世界初iPS細胞手術「成功したと考える」
2012年ノーベル生理学・医学賞の京都大学の山中伸弥教授が開発した「iPS細胞」が、世界で初めて実際の患者の治療に使われた。再生医療の実現に向けた大きな一歩になると期待される。
手術を受けたのは、「加齢黄斑変性」という目の病気のため視力の低下を抑えられなくなった兵庫県の70代の女性の患者で、研究チームはまず、患者の腕から皮膚の細胞を僅かに取り、iPS細胞を作り出した。そして、このiPS細胞を目の網膜の組織に変化させ、12日、病気のため傷ついた網膜の一部を取り出したあと、移植する手術を行ったという。
手術は神戸市にある先端医療センター病院で行われ、午後1時45分から麻酔をかける処置を行い、患者はおよそ3時間で麻酔から覚めたのが確認されたという。
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参考 産経news: http://sankei.jp.msn.com/life/news/140915/bdy14091506390001-n1.htm
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