ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

4たび、トリノへ見参☆

2010-03-23 00:51:00 | 日記
バンクーバー五輪が終わりまして、男子フィギュア以外のことも書きたいなあとか考えながらもたもたしている内に、あっという間に世界選手権が近づいて来てしまいました。
バンクーバーについては取りあえず、遅くなってもボブスレーの事だけはその内書くつもりですが、それはともかくトリノですよ。

4年前のオリンピックに始まり、ユニバーシアード&GPF&そして今回の世界選手権と、ここでやる主要な大会に皆勤賞状態ですね大ちゃん。そういう訳で4度目の、そして4年目のトリノです☆
勝手な想像ですが、長光先生のコメントなどからも察するに、本調子という訳ではないとは思うんですよね。
思えば怪我明けの短い期間の中で、オリンピックに合わせて心身共に極限までトップギアに上げて臨んでいた訳で、終わった後の反動も相当だったんじゃないかと思います。
見てるだけの私たちでさえ、終わった後は気が抜けて1ヶ月ぼーっとしてたくらいですから(笑)。
でも落ちたテンションが底を打ったら必ずまた上がって来る時期は来る訳で、今は再び上に向かって行ってるようですし、今出せる力を十分に出し切れる試合になると良いですね。

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とは言え。あの怪我の後、氷上練習再開してからまだ1年経ってないんですよねー…。
(ダイアモンドアイス初日の4月4日が丁度1周年になる訳ですね)
ゼロからの再出発に始まり、1年と経たずにフィンランディア、グランプリシリーズと戦い、全日本で王者に返り咲き、オリンピックのメダルを手にするなんて、改めて思い起こせば、長光先生じゃないけど、本当に時間がない中よくやってくれたものです。
ファンとしてはもう十分幸せにさせて貰ったから、後はもう好きなようにやりなされ、4Tでも4Fでも飛びたいなら飛んだらええよーという心境になってしまいますな(笑)。

それでも本人的には、バンクーバー終わってまだ積み残したものがあると思ったからこそ現役続行を決意して試合の場に臨んでいる事と思うので、目標とする演技ができる様、そしてイタリアのお客さんにステキな演技を存分に楽しんで頂ける様、西の方向に向かって気を送っときたいと思います。

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トリノでの必勝祈願と言う事でいつものやつを。

F1もいつの間にか開幕してますが、バーレーンでは1-2フィニッシュかましてましたねフェラーリ。
アロンソがフェラーリ、そしてシューマッハが別のチームで走ってるって不思議な感じ。

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拍手コメントへのお返事。いつもながら遅くなってすみません。

■2010/3/4 23:59
ありがとうございます! 私にとってはあれで精一杯ハイテンションな文章だったりします(笑)。

■2010/3/5 1:17
本当に素晴らしい結果を出してくれたし、それ以上に素晴らしい戦い振りを見せてくれましたよね。
彼は氷上と普段のキャラのギャップが激しい上、誤解されやすい所もありますが、きちんと向き合えば、彼の繊細で感受性の強い内面があの表現に繋がっているのが分かると思います。言葉では想いの総てを語れないからこそ氷上の演技と、そして戦い方で語るのかも知れません。彼の現役時代をリアルタイムで追いかけられる私たちは本当に幸せ者だと思います。

■2010/3/19 22:59
彼の演技には中毒性がありますよね。
何度も見返したくなるような演技をあの大舞台で出来たこと、本当に良かったと思います。