象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

直感で判断するとバカを見る(更新)〜「屈辱の数学史」のケース

2023年09月25日 10時26分34秒 | 数学のお話
 今日紹介する数学本は、編集部が勝手に作った邦題が誤解を生み、その苦情が翻訳者の夏目大氏に来たという笑うに笑えないエピソードを持つ「屈辱の数学史」(マットパーカー著)です。 というのも、原題が「A COMEDY OF MATHS ERROR」と書かれてしまった為に起きた事で、実はこれは原書のサブタイトル(副題)であり原題ではない。実際の原題は「Humble Pi」(屈辱)である。 故に、誤解を生む . . . 本文を読む