今日は1月10日ってことで、西宮の十日えびすに行って来ました。
…といいつつ。時間を年末に戻して全日本選手権についてちょっとだけ。
前のエントリーで触れた大上くんは当日体調を崩してしまったようで非常に残念だったのですが(国体でのご活躍をお祈り致します)。
今回大ちゃん以外にも岡山・倉敷ゆかりの選手たちががんばっていたのは嬉しい限りでした。
翠松OBの町田くん堂々の4位は立派。そして連島中学の田中刑事くん(見る度に大きくなってる気がする)。シニアのお兄さんたちに混じって、フリーの最後まで勢いを落とさずに滑り切っていたのが頼もしい。初出場で8位!将来が楽しみですね。
男子シングルでは毎回意外な選手の活躍が見られるのですが、今年は郡山選手が楽しませてくれましたね。振付けが宮本さんで、要所要所で見せ場を作ったステップが流石だなと。また、選手自身が「魅せ方」をちゃんと分かってる感じで、独特の味があって見てて楽しかったです。
女子のオリンピック代表争いに関しては…大体皆さんと同じ気持ちです。鈴木さんの出場は嬉しい。でも、中野さんが出られないのは切ない。この4年間頑張って来ているのを見ているだけに。今回女子はSPしか見てないのですが、とても気迫のある「オペラ座」で、最後まであきらめない気持ちが伝わって来ました。
でも鈴木さんのフラメンコがまた良かった…ステップの魅せ方は、女子ではやっぱり抜けてるなと思いました。あと、フレンズオンアイスで初めて「ウエストサイドストーリー」を見た時に、「このプログラムをオリンピックで見たいな」と思ったんですよね。そう思わせられるプログラムって中々ないですよね。
平井絵己ちゃんのアイスダンスも初めて見ました。アイスダンスのことはよく分からないけど、まだまだこれから上手くなって行くと思うので楽しみにしています。
友滝選手や大熊選手など、絵己ちゃんに続く女子シングルの選手を見かけるようになったのも嬉しいですね。
今回の試合では、プログラムだけでなく大型モニターにも曲名やコーチ・振付師の名前が表示されてるのがとても親切だったのですが、よくよく見ると岡山・倉敷の選手でも、全日本に出場するような選手はそのほとんどが大阪や京都のコーチについています。そういう意味でも、岡山県のスケートはまだまだ「先進国」と言える環境ではありません。だからこそ、そこから頑張って延びて来る選手たちを、応援してあげたくなるのです。
思えば大ちゃんへの応援もそこから始まったんですよね…という訳で、以下は大ちゃん関連の覚え書き。
既に皆さんご存知かとは思いますが。
■CD
高橋大輔~フェイヴァリット・ミュージック~
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=urokonotubuya-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=B002YEQYJQ" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
以前に持ち上がってたCDの企画は単なる便乗商法だったみたいですが、今度こそ公認の大ちゃん使用曲集です。ヒップホップ白鳥が入ってるならレアですが、何気にヴォーカルなしのロクサーヌも貴重かも知れません。この曲、大ちゃん以外にも使ってる選手はいるけど、みんなヴォーカルを抜くのに苦労している気がするので。
■本
be SOUL
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個人的には、祥伝社と言えばノン・ノベル。ていうか「魔界都市新宿」なんですがそれはともかく。一冊まるごと大ちゃんって嬉しいですね。どんな内容になるのか今いち謎ですが、大ちゃんのインタビューはいつも興味深いのでこの本も楽しみです。
■DVD
高橋大輔 [DVD]
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本・CD・DVDと三種の神器が揃った感じ(笑)。
ドキュメンタリーっぽい内容みたいですが、テレビには出してない映像が色々ありそうですね。お値段も良心的。
■その他の本
オリンピックの年だけにムックが色々出てますが、正直どれも似たり寄ったりで今いちというか。他に何も無ければ貴重な情報として入手するけど、ある程度露出がある現状で敢えて買おうと思える所までは、なかなか。あと、店頭で実物を見るとどれもみんなデザインが手抜きっぽいのが個人的に気に入らない。やっぱりオリンピックシーズンに間に合わせるためにやっつけで作ったから?
