象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

今さら聞けない?戦闘機の零式と一式の違い〜悲しくも散っていった往年の名機たち

2022年08月26日 13時50分43秒 | 戦争・歴史ドキュメント
 近所の友人が作ったB29のプラモデルに、小学低学年の私は思わず見とれてしまった。 親戚の叔父に作ってもらったの事だが、2発の原爆を落とした難きアメリカ機だが、実に完成度の高い爆撃機だと子供心に思った。 早速、それに対抗するかの様に、私はゼロ戦のプラモデルを作ろうと考えた。 実際そのゼロ戦は、B29などの大型爆撃機を迎撃する為に生産されたが、開発は困難を極め、技術的困難を抱えたまま飛行する羽目にな . . . 本文を読む

世界一のコロナ大国ニッポンで、コロナ死が急増中〜岸田首相は国葬などやってる場合か?

2022年08月21日 16時24分01秒 | 新型コロナ渦
 厚生労働省は、第7波の新規感染者数が前週の0.87倍で減少に転じたものの、”重症者数や死亡者数の増加傾向が続き、特に死亡者数はこれまでの最高値を超えて更に増加する事が懸念される”と危機感を示した。 更に、病床使用率は高止まりし、41都府県が50%を超えている。神奈川県の91%が最も高く、滋賀県82%、静岡県80%と続く(毎日新聞)。 専門家らによれば、第7波は軽症中等症の . . . 本文を読む

イケメン男とカンニング〜真夜中の訪問者”その113”

2022年08月21日 02時35分24秒 | 真夜中の訪問者
 この夢物語はずっと前に書いたもので、それまでしばらくは、夢という夢を見なかったように思う。 3度目に接種したモデルナ製ワクチンのせいか、(変なメモリ?を投与されて)夢を見ない脳みそになったんだろうか? 以来、微妙だが体の調子がズレてるようにも思える。 夢の舞台は、ある試験場だった。 結構広い部屋で、市民会館の大ホールほどの大きさだったろうか。しかし、問題自体は高校の世界史(いや地理か)のレベルで . . . 本文を読む

何故、野球はアメリカで人気がないのか?〜”野球の母国”アメリカの憂鬱

2022年08月19日 18時15分38秒 | スポーツドキュメント
 子供の頃は、あれほどまでに憧れていたMLB(メジャーリーグ・ベースボール)が今やとても詰まらなく平凡に思えてくる。 観客動員は年々減少し、ガラガラのスタンドも目立つ様になった。その上、ストライキ(労使交渉決裂)は実質2度も起こったし、2度目の今回の交渉は今も継続中で、実質な解決には至ってない。 ステロイドが蔓延した2000年前後の頃の方が、ずっと盛り上がってた様な気がする。 野茂がメジャーに挑戦 . . . 本文を読む

精霊流しと灯篭流し(更新)〜無駄と言われない為の伝統行事のあり方とは

2022年08月18日 18時34分38秒 | お題
 昔は、私の田舎でも”灯篭(とうろう)流し”が行われていた。というより、我が家ではそれっぽいものを行っていた。 お祭りとしては定着してなく、小さな船を作り、供え物やろうそくや提灯を飾ったりして流していた。勿論、そうした風習のない所の方が多かった様な気もするから、私の家だけが変ってたのかもしれません。 でなかったら、掘割は灯籠だらけになる。  死者の魂を弔い、灯籠やお盆の供え . . . 本文を読む

廃墟と化した駅〜真夜中の訪問者”その112”

2022年08月17日 06時12分40秒 | 真夜中の訪問者
 夢の舞台は、ある片田舎の電車駅のホームだった。まるで、旧国鉄時代を彷彿させるような典型の田舎駅である。 砂利で出来た時代遅れのホームには、殆どが地元の中学生たちで溢れかえっていた。というのも、朝と夕方の2本しかダイヤがないのだ。 私はある女性を待っていた。しかしその女はなかなか姿を見せない。 そのうち僅かニ両編成の列車がホームに入ってきた。ギリギリまで待っていたが、女は現れなかった。仕方なく私は . . . 本文を読む

人は”一族”の呪いと共に生きる〜「8月の光」に見る、血脈という名の悲しい連環

2022年08月14日 05時15分48秒 | 読書
 ウィリアム・フォークナーの「8月の光」は、ずっと以前に読んだ記憶があるが、その内容は殆ど覚えてはいない。というのも、この作品には3人の主人公が登場するが、誰もが暗くて野暮ったく思えて、記憶に残るような存在には思えなかったのだ。 確かに、フォークナーの作品は(多くの作品を読んだ訳でもないが)、カントールの素朴な集合論みたいに玄人受けする傑作には違いないが、抽象的で小難しい所がある。(昨今の人気ドラ . . . 本文を読む

神様か?それともカントールか?(その5)〜素朴な集合論と可算無限と非可算無限

2022年08月12日 16時21分55秒 | 数学のお話
 前回その4では、無理数の稠密構造に焦点を当てて無限の考察を進めました。 連続体(数直線)にその実質を与えてるのは無理数という”稠密”構造でした。つまり、たった1つの無理数の周りには無数の有理数が群れをなし、その逆も真なりで、ある有理数に最も近い所には無数の無理数が存在する。 更にカントールは、有理数全体の測度(距離)という概念を使い、無理数の桁違いな稠密性を証明します。  . . . 本文を読む

いまさら聞けない?右翼と左翼の違い

2022年08月11日 10時08分04秒 | 腐った政治
 統一教会とズブズブと噂される故安倍氏だが、政権当時、悪質な霊感商法を優遇してた事が明らかになってきている。 民主主義に対する蛮行、いや愚行とも言えるが、典型の右翼と噂される安倍政権にとっては、朝飯前の事でもあったのだろうか。 「中国と戦争だと盛り上がる日本の右派」との記事にもコメントしたが、中間の濃度がない空洞化した思考は、”右か?左か?”といった二極化した危険な思想をい . . . 本文を読む

カントールとクロネッカーの無限と稠密の考察

2022年08月10日 12時54分47秒 | 数学のお話
 前回「その4」に寄せられたコメントでは、無理数の稠密性が紹介されてました。 これは、√xのグラフを例に取れば(直感的にはですが)わかり易いですかね。つまり、√xの値はxが大きくなる程に密になってます。 故に、√xという単純な無理数でも、(無数に群がるという)稠密のイメージは(何とか)理解出来ますね。 そこで、「その5」に進む前に、カントールとクロネッカーの稠密 . . . 本文を読む