1982年4月。私の心の中で、僅かながら激震が走った。 あの山下達郎が竹内まりあと結婚したのだ。ハッキリ言って山下達郎は超の付くブ男だ。”美女とブ男”という似合わない組合せに、疑惑と欺瞞とある種のフェイクを感じた。 ”もっと売れる曲を書いてやる。俺のオンナにならないか?” ”本気で言ってるの?” ”今までも本気だ . . . 本文を読む
前回の”その1”では、リーマンの第一の論文「複素関数の基礎」と第二の論文「幾何学の基礎」、そして第三の論文である「アーベル関数の理論」の間を行ったり来たりしました。少し解りづらい点もあったかと思いますので、少し頭を整理します。 まず第一の論文「複素関数の基礎」(1851年)でリーマンは、雑多な結果の集積であった複素関数論を体系化する事に成功します。つまり、”リ . . . 本文を読む
”その1”(11/21)と”その2”(12/6)では、アメリカの骨組みである11のネイションと、その格差と影響力や特性について述べました。 今日は、アメリカ合衆国(ステーツ)という名の、仮面に隠れたアメリカ連合体(ネイションズ)について纏めたいと思います。”The Divided Nations of America” 著者 . . . 本文を読む
WBCで日本が優勝した時、アメリカのメディアは”日出ずる国の偉業”と称えた。いい言葉だと思った。
アメリカのメディアは日の丸を見て、”日出ずる”を連想した筈がない。旭日旗を見て日出ずる国を連想した筈だ。このデザインが英国で、世界で人気がある?のは理解できなくもない。
”日出ずる”国の旭日旗と
私は、”日 . . . 本文を読む
前回の”前編”では、「タイタニック」の駄作度を再検証し、作品そのものと監督のキャメロンを辛辣に揶揄しました。 そこで今日は”タイタニックの舞台裏”を探り、少し視点を変えて検証しようかなと。 というのも、タイタニックの製作中にアメリカのメディアは、”1億ドルもかかる女の子向け映画"だと、鋭いメスを入れていたのです。 まさに、この . . . 本文を読む
この時期になると、映画「タイタニック」(1997)を思い出す人も多いだろう。そこで、昨年9月の記事ですが、本当にタイタニックは駄作だったのか?改めてこの作品の駄作度を再検証する。 私は70年代の映画をよく見る。アメリカが黄金色に輝き、ハリウッドが全盛期の頃だ。中でもスティーブ•マックイーン(1930-1980)は別格だった。彼がアメリカ映画を支え、大きく変えたと思う。 と同時に、名作と . . . 本文を読む
10/28以来の”真夜中の訪問者”です。トランプ大統領が夢に出てきてから、中々有名人が夢に出てきてくれません。というより、ここ1ヶ月半ほど夢らしい夢を見てませんでした。 しかし、先日ようやく美味しい?夢を見ましたな。アメリカのTVドラマに「CSI科学捜査班」というのがある。ラスベガスを舞台に、科学捜査班(CSI)が凶悪犯罪に挑むドラマだ。 飽きずに300話以上も作られ、超 . . . 本文を読む
あのナポレオンをして、”ここには世界一の数学者がいる。この屋敷を燃やすのは止めだ”と、言わしめたとの噂がある”数学の巨人”カール•フリードリヒ•ガウス(1777−1855)のお話です。 人類史上の大数学者としてまず最初に挙がるのが、オイラー(1707−1783)とガウスの2人である。 しかし、そういう私は . . . 本文を読む
あるフォロワーの記事で、”新幹線殺傷事件”の事が書かれてた。
私は、この系の記事はあまり興味がないし、殆ど無知に近い。ブログを読んで初めて、こういう内容だったのかと思い知った程だ。 悲しいかな、ニュースの側端だけを見て、”脳と精神が病んだ青年の犯行だろう。死刑になろうが、無期懲役になろうが、どうでもいいや”っていい加減なスタンスだった。 このニ . . . 本文を読む
実に良い映画だった。これぞ、インディーズ系監督が作る作品の真骨頂と言えよう。「タイタニック」(要クリック)もスケールこそは大きかったが、スケールの奥行きと質感が違った。 キャメロンの旦那、映画ってもんはこうなくちゃイケませんぜ。
アポロ計画を題材とした映画は沢山製作されてはいるが、そのどれもがSFの域を出てなかった様に思う。勿論、この「ファースト•マン」もSF作品だが、従来のSFの . . . 本文を読む