9月全然記事書けてないですね。
とりあえず、仕事の方が色々あってヒマが全然なかったんですが、とりあえずNHK杯は最終日に参戦予定。
バタバタしてる内にネタが溜まってしまったんですが、とりあえずこれ。
ワールド・フィギュアスケート 34 (34)
中々興味深い内容でした。
正直、大ちゃんの「元」コーチ兼振付師に関してはもう鬱陶しいので放って置こうと思ったんですが、今回掲載されているインタビューについては、インタビュアーの方の「彼の言葉は、語った対象のことよりも彼自身を表現している」に同意するしかないですね。結局、「彼の言葉からは何も分からない」ことだけが分かるインタビューという感じでした。
「それはすべての人々に当てはまることかも知れない」……というのも一つの真実ではありますが。
その伝で行くと、短いインタビューですが、全日本合宿の記事の南里くんの受け答えを読んで、「すごく率直な物言いをする人なんだな」という印象を受けました。変に自分を飾ったり虚勢を張ろうとしない、素直な言葉の選び方に好感を持ちました。
ていうか、この逆のタイプの人がすごく私は苦手(敢えて名前は書きませんが、スケート選手にも見受けられます)。
言葉の端々に、「自分を良く見せよう」「特別な才能があるように思われたい」「芸術的な才能が(以下略)」みたいな、小細工してる感が漂うタイプ。こういう手合いは、言葉の外側を飾ってるだけで中身がないから、インタビューを読んでも有効な情報は得られないんですよね。故に、時間の無駄を感じてつい読み飛ばしてしまいます。
***
大ちゃんのコーチ交代劇に関して言えば、事の本質を一番よく捉えていたのは、ティモシー・ゲイブル氏のインタビューだと思いました。
彼は、自分自身の過去の経験に照らし合わせて、「誰が一緒にトレーニングすることになっても、そのこと自体はそれほど大きな問題ではなかった。でもあれほど信頼して密な関係を築いたと思っていたコーチが、ぼくに事前に話をしてくれなかったことは、ショックでしたし、こちらを尊重する気持ちに欠けていると思いました」と語っています。
100歩譲って、ロシア人の感覚では通さなくて良い筋なのだとしても(これが誤解だっらロシアの人ごめんなさい)。
もう一方の当事者は日本人なのだから、日本の社会に於ける、この手の取引に於ける事前の了承の必要性を知らなかったはずがない。事を荒立てたくないのなら早い段階で連絡を取っているはずで、それをしないということは、寧ろわざわざ事を荒立てたくてやったと思っていいんじゃないかと私は思ってるんですが。
でも、誰もこのことをはっきりとは言わないですよね。私にはそこが不思議な所なんですが。
大ちゃんサイドがこのことをはっきり言わないのは、不必要に事を荒立てたくないためだと思いますが(マスコミが対立を煽ろうとしてるのは素人目にも明らかでしたから)。
本質と言えば、キャンデロロ選手が語る選手とコーチの関係も興味深い内容でしたね。日本とフランスでは環境が違うから、中々同じようにはいかないのかも知れませんが。
***
モロゾフさんと言えばこの人、最近ではめっきり「コーチ」として取り上げられることが多いですが(日本だけかな)。この人の、「振付師」としてやりたいことはどこにあるんだろうと思ってしまいました。
「振付師」って、スケートに関わる仕事の中で最もクリエイティブな職業だと思うんですけど、彼のインタビューからは、クリエイターの喜びって感じられなかったなあ。
逆に宮本さんのインタビューが、現役をやめて寂しい思いをしていた過去を経て、今は選手と共同で表現を創り出すことの喜び、クリエイター冥利みたいなものをすごく感じさせる内容だったので、余計にちょっと気になりました。
まあ、私には関係ないから別に良いんですけどね。
***
何か、ネガティブな内容が多くなってしまったんですが、次はもうちょっと明るいことを書きたいです。肝心の大ちゃんのこととか(笑)。
その他、買った本。
フィギュアスケートDays Plus2008-2009男子シングル読本
表紙だし。ページ数も一番多く取ってあります。それにしても今後、似たようなのがいっぱい出るような。
日本女子フィギュアスケートキャラクターブック 2008-2009 (2008)
今まで女子関係には手を出していなかったのですが、セイブ・リンク・キャンペーン絶賛応援中につき購入。
リンク存続運動の記事もちゃんと載ってました。
ダイスケファンなら「関西大学・長光チーム 真夏の一日。」が美味しいです。平井絵己ちゃんも登場。
この辺についてもその内語りたいです。時間があれば。
あと、こんなのも出るそうです↓
日本男子フィギュアスケートファ
フィギュアスケートグランプリシ
アマゾンさんタイトルは最後まで載せて下さい……。
***
拍手コメントへのお返事
■9月12日 8:30頃
曲名が分かればもう一つのほうも見たくなるかも知れませんが、今はまず「Ocean Waves」を見せて欲しいですね。難しい表現だと思いますが、やりがいもあると思うし、見ている方も楽しいので(笑)。試合に勝つということと両立するのは大変だと思いますが…でも大変なことだからこそ挑戦して欲しいという気持ちもアリで。
■10月2日 0:30頃
初めまして。こんな深海へようこそ。スポーツ選手の応援をするには、何があってもどーんと受け止める強い心が必要ですね。私もまだまだ小心者で、修行が足りない自分を感じる日々ですが。
でも難しいことに挑戦する人が好きなので、ジタバタしながらも楽しんでます。何があっても大ちゃんを応援して行きましょう!
