”その1”では、情緒の脳(熱い脳)とサイコの脳(冷めた脳)について述べました。 そして、これら脳の領野や幼児期の環境以外に、"殺戮の遺伝子"と呼ばれるMAOA(モノアミン酸化酵素)というモノアミンを破壊する悪玉が、特に厄介です。 人間の脳の神経経路って複雑すぎますね。人類社会と同じで複雑な都会ほど多種多様な犯罪も多発する。殺戮の遺伝子 これこそが&qu . . . 本文を読む
昨年の12月に投稿した奴を、今年の29日に更新しました。不足分や映画では語られてなかった部分を補足し、イラストも更新です。 マクドナルドって、創始者のマクドナルド兄弟は有名ですが、単なるハンバーガー屋を株式にし、フランチャイズ化し、マクドナルドを無二の世界のフードチェーンにのし上げた創業者こそが、映画『ファウンダー〜ハンバーガー帝国のヒミツ』の主人公レイ•クロックの物語です。 今はマク . . . 本文を読む
私は、マイネ王といういつも懇意にしてるサイトで、酷い事を書いた。あるスレを立てた人を酔った勢いで、ユーモアをタップリと込めて、"ゲス"呼ばわりしてしまった。 ある人はこの酷いスレを、面白いと気に入リ、チップを与えてくた。 私の冗談は結構キツイ。刺激を与えるつもりが、相手を大きく傷つける事がある。 酔いが覚め、改めてそのスレを見ると、ゾッとした。当然、私を強く非難するスレもあった . . . 本文を読む
いよいよ、ルースの全盛期に入ります。この1920年代はアメリカも野球も大きな変革期を迎えます。禁酒法が制定され、それが追い風になります。 前年のルースの豪快なアーチは、とうとうパンドラの箱を開け、"インサイド•ベースボール"という従来の野球のスタイルを完全に覆すのです。因みに、”スモール•ベースボール”とは和製英語。直訳したら、小さ . . . 本文を読む
著者のジャネットの経歴をざっと紹介する。彼女が単なる”好きモノ”じゃないという事を証明する為にもです。 フランス人の父とアメリカ人の母との間にフランスで生まれ、フランスのアンジェ•カトリック大で神学学士号を取得後、僅か21歳で渡米。フィッチバーグ州立大で歴史学学士、イェール大学で神学修士、ボストン大で人類学博士号を取得するなど、計4つの学位を得るバリバリの才女な . . . 本文を読む
大場政夫に関する事を追加したら、量が膨大したので、”大場政夫編”として新たに独立させました。よって、大場政夫の部分を除き、元に戻します。悪しからずです。
”負の要因を発想の転換”で、正の要因に転じたアスリートのプチ物語の第一回です。多少、編集&補足してます。
昔、ロッテにレロン・リーという外国のプロ野球選手がいた。外国選手が"害人"と蔑まれてた頃のお話。
彼は敢えて、日本語を理解しな . . . 本文を読む
「サイコパス•インサイド」の著者であるジェームズ•ファロンが全米中で、いや世界で大きな話題となりました。と勝手に言ってるだけだが。 神経科学の権威で、医学部教授でもある彼が、何とサイコパスの脳と殺人犯の遺伝を兼ね備えてたという。その著者が50歳を過ぎて、自分の脳の謎解きの旅を始める。IQ150を超えるサイコの脳への果てしない旅とは。 ファロン氏と妻とは40年以上も連れ添い、3 . . . 本文を読む
ふとした偶然からリーマンに出会い、そして”リーマンの謎”にのめり込んでしまいました。これこそが世界中の数学者を虜にした、魅惑の”ゼータ謎解き”の醍醐味なんだろうか。 しかしズブの数学素人が、ゼータに内蔵する個々の定理をバカ正直に証明する事は、それ自体が自殺行為(笑)です。 つまり、ありとあらゆる関数や定理や定義や系の、気の遠くなる様な複雑怪奇の組合 . . . 本文を読む
ジョージ•フリードリッヒ•ベルンハルト•リーマン、1826〜1866)は、19世紀を代表する偉大なドイツの数学者です。 リーマンは、オイラーの百年後にゼータ関数論を再興した。その中心が、33歳の時1859年11月に発表した僅か6頁の短い論文でした。 リーマンがオイラーと異なるのは、ゼータ関数を複素数上で解析接続を行った事です。その上、明確な素数公式を証明し、その後の . . . 本文を読む
Ivy League Ladyの悦楽と告解 タイトルがタイトルだけに、物議を醸しだしそうな雰囲気だが読んでみると、レヴューで言われてる程、興味本位でも風俗系でもない。 この本を徹底的に紹介しようと思ったのは、レヴューがイマイチなのもあるが。バルザックの人間観察と同じく、コールガールの喜悲劇を学術的見地から描いてるからだ。さらっと読んで理解出来る代物じゃなく、非常に重たく、教材に出来る程のドキュメン . . . 本文を読む