3/7以来のマクドナルドですが。前回は若き新社長フレッド•ターナーの記念すべき第一歩について述べました。彼はマクドナルドをもっともっと大きくしようと飛躍したんですが。その読みがピタリと当たる辺りは、若くて賢いながらも大胆不敵で無鉄砲に見える拡大戦略は、実に計算され尽くしてたんですかね。 でもこうして振り返ってみると、全ては兄モーリスと弟リチャードのマクドナルド兄弟から始まり、マクドの全 . . . 本文を読む
2/13以来の”マクドナルド”です。創業者クロックとマクドナルドの基盤を築いたソナボーンの物語を終えた所で、終りにしようかとも思いましたが。若き帝王ターナーの躍動には目を見張るものがあります。パッとしないブログですが、宜しくです。クロックの2度目の離婚 ソナボーンが去り、クロックとターナーの新旧コンビが躍動する新生マクドナルドですが。クロックの下半身?は、急成長のマクドナ . . . 本文を読む
先月20日以来の”マクドナルド”です。今回はソナボーンの勇退についてです。個人的には贔屓にしてた人物で、尊敬もしてたのでかなりショックです。 前回の”その14”では、ソナボーンの失墜と誤算についてでしたが。同じ時期の1966年、2人はハンバーガーの値段について決定的な仲違いをするんです。 クロックは、ソナボーンを追い出すタイミングを、ヒョウが獲物を . . . 本文を読む
20日ぶりのマクドナルドの更新です。今までこの「マクドナルド〜わが豊穣の人材」は図書館から借りてたんですが、古本で600円程だったので取り寄せました。ドケチの私にしては珍しい事です(笑)。 ビジネスや啓発モノとしては最高の部類に入る傑作本だと思います。まさに”今読むべき本”かな。”Bihind the Arches” 1986年と今から30年以上も . . . 本文を読む
連日、”マクドナルド”カテゴリを訪問して下さって有難うです。やっと思いが通じたみたいで嬉しいです。これをカポーティ風に”叶えられた思い”と言うんでしょうか(笑)。 さてと、レイ・クロック(イラスト左)とハリー・ソナボーン(中)の対立は”番外編その3”でも既に述べてますが。その直接の原因が実は、1965年4月15日のマクドナ . . . 本文を読む
約1ヶ月ぶりの”ファウンダー”ブログですが。”その10”からの後半は『マクドナルド〜わが豊穣の人材』をメインにしますので、タイトルから”ファウンダー”を省きます。悪しからずです。 前回の後半から、レイクロックの快進撃が続きますが。様々な人材の支えが絡み合って、マクドナルドが急成長する過程が手に取る様に理解できますね。 前回は . . . 本文を読む
9/19以来、約2ヶ月ぶりのマクドナルドブログです。前回の”その10”ではマクドナルド兄弟の終焉とマクドナルド帝国の新たな出発についてでした。この”その11”からはいよいよ後半戦です。レイ・クロックの本領が発揮されるシーンが数多く出てきます。
これまで盛んにクロックを扱き下ろしてきた私めも、正直彼を180度見直しました。クロックの洞察力はやはり . . . 本文を読む
1ヶ月ぶりの”ファウンダー”ブログですが。ソナボーンの偉大な功績を記した”番外編”と、マクドナルドとレイクロックの本流を綴った”本編”のダブルの展開になってて、少し読み難いと思うのですが。 ”その9”(7/27)まで行って、”その4”と”その5”(共に8 . . . 本文を読む
このマクドナルドのレイクロックの運命を大きく塗り変えた、問題の1961年のマクドナルドの買収劇だが。”わが豊穣の人材”を参考にして、もう一度詳しく振り返る事にします。 マクド兄弟との10年契約の7年目、この雁字搦めの全く自由のない契約を解消する為に、クロックはまず契約の更新を先ず要求した。 しかし、兄弟はそれを拒否した。ここにて、兄弟とクロックとの縁は完全に切れた。以降 . . . 本文を読む
元々、映画のレビューを書くつもりだったんですが。『成功はゴミ箱の中に』というレイクロック自伝が、映画『ファウンダー』と共に脚光を浴びる様になり、両方を照らし合わせる形で、ブログを書いてたんですが。 丁度”その3”を書き終えた時、偶然にも『わが豊穣の人材』と出会い、マクドナルドへのレイクロックへの印象と考え方が一変しました。お陰で上に述べた様に、番外編だけでも、5エピソード . . . 本文を読む