「有理数と無理数」では、偉そうに有理数と無理数の違いを大まかに述べました。 そこで今日は、”代数的数”と”超越数”という普段は聞き慣れない数の世界を旅したいと思います。 大晦日というのに、少し寂しいテーマですが、宜しくです。 まずは簡単におさらいですが、実数は有理数と無理数に分かれ、有理数は整数(自然数と0を含む)と整数でない有理数に分かれる。整数 . . . 本文を読む
”世界ダメ映画選手権というのがあったら、これに勝てるものがあるとは思えない”との酷評が可愛く思えるほどの愚作であった。 「タイタニック」や「アバター」などハリウッドの駄作映画に耐えてきた私だが、これこそはプーチンのウクライナ侵攻にも引けを取らない、21世紀最悪の誤算の1つかもしれない。 「シンゴジラ」や「シンウルトラマン」のスピンオフの様な立ち位置かもしれないが、この2つ . . . 本文を読む
プーチンは、ウクライナが強力なロシアの侵攻を屈辱を持って受け入れ、他の国々は大した関与は出来ないだろうとタカを括っていた。しかし、この深刻な誤算により、紛争は長期化し、終りが見えない状況となっている。 アメリカのベトナム戦争や旧ソ連のアフガン侵攻など、誤算が決定的となった過去の戦争はそうした流れでのみ終結した。つまり、誤算を犯した事により国の政治状況が変化し、撤退が唯一の現実的な選択肢となったの . . . 本文を読む
まるで、武漢ウイルスの繁殖(蔓延)に続き、変異株の逆襲みたいな結果となったが、今やコロナパンデミックの発信国である中国が危機に立たされようとしている。 ”身から出たサビ”で済めばいいが、実情はかなり深刻らしい。皮肉にも、武漢から出たウイルスは世界中に侵食し、再び中国を襲う。これを”身から出たコロナ”とでも言おうか。 しかし、こんな単純な中国崩壊?の . . . 本文を読む
先日紹介した「ドアロック」のコン・ヒョジンに魅入ってただけに、この種のロシア系の女優を見ると体中に嫌気が刺す。 つまり、こうした属性を持つ美女?はどうも好きにはなれない。滝クリを美人にしたようなガサツで薄っぺらな顔立ちで、急速に劣化が襲いそうな昨今のデリヘル嬢の様にも思えなくもない。といったらデリヘルに失礼か・・・ しかし、ロシアのそれもB級いやC級映画では、このレヴェルでも主役を張れるのだろう . . . 本文を読む
ホラー映画というのは、怖すぎても怖なさ過ぎても滑稽に安っぽく薄っぺらに映る。 如何に、現実的な視座で”普通に怖い”を映し出す作品が傑作となりうる事がある。つまり、普通にシンプルに怖いホラーほど怖いものもない。 別に韓国映画を絶賛する筈もないが、今やアジアNo.1の領域にある韓国映画はホラー映画の本質もよく見抜いてると思う。 日本のホラー映画も一時はハリウッドにリメイクされ . . . 本文を読む
400gで270円と賞味期限切れだが、安いココアがあったので買った。 コーヒーと同じで、ココアにも殆ど拘りはなく、ただ甘ければいい。ハーシーチョコだって甘さ控えめにしたら思い切り不評だったとか。故に、ココアを買う時は期限切れのお徳用をできるだけ買う様にしている。 ココアの成分表示には、ココアバターの(ココアパウダーに対する)含有量を表示する義務がある。チョコレートの原料になるカカオ豆(カカオマス . . . 本文を読む
(9月末に書き溜めてた)少し古い記事だが、この世紀の対戦は生で見なくてよかったとつくづく思った。 勿論、ここ数年のボクシングを生で見る事も殆どなくなったが、それはボクシング自体の質感が”朽ちた”ように思えるからだ。 元々、殴り合いの格闘だったボクシングだが、日本では”拳闘”と呼ばれた程の血生臭いスポーツでもあった。 しかし、時代と共にボクシングもい . . . 本文を読む
防衛費の増額はGDPの1%が基準であり、現時点で約5.4兆円の規模がある。GDPの2%になれば10兆円を超え、現在の2倍となる。 ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、中露の軍事的脅威に対抗するという事であれば、防衛費増強が必要との解釈になる。一方で、今回の議論は”金額ありき”で、各省の族議員が巨額予算を狙って水面下で激しい獲得競争を繰り広げてると。 中露の脅威という現 . . . 本文を読む
日本がスペインに勝利した時、日本中は歓喜に塗れた。一方で、敗れたスペインは手厳しかった。 ”国家の恥晒しだ。相手はコスタリカ戦で1点も取れなかった相手だぞ!スペイン人である事が嫌になった” スペインのメディアは、日本がコスタリカに負けた時よりも遥かに痛烈だった。が(結果論だが)、ベスト16でモロッコに敗れたのを見れば、酷すぎると思われた誹謗や中傷は正解だったのだろう。 世 . . . 本文を読む