つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

エンディングノートなるもの。

2012年08月19日 | Weblog
 今、周辺ではエンディングノートが話題になっています。

 私はどうも世事に疎いようです。
社会的なことには疎くないと思っているのですが、
世事はどうも・・・・。
断捨離ということも随分話題になった後でした。

私は正確には断捨離を理解していません。
私が読んだのは、
「シンプルに生きる。モノを持たない暮らしーードミニック・ローホー著」だけです。
このような私にはできないとつくづく思いました。
でも、せめて最後はそれらしくシンプルにしておきたいと思ったのでした。

 そして先月だったでしょうか、偶然ある会の「葬式について考える」講演で、エンディングノートが話題になったそうです。例によって私は出席できませんでした。

そういうことを活動に敏感に取り入れる人から
「エンディングノート」の改訂版を手に入れました。

これまでの思い出を書きとめたり、
どんな葬式をやりたいのか、
財産についての記載、
遺産相続についてなどなど。

まだじっくりとは見ていませんので、
もっとメンタルなものなのかもしれませんが。

確かに必要なものには違いありませんが、
書き込むのは何だか覚悟がいるような気がします。

私はいつもその時に精いっぱいで、
あまり自分の将来を設定して生きて来なかったような気がします。
日本の未来に思いをはせることはあっても。


でも、折角、愛情を持って育てた庭を持つ私の住まいが誰にも可愛がられることなく、
更地にされて売り飛ばされるのは、ちょっとさびしいな~ なんて思ったりもするのです・・・・・。

ただ一つ、準備がすすんでいるのは、
フォトエッセイ集を出すことだけです。


ふと思いました。

エンディングノートは
生きてきた人生をこれからの人につないでいくものでもあるから、
自分だけで書くものではないようような・・・・。

そんな風に思えてきました。
でも子どもたち、一緒に動いていた人たちが
どれだけ受けっとてくれのでしょうか?
なんて考えてしまいました。