神融心酔 

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緑茶三種

2007-06-08 | 緑茶(中国茶)
友人から今年の緑茶3種をおすそわけしてもらったので早速いただく。
(じょさま、多謝!

写真左は浙江省の臨海蟠毫。
これも前回の記事で紹介した奉化曲毫と同じく、
福鼎大白茶種を使っているとのこと。
とは言え臨海蟠毫のほうが歴史は古い。

地図を見ると、奉化も臨海も、いずれも浙江省の沿海に位置し、
距離的には福鼎―温州―臨海―奉化とちょうど同じくらいの距離で北に上がっていく感じ。
気候的にもこのあたりは福鼎大白茶に合っているのかも。
産毛が多く、まろやかな美味しさ。

写真右は野香茶と言う、上海の叙友茶荘で新しく売り出したお茶らしい。
青いけれどほっこりとした豆系の香りがして、爽やかな緑茶。
もしも値段的にお手ごろであれば、
普段飲みにキープしてもいいな、と思えるタイプ。
(でも、もしかしたら結構高価なのかも?)


これは湖南省で作られる湘波緑というお茶。
飲みやすく、日本人ウケしそうな感じ。
これも美味しい。

茶葉も美しい緑で、目にも優しい。


最近中国の緑茶は美味しいものがどんどん出てくる気がする。
日本人の私たちの口に合うタイプが増えているというか。
もちろん中国人の嗜好も変化しているからだろうが、
外国人ウケも考えていないわけではないだろうと思う。

反面、それぞれの茶葉の際立った個性と言うものが見えにくくもなっている。
緑茶の淘汰もこれから進むだろう。
数年後に名茶として残るのはどんなお茶なのだろうか?
コメント
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