寝ていた四代目が起きたので、後半にもう一度連れて行ったのです。まあたしかに便乗して多少アンコールさせていただきましたがw)。
チェックアウトはゆっくり12時です。このホテルはこれが標準的なチェックアウト時刻なのです。
有難いわ~。せっかくだから12時までは居たいよねぇ。
このホテルはハコの良さもさることながら、スタッフの皆さんがまた素晴らしく、徹頭徹尾「ホスピタリティの優れたホテル」という印象でした。
何か問い合わせたりお願いしたりした時の対応が、ただ「仕事だからやる」という範疇にとどまらず、プラスαの心遣いが常に感じられました。
この「プラスα」っていうの、実は難しいんですよね。ぶっちゃけ、小さな親切大きなお世話だったらしない方が良い。サービス業だとたまにそういう方もいらっしゃいます。
しかしこのホテルの皆さんは、客が本当に求めているものを押し付けがましくなる事無く提供してくださる、サービス業の理想的な在り方を体現していらっしゃる方ばかりでした。
ハッキリ言ってこのホテル、日本で一番好きです。
新幹線や国際フォーラム、それからはとバスに乗る時は是非利用したいと思います。
東京オリンピックの時期に値段が高騰する&予約が取れなくなるのが今から心配です……
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