日本男子フィギュアスケートFan Book Cutting Edge2010 (SJセレクトムック No. 90)
とりあえずデザインがちゃんとしてただけ、その他の有象無象よりは偉い。インタビューの内容はやや古いけど、ボリュームがあって読み応えがあります。大ちゃんの「アスリートの顔」ではない部分をクローズアップした結果、アーティストの顔が浮かび上がって来た中々興味深い内容のインタビューでした。
氷上の美しき戦士たち
大ちゃんに割いてるページ数はそんなに多くないけど、昔のエピソードが可愛かったのと、ハードカバーの本が好きだったのでGPFの会場で買いました。
***
拍手コメントへのお返事
■2010/1/1 13:03
あけましておめでとうございます。
専門的な知識も(未だに)ないので大したものは書けませんが、少しでも会場の雰囲気を感じて貰えると嬉しいです。応援している選手が競技の場から離れるのは寂しいものですが、同時に自分の出した結果に満足して、いい形で次のステップに進んで欲しいと思います。
でも今はまず、目の前に迫ったオリンピックを、ファンとしても悔いの残らないよう全力で応援したいですね。
今年もよろしくお願いします。
■2010/1/1 22:52
「オペラ座」は全日本が、「ロミオとジュリエット」は四大陸が完成形でした。「道」の完成は是非オリンピックで!!
■2010/1/4 14:21
アリーナ席からご覧になったなんて羨ましい。あの深爪の指が、ひとたび演技が始まると「白魚の指」に変身するんですよね。間近に見られたなんて羨ましいです。
■2010/1/4 18:33
あけましておめでとうございます。
そうですトラウマです。今年はいつも以上にスリリングな観戦が楽しめますね(笑)。
「道」のスピン、ちゃんと工夫して来てましたね。ジェットコースターに乗りながらも、着実に進歩しています。オリンピックの舞台で完成形が見られますように。
■2010/1/5 15:18
あけましておめでとうございます。
フリーの点は、相対的な比較と思えば妥当かなと個人的には思っています。国際大会とは出場者のレベルも人数も違うから、必然的にこうなっちゃうんでしょうね。
大ちゃん自身、「自分はもっとできる」と思っているからこそ満足していないのでしょう。
そしてそんな、現状に満足しない大ちゃんだからこそ、私は安心して応援できる。
勿論「試合の結果」には毎回ハラハラドキドキしていますが、彼の生き方とか戦い方に関しては何も心配はいらないと思ってます。だからここでも、ネガティブなことを書く必要がないんですよね。有難い事です。
…といいつつ。時間を年末に戻して全日本選手権についてちょっとだけ。
前のエントリーで触れた大上くんは当日体調を崩してしまったようで非常に残念だったのですが(国体でのご活躍をお祈り致します)。
今回大ちゃん以外にも岡山・倉敷ゆかりの選手たちががんばっていたのは嬉しい限りでした。
翠松OBの町田くん堂々の4位は立派。そして連島中学の田中刑事くん(見る度に大きくなってる気がする)。シニアのお兄さんたちに混じって、フリーの最後まで勢いを落とさずに滑り切っていたのが頼もしい。初出場で8位!将来が楽しみですね。
男子シングルでは毎回意外な選手の活躍が見られるのですが、今年は郡山選手が楽しませてくれましたね。振付けが宮本さんで、要所要所で見せ場を作ったステップが流石だなと。また、選手自身が「魅せ方」をちゃんと分かってる感じで、独特の味があって見てて楽しかったです。
女子のオリンピック代表争いに関しては…大体皆さんと同じ気持ちです。鈴木さんの出場は嬉しい。でも、中野さんが出られないのは切ない。この4年間頑張って来ているのを見ているだけに。今回女子はSPしか見てないのですが、とても気迫のある「オペラ座」で、最後まであきらめない気持ちが伝わって来ました。
でも鈴木さんのフラメンコがまた良かった…ステップの魅せ方は、女子ではやっぱり抜けてるなと思いました。あと、フレンズオンアイスで初めて「ウエストサイドストーリー」を見た時に、「このプログラムをオリンピックで見たいな」と思ったんですよね。そう思わせられるプログラムって中々ないですよね。
平井絵己ちゃんのアイスダンスも初めて見ました。アイスダンスのことはよく分からないけど、まだまだこれから上手くなって行くと思うので楽しみにしています。
友滝選手や大熊選手など、絵己ちゃんに続く女子シングルの選手を見かけるようになったのも嬉しいですね。
今回の試合では、プログラムだけでなく大型モニターにも曲名やコーチ・振付師の名前が表示されてるのがとても親切だったのですが、よくよく見ると岡山・倉敷の選手でも、全日本に出場するような選手はそのほとんどが大阪や京都のコーチについています。そういう意味でも、岡山県のスケートはまだまだ「先進国」と言える環境ではありません。だからこそ、そこから頑張って延びて来る選手たちを、応援してあげたくなるのです。
