神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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喫茶の歴史 茶薬同源をさぐる

2015-02-07 | 茶にまつわる文化・芸術
―TEA began as a medecine and grew into a beverage.
(茶は薬として始まり、のちに飲料となった。)

岡倉天心は『茶の本』の冒頭にこう書いています。

茶は薬である―

茶の効能については現在もよく知られるところですが、
私たちにとっての“薬”という概念からはだいぶ離れていますよね。

そんな疑問の答えを見つけるべく
日中両国のそれぞれの歴史を順を追って紐解き考察しているのが
先月大修館書店から上梓された
喫茶の歴史: 茶薬同源をさぐる (あじあブックス)』(岩間眞知子著)です。

岩間眞知子先生は2009年に『茶の医薬史」(思文閣出版)を出されていますが、
500ページに及ぶA5判サイズで、日中の歴代医薬書の茶に関する項目の事典としても活用できそうな大作です。

今回の『喫茶の歴史』はその内容をコンパクトにし、かつ読み物としてもかなり面白く編集されています。

薬としての茶はどんな風に飲まれていたのか、
鎌倉時代、中国から日本に茶種を持ち帰ったとされる栄西は何故『喫茶養生記』を書いたのか、など
当時の文献をたどり、様々な角度からアプローチを試みています。

飲料として、そして文人茶や茶道など文化的側面から語られることの多い茶の歴史ですが、
こうして薬としての歴史をたどってみるのも一興です。
茶の魅力を再発見できるかもしれません。
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テーブルウェア・フェスティバル2015

2015-02-05 | 茶にまつわる文化・芸術
今年も行ってきました、東京ドームで開催中の「テーブルウェア・フェスティバル2015」。

相変わらず会場はマダムたちで熱気ムンムン。
今年は何故かベビーカーが目立っていたような気がします。

いつもは自分の中でテーマを決めてお買い物をするのですが、
(去年は錫、一昨年はガラス、その前の年は漆器でした)
今年は予定も立てずに行ったので何も買わずじまい。

特集企画もいまひとつ目新しい感じがなくて、
器メーカーのコーナーでは素材もコーディネートも新しい提案は特に見られず、
今年はテンションがあがらずに終わってしまいました。


テーブルウェアコンテストも今年のテーマが「Enjoy Home Party ~とっておきの器でおもてなし~」だったせいでしょうか、
非日常のパーティコーディネートは華やかで夢がありますが、
壁にも床にもあらゆる素材を持ち込んで飾り立てているテーブルが多く、これでもか状態にちょっと食傷気味。

そんな中で好感が持てたのは、
大賞受賞の「お☆バンザイ!!」。
板やブロックを使って和風にアレンジした空間は暖かみがありました(下写真左)。



毎年エントリーしている「Tea stylist 蓮芯」の鈴木香代さんの「藤の花見茶会」は
野点を想定した大作。
手作り感が満載なのがいいですね(上写真中)。

韓国から参加の「Green Peace Party」も
ヘチマや木製のスッカラを使ったコーディネートで
自然素材を利用した環境への優しさをアピールして印象に残りました。

「Tea stylist 蓮芯」は特別審査部門でも外山ますみさんが最優秀奨励賞を受賞されています(上写真右)。


テーブルウェア・フェスティバル2015は2月9日(月)まで、東京ドームにて。
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『茶の本』

2015-02-02 | 茶にまつわる文化・芸術
1月のEテレ番組「百分de名著」は岡倉天心の『茶の本』でした。
『茶の本』はだいぶ前に英語のオリジナル版を購入していたものの、途中で挫折していました。

「百分de名著」を観ながらこの機会に翻訳本を読もう、と番組のテキスト『岡倉天心『茶の本』 2015年1月 (100分 de 名著)』と一緒に『新訳・茶の本―ビギナーズ日本の思想 (角川ソフィア文庫)』を電子書籍版で購入しました。

『茶の本』、面白い!
番組の解説も、新訳・茶の本の執筆者も大久保喬樹先生ですが、
とても平易にかみ砕いて説明してくださっています。

『茶の本』と言っても茶道解説書ではありません。
「茶道」の精神・芸術性を紹介し、伝統的な日本文化の独自性を解き明かしています。
東洋哲学をベースとし、自然との調和を愛し、心の豊かさを求めた茶人の生き方は現代の私たちにも大きな指針を与えてくれます。

この本を20代前半、茶道を習っていた頃に読んでいたら、
もう少し熱心な生徒であったかもしれない、
留学で中断した後、帰国してもちゃんと続けていたのではと思います。
あの頃は茶道を単にお作法を学ぶためのものとしか考えていなかった自分が悔やまれます。

