公判準備を進めていた東京地裁、弁護側、検察側に衝撃が走った。 ゴーンが逃亡した事もそうだが、それ以上に”無罪請負人”で知られる弘中純一郎弁護士がゴーンの弁護人を辞任した事で、今回のゴーンの逃亡劇をより大きくクローズアップさせてしまった。 厳格な条件を提案し、ゴーン被告の保釈を得た弁護側が”寝耳に水だ”と言えば、裁判所側も”ショックだ&r . . . 本文を読む
日本に来たカルロス•ゴーンをひと目見た時、どう贔屓目でも”中東のマフィア”にしか見えなかった。そして今、その予想がピタリと当たった。 これほど愉快な事はないし、これほど恐ろしい事もない。 レバノンに逃亡したカルロス•ゴーンの天下を取った様な?記者会見は、故郷のレバノンをはじめアラブ諸国でも大々的に報じられてるが、それを上回る衝撃的な報道が登場した。 そ . . . 本文を読む
”経営者としては三流、犯罪者としては一流” まさにこの言葉こそが、ゴーンの全てを語っている。過去5度に渡り、カルロス•ゴーンの記事を書いたが、正直これほどの”イカサマ師”だとは思わなかった。”消えた1530億円”では、ルノーとゴーンに潰される日産の危機を、”Ghosn is not Gone&rdquo . . . 本文を読む
人間に欲がある限り、”性悪説”は正しいと思うし、この性悪説こそが基本原則だと思う。しかし、司法の基本原則である推定無罪は性善説が基盤となっている。 今となっては風化しつつある、カルロス•ゴーン被告の一連の逮捕に関しては、東京地検の”推定有罪”に偏った非民主的な行動に、”なんちゃって”弁護士の安直な批判が後を絶たない . . . 本文を読む
「ゴーン氏が打った4つの致命的悪手(現代ビジネス4/11)」は、今のゴーン氏の置かれた状況の全てを等身大に語ってると思う。
私がゴーンの事をブログにするキッカケとなったのも、この”猫組長”がゴーンのやり方を、”暴力的削除”と表現した(多分)事からだった。実に上手い言葉だなと感心した。
黒い資金移動の流れとオマーンルート
& . . . 本文を読む
先日は、ゴーンの4度目の逮捕について書きましたが、そこでほんの少し触れた日産の腐った独裁体質について述べたいと思います。 日産も日産ですが、ゴーンは自分の息子の経営する会社に30億を不正に送金してたというから、開いた口が塞がらぬ。こんなレバノンの猛禽類みたいな詐欺親父に、いい様にあしらわれてたんですね。ゴーンもルノーも日産もフランスも終わったのかな。そしてこんな事は言いたくはないが、日本もね。 . . . 本文を読む
衝撃と言えば衝撃、当然と言えば当然。そういったニュースが飛び込んできた。”ゴーン去っても独裁去らず”のタイトルで、久しぶりにゴーン親父のブログを立てようかと思ってた矢先だから、より一層そういう思いが強くなる。
独裁企業としての日産
因みに、日産には元々独裁企業としての土壌が既に出来上がっていて、日産の権力闘争の歴史が慢性化した独裁を生み、果てにはゴーンという独裁者の . . . 本文を読む
日産GTRとR32スカイラインGTRは全く別物だと思う。ゴーン氏よ、スカイラインを舐めるんじゃない。アンタはスカイラインを潰した、いやGTRとスカイラインを分離した時点でアウトなんだ。
私の田舎でもごく稀に、R32GTRを見かける様になった。何だか30年前にタイムスリップした様にも思えるが、それでいて全く色褪せてはいなのだ。いやむしろ、時代の最先端を走るスポーツカーに見えてしまうのは何故だろ . . . 本文を読む
”ゴーンが日産自動車を離れるとしたら、あのタイミングしかなかった” 言い換えれば、”ゴーンは日産に留まるしかなかった”。
ある経済シンクタンク研究員のこの言葉には、ゴーンの全てが凝縮されてる。以下、経済ジャーナリスト井上学氏のコラムを参考にです。
かつては世界最大の自動車メーカーだった米ゼネラルモーターズ(GM)もかつてはリーマンショックの . . . 本文を読む
ブログでも書いたが。ゴーンの逮捕は、法令遵守違反を糾弾する事で、経営トップを追放するという一種の(コンプライアンス)クーデターの側面があると。司法取引が合法化された日本で、今後更に、この新たな”21世紀版クーデター”が広がるのか。
コンプライアンス・クーデターとは直訳すれば、”法令尊守に基づく反逆”の事である。
一方、クーデター(暴力的反逆 . . . 本文を読む