思えば大ちゃんへの応援もそこから始まったんですよね…という訳で、以下は大ちゃん関連の覚え書き。
既に皆さんご存知かとは思いますが。
■CD
高橋大輔~フェイヴァリット・ミュージック~
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以前に持ち上がってたCDの企画は単なる便乗商法だったみたいですが、今度こそ公認の大ちゃん使用曲集です。ヒップホップ白鳥が入ってるならレアですが、何気にヴォーカルなしのロクサーヌも貴重かも知れません。この曲、大ちゃん以外にも使ってる選手はいるけど、みんなヴォーカルを抜くのに苦労している気がするので。
■本
be SOUL
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個人的には、祥伝社と言えばノン・ノベル。ていうか「魔界都市新宿」なんですがそれはともかく。一冊まるごと大ちゃんって嬉しいですね。どんな内容になるのか今いち謎ですが、大ちゃんのインタビューはいつも興味深いのでこの本も楽しみです。
■DVD
高橋大輔 [DVD]
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本・CD・DVDと三種の神器が揃った感じ(笑)。
ドキュメンタリーっぽい内容みたいですが、テレビには出してない映像が色々ありそうですね。お値段も良心的。
■その他の本
オリンピックの年だけにムックが色々出てますが、正直どれも似たり寄ったりで今いちというか。他に何も無ければ貴重な情報として入手するけど、ある程度露出がある現状で敢えて買おうと思える所までは、なかなか。あと、店頭で実物を見るとどれもみんなデザインが手抜きっぽいのが個人的に気に入らない。やっぱりオリンピックシーズンに間に合わせるためにやっつけで作ったから?
日本男子フィギュアスケートFan Book Cutting Edge2010 (SJセレクトムック No. 90)
とりあえずデザインがちゃんとしてただけ、その他の有象無象よりは偉い。インタビューの内容はやや古いけど、ボリュームがあって読み応えがあります。大ちゃんの「アスリートの顔」ではない部分をクローズアップした結果、アーティストの顔が浮かび上がって来た中々興味深い内容のインタビューでした。
氷上の美しき戦士たち
大ちゃんに割いてるページ数はそんなに多くないけど、昔のエピソードが可愛かったのと、ハードカバーの本が好きだったのでGPFの会場で買いました。
***
拍手コメントへのお返事
■2010/1/1 13:03
あけましておめでとうございます。
専門的な知識も(未だに)ないので大したものは書けませんが、少しでも会場の雰囲気を感じて貰えると嬉しいです。応援している選手が競技の場から離れるのは寂しいものですが、同時に自分の出した結果に満足して、いい形で次のステップに進んで欲しいと思います。
でも今はまず、目の前に迫ったオリンピックを、ファンとしても悔いの残らないよう全力で応援したいですね。
今年もよろしくお願いします。
■2010/1/1 22:52
「オペラ座」は全日本が、「ロミオとジュリエット」は四大陸が完成形でした。「道」の完成は是非オリンピックで!!
■2010/1/4 14:21
アリーナ席からご覧になったなんて羨ましい。あの深爪の指が、ひとたび演技が始まると「白魚の指」に変身するんですよね。間近に見られたなんて羨ましいです。
■2010/1/4 18:33
あけましておめでとうございます。
そうですトラウマです。今年はいつも以上にスリリングな観戦が楽しめますね(笑)。
「道」のスピン、ちゃんと工夫して来てましたね。ジェットコースターに乗りながらも、着実に進歩しています。オリンピックの舞台で完成形が見られますように。
■2010/1/5 15:18
あけましておめでとうございます。
フリーの点は、相対的な比較と思えば妥当かなと個人的には思っています。国際大会とは出場者のレベルも人数も違うから、必然的にこうなっちゃうんでしょうね。
大ちゃん自身、「自分はもっとできる」と思っているからこそ満足していないのでしょう。
そしてそんな、現状に満足しない大ちゃんだからこそ、私は安心して応援できる。
勿論「試合の結果」には毎回ハラハラドキドキしていますが、彼の生き方とか戦い方に関しては何も心配はいらないと思ってます。だからここでも、ネガティブなことを書く必要がないんですよね。有難い事です。