とりあえず、仕事の方が色々あってヒマが全然なかったんですが、とりあえずNHK杯は最終日に参戦予定。
バタバタしてる内にネタが溜まってしまったんですが、とりあえずこれ。
ワールド・フィギュアスケート 34 (34)
中々興味深い内容でした。
正直、大ちゃんの「元」コーチ兼振付師に関してはもう鬱陶しいので放って置こうと思ったんですが、今回掲載されているインタビューについては、インタビュアーの方の「彼の言葉は、語った対象のことよりも彼自身を表現している」に同意するしかないですね。結局、「彼の言葉からは何も分からない」ことだけが分かるインタビューという感じでした。
「それはすべての人々に当てはまることかも知れない」……というのも一つの真実ではありますが。
その伝で行くと、短いインタビューですが、全日本合宿の記事の南里くんの受け答えを読んで、「すごく率直な物言いをする人なんだな」という印象を受けました。変に自分を飾ったり虚勢を張ろうとしない、素直な言葉の選び方に好感を持ちました。
ていうか、この逆のタイプの人がすごく私は苦手(敢えて名前は書きませんが、スケート選手にも見受けられます)。
言葉の端々に、「自分を良く見せよう」「特別な才能があるように思われたい」「芸術的な才能が(以下略)」みたいな、小細工してる感が漂うタイプ。こういう手合いは、言葉の外側を飾ってるだけで中身がないから、インタビューを読んでも有効な情報は得られないんですよね。故に、時間の無駄を感じてつい読み飛ばしてしまいます。
***
大ちゃんのコーチ交代劇に関して言えば、事の本質を一番よく捉えていたのは、ティモシー・ゲイブル氏のインタビューだと思いました。
彼は、自分自身の過去の経験に照らし合わせて、「誰が一緒にトレーニングすることになっても、そのこと自体はそれほど大きな問題ではなかった。でもあれほど信頼して密な関係を築いたと思っていたコーチが、ぼくに事前に話をしてくれなかったことは、ショックでしたし、こちらを尊重する気持ちに欠けていると思いました」と語っています。
100歩譲って、ロシア人の感覚では通さなくて良い筋なのだとしても(これが誤解だっらロシアの人ごめんなさい)。
もう一方の当事者は日本人なのだから、日本の社会に於ける、この手の取引に於ける事前の了承の必要性を知らなかったはずがない。事を荒立てたくないのなら早い段階で連絡を取っているはずで、それをしないということは、寧ろわざわざ事を荒立てたくてやったと思っていいんじゃないかと私は思ってるんですが。
でも、誰もこのことをはっきりとは言わないですよね。私にはそこが不思議な所なんですが。
大ちゃんサイドがこのことをはっきり言わないのは、不必要に事を荒立てたくないためだと思いますが(マスコミが対立を煽ろうとしてるのは素人目にも明らかでしたから)。
本質と言えば、キャンデロロ選手が語る選手とコーチの関係も興味深い内容でしたね。日本とフランスでは環境が違うから、中々同じようにはいかないのかも知れませんが。
***
モロゾフさんと言えばこの人、最近ではめっきり「コーチ」として取り上げられることが多いですが(日本だけかな)。この人の、「振付師」としてやりたいことはどこにあるんだろうと思ってしまいました。
「振付師」って、スケートに関わる仕事の中で最もクリエイティブな職業だと思うんですけど、彼のインタビューからは、クリエイターの喜びって感じられなかったなあ。
逆に宮本さんのインタビューが、現役をやめて寂しい思いをしていた過去を経て、今は選手と共同で表現を創り出すことの喜び、クリエイター冥利みたいなものをすごく感じさせる内容だったので、余計にちょっと気になりました。
まあ、私には関係ないから別に良いんですけどね。
***
何か、ネガティブな内容が多くなってしまったんですが、次はもうちょっと明るいことを書きたいです。肝心の大ちゃんのこととか(笑)。
その他、買った本。
フィギュアスケートDays Plus2008-2009男子シングル読本
表紙だし。ページ数も一番多く取ってあります。それにしても今後、似たようなのがいっぱい出るような。
日本女子フィギュアスケートキャラクターブック 2008-2009 (2008)
今まで女子関係には手を出していなかったのですが、セイブ・リンク・キャンペーン絶賛応援中につき購入。
リンク存続運動の記事もちゃんと載ってました。
ダイスケファンなら「関西大学・長光チーム 真夏の一日。」が美味しいです。平井絵己ちゃんも登場。
この辺についてもその内語りたいです。時間があれば。
あと、こんなのも出るそうです↓
日本男子フィギュアスケートファ
フィギュアスケートグランプリシ
アマゾンさんタイトルは最後まで載せて下さい……。
***
拍手コメントへのお返事
■9月12日 8:30頃
曲名が分かればもう一つのほうも見たくなるかも知れませんが、今はまず「Ocean Waves」を見せて欲しいですね。難しい表現だと思いますが、やりがいもあると思うし、見ている方も楽しいので(笑)。試合に勝つということと両立するのは大変だと思いますが…でも大変なことだからこそ挑戦して欲しいという気持ちもアリで。
■10月2日 0:30頃
初めまして。こんな深海へようこそ。スポーツ選手の応援をするには、何があってもどーんと受け止める強い心が必要ですね。私もまだまだ小心者で、修行が足りない自分を感じる日々ですが。
でも難しいことに挑戦する人が好きなので、ジタバタしながらも楽しんでます。何があっても大ちゃんを応援して行きましょう!