とは言っても、この本がすーっと入ってくるのは
現在の自分が老荘思想、道教、そして禅についてもある程度学んでいるからかもしれませんが。





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2014年台湾冬茶の最前線

2015-01-26 | 茶にまつわる文化・芸術
TeaBridgeの浦山尚弥さんによる台湾茶セミナー「2014年台湾冬茶の最前線」に参加してきました。
場所はいつものように経堂の茶泉さんにて、
昨年12月に開かれたものと同じ内容のアンコールセミナーです。

現地での見たこと、聞いたこと、感じたことを忌憚なく話してくださる浦山さんの誠実さが人気のこのセミナー、いつも満席です。
浦山さんにはいつも焙煎の面白さ、大切さを教えていただいています。

今回の飲み比べは鑑定杯を使って、よりわかりやすい内容でした。
山頭気・・台湾茶の産地の特徴となる風味・・も確実につかまえたわけではないけれど、違いはわかった気がします。

お茶を購入するときはどうしても自分の好みかどうかで判断しがちですが、
次の春茶には“山頭気”にも注目して選んでみようかと思います!


浦山さん、茶泉さん、今回も有意義なセミナーをありがとうございました!
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秋熟成茶の祭典2014

2014-11-06 | 茶にまつわる文化・芸術
もう10日ほど前のことになりますが大妻女子大学 千代田キャンパスで開催された
「秋熟成茶の祭典2014」にカトリーヌさん、うらりんさん、ヒロエさんと遊びに行ってきました。

以前日本茶インストラクター・リーダーの早川博子先生の茶会に参加した際に大妻大学「お茶大学」校長の大森正司先生にお誘いいただいたもの。
日本茶の茶産地当て飲み比べに先着100名募集するとのことでしたので、4人でエントリーしました。


行ってみると会場の中庭には大学茶道部による抹茶体験ブースや茶の木の販売ブース、エスプレッソ緑茶試飲ブースなど盛りだくさんです。
イケメン茶師の手揉み茶実演(トップ写真上右)なんかもありまして、ついつい彼の手揉み茶を購入しちゃったり。

日本茶の茶産地当ては四種類の煎茶を試飲して、宇治、静岡、狭山、鹿児島のどこのものかを回答します(トップ写真上左)。
私は煎茶はかなり弱点なので、全滅。
正答率は10%程度だったみたいです。
正解者の中から抽選で3名にシャープのHEALSIOお茶PRESSOが当たるということで密かに内輪で盛り上がりましたが、
正答したうらりんさんは残念ながら当選ならず。


午後は場所を大教室に移動して講演会です。
こちらもシンポジウムだけでなく、日本舞踊あり、創作お茶料理の発表ありで、バラエティに富んだ内容でした。
茶道の茶壺の口切りは見たことがなかったので面白かったです(トップ写真下)。


個人的にファンである静岡文化芸術大学学長の熊倉功夫先生の講演も聴けて、充実した楽しいイベントでした。
これが全て無料というところがまた感激です。

お誘いいただいた大森先生、早川先生、ありがとうございました。




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座学のススメ

2014-10-31 | 茶にまつわる文化・芸術
先月の香流一周年記念茶宴で出された河紅茶。
中国泡茶道篁峰会」を主宰する棚橋篁峰先生が江西省鉛山県河口鎮を訪れた際に持ち帰られたものでした。
原産地は武夷山脈の北側に位置し、武夷山桐木よりもいいお茶ができる・・とのことで興味津々。
ただ、茶宴当日はスタッフの仕事で棚橋先生の解説を拝聴することができなかったので、
カトリーヌさんのアレンジでうらりんさん、ヒロエさんと4人で棚橋先生の東京教室にお邪魔し、特別講座を開いていただきました。

玄関に入ると、正面に対聯。
棚橋先生がご自身の専門である漢詩で私たちへの歓迎を表してくださいました。
茶人のこころえを問われたような気がしました。

昔懐かしい学習塾(?)のような教室で、久しぶりにしっかりとノートを取りながら講義を受けました。
棚橋先生のお話はとても興味深く、中国の歴史から中国茶が西欧に伝わっていく道筋、現代の中国茶事情など、内容は河紅茶に限らずどんどん広がっていきました。

今回先生からいただいた言葉で印象に残ったのは、
「中国茶のことを知りたければ中国茶を勉強するのではなく、その周りのことを勉強しなさい。
そして、全体像を見ること。」

中国茶を知るためにはとにかく中国茶をたくさん飲む。いろいろな種類を飲む。それも必要。
茶畑を訪れ、生産工程を理解し、茶葉を見る。それもまた必要。

でも本当の意味での茶人になりたいと思ったら、中国茶の周辺にある中国の文化を知ることも不可欠、ではないでしょうか?

