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2017年ノーベル物理学賞 ワイス・ソーン・バリッシュ「LIGO検出器および重力波の観測への決定的な貢献」

2017年10月20日 | サイエンスジャーナル

 ノーベル物理学賞「重力波」初観測 米の研究者3人に

 ことしのノーベル物理学賞に、巨大な観測施設「LIGO(ライゴ)」を建設して、宇宙空間にできた「ゆがみ」が波となって伝わる現象、いわゆる「重力波」を初めて観測することに成功したアメリカの研究者3人が選ばれた。

 スウェーデンのストックホルムにある選考委員会は、日本時間の10月3日午後7時前、ことしのノーベル物理学賞の受賞者を発表し、いずれもアメリカの、マサチューセッツ工科大学のレイナー・ワイス名誉教授、カリフォルニア工科大学のバリー・バリッシュ名誉教授、それに同じくカリフォルニア工科大学のキップ・ソーン名誉教授の3人を選んだと発表した。授賞理由は「LIGO検出器および重力波の観測への決定的な貢献」である。

 「重力波」は、ブラックホールが合体するなど、質量を持った物体が動いたときに時間と空間の「ゆがみ」が波となって伝わる現象で、およそ100年前にアインシュタインが存在を予測しましたが、「ゆがみ」が極めて小さいことから直接観測は果たせず、これまで世界中の研究者たちがしのぎを削ってきた。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 日経サイエンス: http://www.nikkei-science.com/?p=54658

重力波で見える宇宙のはじまり 「時空のゆがみ」から宇宙進化を探る (ブルーバックス)
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講談社
重力波・ブラックホール―一般相対論のいま (別冊日経サイエンス 215)
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社

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