昨日は、真夜中の訪問者にアクセス我集中し、殆ど閑古鳥状態だったテーマに光が刺しました。ホント嬉しいです。これも辛辣な?イヤ励ましのコメントの賜物ですかね。
何故、どんな目的でブログを書くかって?
全く意味はないんですが。強いて言えば、思った事を書く、ただそれだけ。そこに山があるから登る、という探検家に似てますかね。余計なお世話といえばそれまでだけど(笑)。
どう書いたら、どんな事テーマにしたら、どう反応するかを見極めてる段階ですが。そういう意味では、ブログを立てて正解だったかなと。見てくれて読んでくれてナンボですもの。だから、タイトルやイラストは多少は過激になる。
でも、自分が楽しむ為、自分を勇気づける為、そういった意味合いが強いのかなです。
さてと、本題に入ります。読書ブログが続きます。今日は、山岳アドベンチャーです。
我欲の為に人は熊を狩り、犠牲となった熊は復讐の為に人を狩る。手負い獣となり、凶暴化した亜種の巨大白ヒグマは次々と人を襲う。
真冬にカメラマンが下山しない所から物語は始まる。発見された死体にはヒグマの爪痕が。”食害事件”として始まった道警の捜査は、……。
森を守り、命懸けで仲間を救おうとする森林保護官の樋口孝也。復讐が勝つか使命が勝つか。
復讐の権化と化した白ヒグマは種を受継ぎ、山を守る。”白い神”となり、”森の王”として君臨する。"人間には森は守れないし、守らせない。自然を守れるのは俺だけだ"と咆える。
"白い神が天地を揺らす。白き神よ荒ぶる爪よ"。自然が創り出した、この白き野生の王。
彼こそが日高の森を支配し、正義を行使する。人間はこの白き巨神の生贄になる事で、自然の奴隷と化す事で、存在する事を許されるのだろうか。
スリルがあって、アッという間にたのしく読みすすめた。銃と車とブランド物の描写が、少ししつこ過ぎるが。でも、全体的にはよくまとまってたと思う。
特にエンディングでの、白ヒグマと森林保護官の一対一の死闘はスリリングに映る。
携帯電話を簡易時限爆弾に作り変え、車にセットして、白ヒグマを誘き寄せる。そして、車ごとぶっ飛ばす。
白ヒグマは、炎に包まれ、丸焦げした黑ヒグマに変わり果てる。最後は文明の利器が勝利をもたらすが。森を支配するヒグマの正義か、森を守る保護官の正義か。
実体験者らのキツいレヴューや意見も多いけど、所詮は小説だからね。自分にとっては知らない事ばかりで、総てが新鮮に映った。
元自衛官の吉村龍一氏が書き下ろす、爽快で豪快な山岳モノですが。文筆も初々しく、実体験が生きた、爽やかでスリル溢れる所は、日本の若手作家も捨てたもんじゃないなって、感心させられました。
アマゾンレヴューが辛辣すぎるので、以下、称賛されたコメントを紹介です。
”はかりしれない自然への畏怖の念。血が騒ぎ、胸をうつ”
”生きとし生けるもの総てへの畏敬の念が静かに満ちている”
”むせかえるような自然と獣の匂いと五感の全てを刺激する傑作”
シンプルでストレスの堪らない、比較的あっさりとした展開は、日本人には賛否両論別れるかもですが。アドベンチャーものは、こういった感じの方が良いかと。
後は、この本を映画化して欲しいとも思った。展開がシンプル故に、脚本化し易いのではと、勝手に思うんですが。
とにかく、久し振りの流行作家の良作に出会った様な気がする。
洗脳されてるので、読みました。
アウトドアも好みじゃないので・・
感想も、そっか~・・でしたが。。😅
野良猫に可愛い名前を付けて
世話をしていた優しい象さん♪
お互いに野菜を意識しましょうね😅
記事とは関係ないですが。
鏡張りの部屋その2のイラスト更新しました。
そこそこイケてると、イヤそうでもないか。
コメントに何回も参りましたが
他にコメントが立ち並んでいて
私まで入る余地が無かったです。
その他:
エロって
男子と女子の捉え方が違いますよね。
男子:欲望代理満足及び満足度で判断
女子:欲望期待値で判断
エロって実践より空想で成り立つおぼろげな煙みたいな気体ですかね。
今は両性類というか、バイセクシャルというか。
性に対する境界が曖昧ですね。今の若者は男女も含め、エロといってもピンと来ないと思います。
私が若い頃は、今の様にネットがなかったから、エロと言えば、プレーボーイとかペントハウスとか、そういった過激な雑誌がもたらす貴重な宝物でした。それより上の世代は婦人公論でしょうか(笑)。
桂蓮さんも含め、私達の世代から、性に対する考え方が大きく変った様な気がします。
良いのか悪いのか、全くです。でも、戦争よかマシでしょうと言うしかないですね。
でも、エロが罪かな?と思うのは、私達の世代までかもです。難しく考えようがないですかね。本能ですもん。でも、今やその本能さえ薄れてきてる様に見えます。
ま、私もエロ評論家でもでもないので、何とも言えないですが(笑)。
これからも宜しくです。
だから頭の悪い人は真のエロの理解ができない。
逆にいえば、インテリほどエロいのです。
「英雄色を好む」っていうのも、英雄は頭がいいからです。
何だか、話題がエロの方に偏りすぎてです(笑)。
コールガールブログでも書いたんですが。神聖ローマ帝国時代は、非常にエロが流行ったらしく、”男娼”も盛んだったらしいです。
それだけ知能レヴェルが高かったんでしょうね。
イタリアの彫刻なんか、エロの極地ですもん。バルザックですら、イタリアのオカマに魅了されたとか。
このまま、人類の知能が衰退していけば、高質なエロも衰退していくんでしょうか。エロを見下した時、人類は消滅するんでしょうか。
記事にはカンケイナイ話題で恐縮です。
エロの原点て何だか戦争にあると思います。
従軍慰安婦も南北戦争のフッカー将軍が始まりとされますが。
転んださんも何かのコメントで同じ様な事いってましたかね。それで少しピンと来たんですが。
戦争もエロも発情した生き物に起こりがちな所は、非常によく似てます。
人間追い詰められた時、何を考えるか?案外と空想や妄想に更ける傾向にあると思います。何をやっても許されるとか。そんな時、戦争やレイプに走るんでしょうか。
ま、エロを下等な行為と蔑視した場合の意見ではありますが。エロも昇華すれば崇高な芸術に変わりうるので、一概にエロ=戦争とも言えなくもないですが。
エロと戦争でブログ立ててみたくなりました。
欲情と暴走は紙一重ですかね。
短いコメントでスンマセン。