ライス女史に関しては、優等生というイメージしかない。全く進展しないイラク戦争について問われた時、”現場なんて知る筈もないわ。私達はエアコンのついた所で仕事してんだから”と切り替えした。 つまり、”何をやるかではなく、どう思われるか”が、ライスの全てだった。 結局、彼女は何をやる事もなく、どう思われる事もなく、ホワイトハウスを去った。 以下、&rdq . . . 本文を読む
昨日に引き続き、「男たちの旅路」です。 好きなんですね私も、吉岡みたいな旧い考えの持ち主が。古臭いんだけどロマンチックで、何処か頼りなく女々しい。それでいて、質素な水彩画の潔さを醸し出す。 第3話「猟銃」でも、鶴田浩二演じる吉岡節が炸裂する。彼が言ってる事はごくシンプルで、至極単純でもある。が故にその憐れな叫びは、実に深く重く人の心に突き刺さる。”金で動くヤツは大嫌いだ” . . . 本文を読む
今、NHKBSでは山田太一脚本の「男たちの旅路」(全13話)が再放送されてる。あまりにも有名な傑作TVドラマなので、結構若い世代でも知ってる人は多いだろうか。 私が丁度、中学から高校の思春期の頃に作られたドラマだったから、非常に脳みその奥深くまでに焼き付いてて、こういったリバイバルを見る度に、未だに鮮やかに蘇る。 私自身、このドラマの影響からか、山田太一氏の著作はそこそこ読み干してる。山田氏の生 . . . 本文を読む
コイツは化け物か?それとも傑出した策謀家か?この本を読んで、こんな人間には生きて欲しくないと思った。信念もここまで偏ると腐ってしまう。まるで腐った理念を持つ化け物だ。 リチャード・ブルース・"ディック"・チェイニーはイラク戦争の実質の蠕動者&主導者で、J•W•ブッシュ政権の下で副大統領を務め、”史上最強の副大統領” とか&r . . . 本文を読む
ネタ的には少し旧いんですが。
私達は自国の歴史には、一人称的な視点で感傷に浸る事がある。しかし世界の歴史については、三人称的で冷めた視点で見る癖がある。どちらが正しいとは言えないが、歪んだ視点で捉える位なら、知らない方がずっとマシな様にも思える。
韓国と日本では、一時大きな話題になっていた”3•1運動”の認識について、双方で大きな隔たりのも事実である。 . . . 本文を読む
前回”2の8”では、リーマンの師匠であるガウスの素数定理について述べましたが。 今日はリーマンの先輩である、ディリクレの素数定理についてです。リーマンがこれ程の数学者になり得たのも、リーマン予想が数学史上の最難題となり得たのも、実はこのディリクレ(1805-1859)の存在が大きかったんですね。 話は変わりますが、リーマン予想は計数論理と計算論理の”大融合&r . . . 本文を読む
最近、インスタントコーヒーをよく飲む様になった。喫茶店に足を運ぶ程のコーヒー通でもないので、自宅でインスタントを飲む癖がつく。 そういう私も一時は、コーヒーの生豆を取り寄せ、フライパンで煎り、すり潰して飲んでた程のコーヒー通でもあった。 しかし、余りにも濃いコーヒーにハマり過ぎて胃を痛め、インスタントに鞍替えした。今でもたまにレギュラーを呑むが、やはり胃もたれを起こす。スプレードライ インスタ . . . 本文を読む
約1ヶ月ぶりのガロア探訪ですが。考える程に頭が混乱しますな。ガロア群を自明な形で表現したいんですが、人それぞれに表現の仕方が異なり、それだけでパニックになりそうです。
さてと過去2回に渡り、ガロア群の基本を簡単な実例を交え、述べてきました。勘のいい人はある程度気付いた事でしょうか。 ”体とは数の集まりの限界”であり、”拡大体とは体の限界を示す概念&rdqu . . . 本文を読む
合意寸前とみられていた米中貿易協議は事実決裂した(5/10)。
この5カ月間の交渉で対米妥協を続けてきた中国政府を、土壇場で「翻意」させた本当の理由とは?
以下、「土壇場で中国が強硬に出た2つの理由〜中国側は持久戦の構え」(Business Insider)を参考です。
メンツは譲れない
先ず一つは、合意文書に調印すれば、「共産党指導の堅持」という共産党の最高指導方 . . . 本文を読む
エロを毛嫌いする女性は多い。元々繊細な日本女性は、エロを毛嫌いする傾向にある。そういう私も小さい頃は、エロっぽい女性が嫌いだった。艶めかしい妖艶な視線で挑発する様な、オツムの弱そうな女が嫌いだった。どちらかと言えば、インテリでクールで、少し冷たい感じの女性が好きだった。冷たい女と究極のエロスと 変態かとも思われるが、実はあの北朝鮮の悪の独裁者である金正恩の妹の金与正(キム•ヨジョン)が . . . 本文を読む