クジラの死因は脱水と飢え
なかなか解決しないプラスチックごみの問題。よく話題になるのは、環境中に広がったプラスチックごみを動物が食べ死んでしまうケースだ。今回、死んだクジラの胃の中から約40キロ分のビニール袋が見つかったという。クジラは十分な餌が摂取できなくなり、脱水と飢えのために死んだとみられている。
死骸を調べた海洋生物学者のダレル・ブラッチリー氏によると、死んでいたのはまだ若いオスのアカボウクジラで、やせ衰えて脱水症を起こし、死ぬ前に吐血した形跡があった。
死骸はミンダナオ島のコンポステラバレー州マビニの海岸で見つかり、ダバオで自然史博物館を運営するブラッチリー氏に3月15日に連絡があった。
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参考 National Geographic:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/020500081/