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旅の記1:大地の芸術祭に向かう

2009年11月06日 | Weblog
今回の旅は2泊3日。
息子と友人との3人の旅でした。

仕事が一段落した息子がやっと取った夏休み?休暇で、連れ出してくれたのです。

前日までに準備をしておくように言われたのですが、間に合わず夜中までどたばた。
折角作ったスケジュール表を忘れて、息子に電車で行ってもらうよといわれてしまい、平謝り、やっと出発。

目的地はまずは長野の秋山郷、秘境の呼び声高い、冬は雪に埋もれてしまう山奥の地。その中でも最も奥の切明け温泉。

偶然新聞に載った「大地の芸術祭越後妻有(えちごつまり)アートトリエンナーレ2009」(十日町市、津南町地域で開催)を見ていくことに。

空き家、廃校、広大な里山を舞台に展開されているアートめぐりです。
あまりに広すぎて、目的の場所に中々行き着けませんでした。

見たかったのに行き着けなかった作品の方が多くて。「再構築」 「脱皮する家」「家の記憶」題を書いただけでは何だかわかりそうもないですね。

しっかり見ることが出来たのは、
「絵本と木の実の美術館」
比較的最近 廃校になった小学校を使って立体的な絵本が作られていました。
流木オブジェで表現された最後の在校生3人が大活躍している独創的な物語です。
作者は絵本作家の田島征三。


さあ、始まりです。


photo by
命を象徴する木の実が次々と流木オブジェの形をした子どもたちを案内して行きます。


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エネルギーに溢れた生徒たちの絵も飾られていました。


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同じように地震を経験した神戸の小学生からきた励ましの手紙が貼ってありました。見事な言葉ですね。


photo by kosumosu

色とりどりの流木のオブジェが飾られている講堂には、大勢の村の方があつまって、この日のイベントを楽しんでいました。

皆さんとても楽しそうでいい雰囲気でしした。

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