たかがオリンピック、されど・・・ これぞ、私が一番見たかったオリンピックのシーンである。まさに、祭典を超越した激闘であり、まるで日露戦争の再現のようでもあった。 つまり、引き分けの時点での判定であれば、日仏戦争に勝利してた筈だ。が、そこは停戦協定も休戦条約もない、フェアなスポーツの世界である。 結果は、延長でフランスに敗れたものの、世界中に、体格とパワーで劣る日本が、バスケットでも世界を圧巻する事 . . . 本文を読む
前回(昨年7月)の健康診断では健康年齢が50歳と、実年齢よりも”10歳以上若い”というデータが出た。 お陰で天狗になり、何もせんと”健康は勝手に作られる”とタカを括っていた。 それが今度の健康診断では、高血圧で引っ掛かった。特に下の血圧が90あったので、専門用語で言えば”正常値高血圧”(85〜90)のギリギリ上限となる。 元 . . . 本文を読む
何気なくタイトルに惹かれて見たドラマだが、中途に心が重くなった。 多分、現実にはありえそうにもない典型の社会派サスペンスだが、作られ感の度が過ぎて、逆に底知れぬ怖さすら覚えた。まさに、”フィクションが現実を超える”とはこの事だろうか。孤独死か?それとも・・・ 小さい頃、理不尽な交通事故で弟を失い、父親は失踪し、家庭は崩壊する。更に、長男(弟)を溺愛していた母親は頭が狂って . . . 本文を読む
フォロワーの記事に「善人ほど悪い奴はいない」(中島義道 著)の紹介がなされてた。 弱者は自分が弱い所(無教養・無能・無知など)を認めつつ、敢えて開き直り、自分では何もしない(いや出来ない)。そのくせ、全身でその無力さを正当化する。 逆に、強者がその事を指摘すると、弱者は慄き怯え、行き場とやり場を失う。やがて強者への憎悪や怒りは沸点に達し、集団で強者を血祭りに上げる。 つまり、現代社会ではあり得な . . . 本文を読む
漫画家・きうちかずひろが、実名(木内一裕)で小説デヴューを果たした作品の映画化とあってか、アクション映画としては見応えがあったものの、サスペンスとしては漫画の領域を完全には抜け出てはいなかった様に思えた。 総資産1000億とも噂される経済界の大物・蜷川(山崎努)の孫娘が、清丸(藤原竜也)によって無残な形で殺害された。 ”この男を殺して下さい。お礼として10億円お支払いします&rdqu . . . 本文を読む
私は典型の”努力しない”人間である。いや、”努力したらダメになる”典型の人間である。 「外れ者が進化を作る」(稲垣栄洋 著)では、”頑張らなかったから生き残った”雑草の多様化した個性に論点を当てていた。 確かに、ユニークな論調である。つまり、頑張らない事が人類の進化を支えるとしたら?言い換えれば、人類がこのまま努力し続ければ . . . 本文を読む
私の隣家に棲みつくツル禿爺の週末の日課は、朝の雑草刈りである。それも旧式(2サイクル)の草刈り機だから、やけに煩い。 全く、疲れを知らない”ゼンマイ仕掛け”の老人みたいに、決まった日に決まった時間に動く。それも朝から昼過ぎ、いや夕方まで延々と続く事もある。 更にこの老人は、その煩い2サイクルの草刈り機を、年に2回の隣組のお宮掃除にまで持ち込んでいた時期もあった。 高齢化社 . . . 本文を読む
お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(51)だが、”多目的トイレ不倫”を報じられて丸4年が経過。東京の地上波生出演は騒動後初となったが、現在も世間から厳しい声が上がっている。”女性をおもちゃにしたヤツの顔は見たくない”とか”よく出られたものだな”などのクレームが殺到した。 今回(6月)出演した某番組は生放送で、これが好評であ . . . 本文を読む
Gooブログの「今日のテーマ」に”今週の予定は”ってのがあるが、仕方なく”類体論について纏めたい”と偉そうに書いた。だが実は、既に大半を書き上げていたから、何もやる予定はなかったのだ。 つまり、仕事以外では何の予定も入ってない。そもそも仕事自体は予定ではないし、嫌々ながら仕方なくやってるだけの事である。もっと言えば、暇潰しにもならない。 一方で、ブ . . . 本文を読む
2021年の議会占拠事件に関与した前大統領のトランプ氏だが、米連邦最高裁は1日、トランプ氏に”免責”特権が認められるか?を争った事件を下級審に差し戻した。従って、11月の大統領選前にトランプ氏が同事件で裁かれる可能性はほぼ消滅した事になる。 一方で、”暴徒を議会に送り込んだ男は有罪となる可能性がある。これは国民への冒涜だ”と、バイデン大統領は最高裁 . . . 本文を読む