地球生命の火星由来説に2つの新根拠
スターダスト (Stardust) はアメリカ航空宇宙局 (NASA) のディスカバリー計画による宇宙探査機の一つである。ヴィルト第2彗星とそのコマの探査を目的として1999年2月7日に打ち上げられ、約50億kmを旅して2006年1月15日に地球へ試料を持ち帰った。宇宙塵を地球に持ち帰った最初のサンプルリターン・ミッションである。
驚いたことにこの彗星の資料からは、生命のもとになるアミノ酸の一種「グリシン」が発見された。地球の生命は、グリシンを含む20種のアミノ酸の組み合わせでさまざまなタンパク質を合成し、生命活動に役立てている。
こうしたことから、地球の生命の起源は他の天体から飛来したとする「パンスペルミア説」は、長らく議論されてきた。しかし、その多くの場合は否定されてきた。だがこのところ、この学説がにわかに息を吹き返している。
生命の形成に不可欠ないくつかの物質が、初期の地球には欠けていたが当時の火星には存在した可能性が高いとするそれぞれ別個の研究が、相次いで2件発表された。
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参考 Wikipedia:生命の起源 アイラブサイエンス:パンスヘルミア説は本当?隕石にDNA材料、アデニン、グアニン発見!
地球と生命の起源―火星にはなぜ生命が生まれなかったのか (ブルーバックス) | |
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生命の起源 その核心に迫る(別冊日経サイエンス168) (別冊日経サイエンス 168) | |
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