私とカトリーヌさんが立ち上げた「麗香茶課」への入会者が予想以上に多かったのも、そういう座学の必要性を感じている人が増えているのでしょう。
たまには机に座ってしっかり講座を受けるのも刺激になります。
何より知識が少しでも増えることは楽しい。

学べることがこんなにありがたいことだとは、学生時代には思っていなかったかも。
つくづくもったいないことをしたと思いますが、まだ、間に合いますよね?



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気仙茶プロジェクトその後

2014-10-29 | 茶にまつわる文化・芸術
以前、このブログでも「気仙茶を守り継ぐプロジェクト」という記事でご紹介した
購入型支援プロジェクトは無事に目的額に達してプロジェクトが成立したそうです。

私も微力ながら支援をさせていただいたのですが、
先日しゃおしゃんの前田さんが「地球にやさしい中国茶交流会」で上京されたときに
支援に対する御礼の品を持ってきてくださいました。

10年以上寝かせて今年前田さんが焙煎して仕上げたという気仙茶熟成火入れが10g。
陸前高田のポストカードのアルバム。
そして、気仙茶の花見と茶会への招待券。

「北限の茶を守る気仙茶の会」の方々の感謝の寄せ書きと最近の活動報告も同封されていました。

御礼を期待して支援するわけではありませんが、
相手側の顔が見えるというのは嬉しいものです。

支援側も寄付をしたことだけに満足せず、
支援をした相手のことを気に掛け、機会があればしっかり応援の行動を取るべきだと思うのです。
それが継続的な支援につながるし、支援を受けた人たちの励みにもなるのではないでしょうか。

この気仙茶熟成火入れは本当に力のあるお茶です。
10年の月日でフレッシュ感はなくなっていますが、
しっかり緑茶としてのうま味も甘みもあり、パワーを感じます。

今回ご招待を受けた花見と茶会には残念ながら参加できませんが、
いつかは陸前高田を訪れ、茶摘みや茶会に参加したいなと思います。



★お知らせ★
茶文化講座「麗香茶課」に入会申込書を送付してくださった皆さまには
年会費のお願いと11月初旬の茶話会のお知らせをメールしています。
まだメールが届いていない、と言う方は至急ご連絡ください。
(PCの方はこのブログのメッセージからでも繋がります)


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第10回地球にやさしい中国茶交流会 ワンコイン茶席

2014-10-01 | 茶にまつわる文化・芸術
2008年の秋から始まった「地球にやさしい中国茶交流会」、今回で10回目となりました。

第1回からお馴染みのワンコイン茶席、今年は茶席を8席から10席に増やし、
内容もベーシック席を設けたり、スタンダード席で淹れるお茶の種類を一種にしたりと
マイナーチェンジがありましたが
チケット販売前の行列は例年以上の長さとなり、2日間全席完売御礼をいただきました。
一昨年くらいまでは席が埋まらずスタッフが手分けして座ったりしていたのが遠い昔のようです。

今回のワンコイン茶席は趣向をこらした席が多く、
淹れ手自身も楽しんでお客さまと交流する、と言う意識が高かったような気がします。



テーブルA
27日 「福州からのお土産」 白牡丹、碧螺春 
ゴツ男さん碧眼猫さん
28日 「福州からのお土産」 白牡丹、径山茶 
(fuku.さん、ゴツ男さん)



テーブルB
27日 「台湾茶話」 2014年 阿里山烏龍茶、2010年 東方美人茶
(沼尻さん、村上さん)
28日 「秋のひと時」2014年 鳳凰単ソウ 桂花香、2014年 武夷岩茶 鉄羅漢
(沼尻さん、村上さん)



テーブルC
27日「菊水の宴」 滇紅(雲南紅茶)、日月潭紅茶 (上写真左)
西田麻子さん
28日「実り」の茶席 日月潭紅茶、九曲紅梅 (上写真右)
磯部優子さん



テーブルD
27日 「モダン茶席」 杉林渓紅茶 (上写真左)
(小梅子さん、モガ・エンジェルさん)
28日 「天天有美茶」 福寿山烏龍茶 (上写真右)
(洋洋さん、香音さん、ヒロエさん)



テーブルE
27日 「爽秋之安穏 ~白茶を味わう~ 」 白毫銀針
関西中国茶会 三留菜子さん、眞鍋杏子さん)



テーブルE
28日午前 「あかり ~心を灯す~」 木柵佛手 2011年春茶 (上写真左)
忍草さん
28日午後 「俳茶居」 東方美人茶 2012年 新竹縣峨眉郷産 (上写真右)
俳茶居さん



