水原被告への量刑言い渡しが、12月に延期された。理由はギャンブル依存の報告書を作成する精神科医を探す為だという。 大谷選手の元通訳・水原一平被告(39)が大谷の口座から約26億円をだまし取ったとして銀行詐欺罪に問われた事件で、米連邦地裁は10/25に予定の量刑言い渡しを12/20に延期すると決定した。 水原被告は6月の前回審理で罪を認め、量刑言い渡し後、即座に収監される見通しだ(読売新聞Onli . . . 本文を読む
「数学は計算の上を飛ぶ」に寄せられたコメントに、ダイヤル数ってのがあった。 ダイヤル数とは、その数に2、3、4を掛けた時、その値が各桁の数を順序を崩さずに巡回させた数となる。 例えば、142857は有名なダイヤル数だが、”巡回数”とも呼ばれ、142857×a(a=1,2,...,6)の値は142857を巡回させた数になる。 事実、142857×2= . . . 本文を読む
2012年と少し古い映画だが、原作の東野圭吾が自ら“シリーズ最高傑作”と太鼓判を推した作品である。 正直、多くは期待しなかったが、前半の豪華キャスト陣の気合が入った演技と雰囲気に、(東野ミステリーが好きでない)私も圧倒されてしまう。 ただ(彼の原作の映画はいつもそうだが)、後半に入るにつれ、東野圭吾の不透明な限界と不明瞭な矛盾が見え隠れする様になる。 東野ミステリーの限界 . . . 本文を読む
Gooブログのテーマに”休日の理想的な過ごし方は”とあった。 私は嘘偽りなく、”南の島で褐色の肌をした女と戯れ、酒を呑み干す”と書いたが、未だに、永井荷風の小説に出て来る酒池肉林の様な色気と欲情に満ちた舞台に憧れる。 但し、”酒池肉林”とは酒や肉が豊富で豪奢な酒宴という意味で、肉欲の意はなく、女に囲まれての宴会というのは誤用 . . . 本文を読む
前回「その6」では、エニグマ暗号の限界とチューリングによるエニグマ解読の歴史を紹介しました。そのチューリングですが、自身が発明した万能計算機によって、代数学における”計算の不完全性”を実証しましたが、”数学の不完全性”となると、そこには明確な矛盾と限界があった事は歪めませんでした。 その後、チューリングは自身の万能計算機で数学史上の未解決問題とされ . . . 本文を読む
まずは、この偉大な記録を日本人の誇りとして、世界中に誇れる記録として、賛美を贈りたい。 かつては、野茂のメジャー挑戦もイチローの世界記録も言わば”時代の流れ”いや”時代の変化”が生んだ大記録でもあった。 勿論、前者は前年のストライキによるメジャーのレベルの低下や、後者はステロイドによる質の低下に依存するものが大きかったが、日本人としては、ソニーやト . . . 本文を読む
前回「その5」では、イデアル類群Cₖ={Pₖ,P₀Pₖ}を2次体K=Q(√(−5))を例に挙げ、イデアル類群の前身となる「ラグランジュの定理」(1773)について説明しました。 因みに、イデアル類群Cₖの位数|Cₖ|を類数と呼びますが、イデアル類群の発見より以前に、2元2次形式に対する同値類(同値関係を満たす元の集合)の数として、その類数(イデアル類群の位数)は研究されて . . . 本文を読む
予告編で、その美しい景色にグイグイと惹きつけられ、思わず見入ってしまう。 結論から言えば、急失速的な作品に終わったと言えなくもない。 前半はともかく、途中からはとても良かったし、森の中の映像も美しく、セッティングも含め、全体のシーンとしても悪くはなかった。 ただ、オープニングで京一(船ヶ山哲)が自殺に失敗するシーンは致命的だった。失敗した事自体ではなく、失敗の仕方が短絡すぎて拙かったのだ。 &r . . . 本文を読む
自民党の総裁選挙が連日の様にワイドショーでは報じられてはいるが、TOP3は石破、高市、小泉と順に続くが、どうやら人気先行で総裁が決まる勢いである。 一方で、政治家には資質というものがあり、総裁になるには器というものがある。更に、人間としての完成度の高さも求められるし、表面上の学歴ではなく知能の高さも求められる。 特に、国家の主としての最大の武器は外交にある。この外交は、主に知能の高さに支えられる . . . 本文を読む
「継続は無力なり」に寄せられたコメントに、”成功してる人は超短気な人が多い。二流の短気者は露骨に相手に怒りをぶつけ、一流の短気者はにこやかに相手を切る。つまり短気じゃないと絶妙な気遣いはできない。 短気な人の方が大衆の不満や怒りに敏感で、それらを解決する能力に長ける。私達が怒ったり不満やいらだちを感じる時にこそビジネスチャンスが転がってるからだ”とあった。 これを少し言い . . . 本文を読む