テーブルF
27日、28日 プーアール茶 『瑞貢天朝』易武山 / 一九九九年 / 生餅 茗香茶荘
桃猫さん



テーブルG
27日 「中国緑茶の世界へようこそ...」 明前西湖龍井 (上写真左)
(碧禾子さん)
28日 「中国緑茶の世界へようこそ...」 雲南毛峰 (上写真右)
(清風明月さん)



テーブルH
27日 「香」 烏東単欉 兄弟茶 (上写真左)
(fuku.さん、碧眼猫さん)
28日 「秋香茶韻」 焙煎鉄観音 (上写真右)
tea stylist 蓮芯



テーブルI
27日 「香りとコクの冬茶」 木柵 武夷種烏龍 2013冬 (上写真左)
茶遊サロン
28日 「おいしい梨っー山紅茶」 梨山紅茶 (上写真右)
(茶米さん、まゆりんさん、ぷーまきさん)



テーブルJ
27日 「九壺堂的茶韻」 拉拉山有機烏龍 桃下 2014春 (上写真左)
ちょし、源田倫子さん、うらりんさん
28日 「小慢的世界」 正凍頂烏龍 2012 (上写真右)
(うらりんさん、まり子さん、ちょし)


どの席も写真だけではわからない、隠し味があったりします。
できることなら全席座ってみたい、今回は特にそんな気持ちにさせられました。



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第10回地球にやさしい中国茶交流会 ご来場御礼

2014-09-29 | 茶にまつわる文化・芸術
先週末に開催された「第10回地球にやさしい中国茶交流会」、
過去最高の1300名の来場者をお迎えして大盛況のうちに幕を閉じました。


ワンコイン茶席は8席から10席となり、内容も少し変わりましたが
チケット販売前から長い行列ができて、全席完売となりました。

セミナー、ミニイベントも多くの方にご参加いただきました。

ティーマーケット、交流ひろばも賑わいを見せ、
中国茶好きの皆さんがこのイベントをとても楽しみにしてくださっていることを実感しました。


ご来場の皆さま、ありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。

スタッフの皆さまもお疲れさまでした。

そして実行委員会の皆さま、今年も素晴らしいイベントとなりましたね。多謝!


詳しいレポはまた後日UPいたします。
とりいそぎ、全ての関係者の皆さまに感謝の気持ちを届けます。



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地球にやさしい中国茶交流会へGO!

2014-09-17 | 茶にまつわる文化・芸術
地球にやさしい中国茶交流会の季節がやってきました。
9月27日(土)・28日(日)の2日間、東京都立産業貿易センター浜松町館にて。

もう第10回を数えるんですね。
年々入場者数が増えていますが、今年は去年を超えるでしょうか。


今年も私はワンコイン茶席を担当させていただきます。
ワンコイン茶席とは「地球にやさしい中国茶交流会」第一回から続いているコーナーです。
500円で30分、定員5名のゆったりしたお席で中国茶を味わっていただきます。

いつもチケットを買うための長い行列ができて、
せっかくいらしてくださったのに、ご希望に添えないこともありました。

その反省も踏まえ、今年のワンコイン茶席は2席増えて10席になりました。
うち3席は初心者向けのお茶が2種飲めるベーシック席で、これは今年からの新たな試みです。
7席は例年と同じように、淹れ手のチョイスしたお茶を飲んでいただくスタンダード席ですが、
お茶の種類は1種類になり、ゆっくりじっくり味わっていただくシステムになりました。


私の担当はスタンダード席のテーブルJです。
今年はちょっと趣向を変えて、台北の茶荘特集です!

27日(土)はうらりんさんと源田倫子さんと組んで、
台北の「九壺堂茶荘」のお茶をお出しします。
テーマは「九壺堂的茶韻」。
お茶は拉拉山有機烏龍茶 桃下 2014春。
九壺堂のお茶と言えば老師の焙煎したお茶が有名ですが、清香系の高山茶のチョイスもなかなかです。
淹れ方も九壺堂のスタイルを模した形で呈茶しますので、お楽しみに。

28日(日)は台北の茶館「小慢」のお茶です。
この日のチームはうらりんさん、私、そして中国茶交流会ではお初のまり子さん。
まり子さんは台北在住中に「小慢」の小曼老師からお茶を学ばれた直弟子で、この茶席の中心的役割を引き受けてくださいました。
お茶は正凍頂烏龍 2012。
テーマである「小慢的世界」を存分に堪能していただける席になると思います。

ワンコイン茶席の茶席スケジュールはコチラをご参照ください。
各回チケット販売開始の時間が決まっていますので、チェックしてみてくださいね。


会場ではワンコイン茶席の他にもセミナ-、ミニイベント、ティーマーケット、交流ひろばなどお茶の楽しみが盛りだくさんです。
中国茶好きによる中国茶好きのためのイベント、ご一緒に堪能しませんか!?



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