ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

情報、飽和状態。

2008-10-24 18:20:17 | 日記
とりあえず、ムック類のまとめ。
ここまで出ると、最早どれに何が書いてあったのか分からなくなって来る…(調子に乗って片っ端から買い込んだ私も悪いのかも知れませんが)。

■男子本
フィギュアスケートDays Plus2008-2009男子シングル読本
【感想】割と可もなく不可もなくまとめた印象です。でも、下の「日本男子」本よりも日本男子を細かく紹介しているような。大上くんを載せてくれてる多分唯一の本。関係ないけど、大ちゃんの子供時代の写真で、スケート仲間たちと映ってる写真には、かなりの高確率で大上くんがいるような気がします。
大ちゃんに関しては…インタビュー後半のくだらない質問がちょっと面白いです。

日本男子フィギュアスケートFan Book―Cutting Edge2009 (SJセレクトムック No. 78)
大ちゃんのインタビューはこれが一番濃い内容でした。振付師に関する話が特に面白かった。振付師に何を求めるのか、どういう人を探しているのか、かなりはっきりした自分なりの基準を持ってたのが分かります。それと、「振付師」というクリエイティブな仕事に対して、すごくリスペクトしてるのが感じられました。「南の島でシーサー作るのとは違う」って彼は言うけど、実際、プロのクリエイターの仕事を趣味のオカンアートと同じように考えてる人って多いので。(でも大ちゃんに振付けが出来ないってことはないと思うんだけどなー…『ノクターン』は凄い名作だと思うし。競技用となると勝手が違うのかも知れませんが)。
でも写真は去年の方が良かったです。記者会見の写真をポスターにしてしまう辺り、よっぽどカメラマンの腕が悪かったのかと疑ってしまう…。

■GPSガイド本
別冊ザテレビジョン フィギュアスケート グランプリシリーズ 2008 オフィシャルガイドブック (カドカワムック 285 別冊ザテレビジョン)
スーツ姿の大ちゃんの笑顔がばーんと表紙に来てて何事かと思いました。
グランプリシリーズのガイドブックというより、男女シングルスケーター紹介本という感じです。
大ちゃんに関しては、渡辺トレーナーのインタビューが興味深かったです。フィギュアってあんまりフィジカルな側面から語られることがない様な気がするので。
「今どんなことができるのか」とか、「見栄えの善し悪し」じゃなくて、身体の素質としてどういう傾向があるのか、とか、専門的な視点からの話を持っと知りたいんですけどね。
あと、宮本さんのインタビュー、折角なら男子の方も語って欲しかった…女子のネタが面白かっただけに飢餓感がより一層。

フィギュアスケート08-09シーズンパーフェクトガイド (ブルーガイド・グラフィック)
「ガイド本」としてはこちらの方が実用的かも。相変わらず、F1雑誌を思い出させる編集です。それも、赤井邦彦が記事を書いたF1本(笑)。都合の悪い事実は無視してでも、無理矢理贔屓の選手をヨイショする方向に持って行こうとしているような気が。フィギュアに詳しい皆さん、あれはどうなんですか?
インタビューは全体に少なめですが、宮本さんの話が面白かった。こっちはばっちり大ちゃんの事も語ってくれてるし。あと、何気にツボな写真も多かったです。

■女子本
日本女子フィギュアスケートキャラクターブック 2008-2009(2008)
Cutting Edgeと対になっていると思われます。DayS+の方にも女子本はあるんですが、そっちは購入していません。ていうか、基本女子本には手を出さない方針だったんですが、これはリンク存続運動へ協賛しているということで特別購入しました。
それに、長光組密着取材は大ちゃんのファンに取っても美味しかったですしね。私服の写真が…メガネがお洒落で、しかもそのお洒落な感じがものすごく板に付いててびっくりです。
個人的には、平井絵己ちゃんの出番が多かったのも嬉しい。ダンスの方でもがんばってね~!

***

あと、テレビでの露出も予想外に多かったですね。
「ぷっすま」の記憶力クイズで記憶にないものを書かされてたのは、GPSの番組宣伝だからまあ、アリかなと思うんですが(でもあの絵、白紙の状態からその場で考えてアレを書くのは何気に高度な技のような気がします。男爵っていうより、どう見ても王様ですが。でもあの王様、そのまんま何かのキャラクターに使えそうだったなあ…)。

■NHKサンデースポーツ
サンピアのリンク再開イベントがあった日だったのでダメモトで録画予約してたら、予想外の大ちゃん特集が!! 宮本さんとの2ショットが眼福でした。お洒落髭ブラザーズ、好みのツボド真ん中です♪
本番戦闘モードでブラッシュアップされたEyeのステップ、凄そうですねー。
※ちなみにサンピアの再開イベントの方は、田舎の母から「ニュースで見たよ~」と電話報告がありました。見たかったなあ岡山ローカル…。

■おもいっきりイイテレビ
これはネットで情報が流れてたので、予約して会社に行きました。
ファンにはおなじみの内容だけど、こういう彼の一面を広く一般の人に知って貰えたらいいなあと思いました。渡辺トレーナーも、報道のせいで誤解されていると仰ってますし。
小さい頃の写真とか映像がまた可愛かったですね~。14歳のインタビューとか、本当に「田舎の子供」っていう感じで。
NHKではこの後、「スポーツ大陸」もあるんですよね。楽しみだ。
それと、日経新聞と読売新聞も買いました。日経新聞の写真がツボです。どっかのイケメン若手俳優みたい。

***

そんなこんなで、オフシーズンのこの時期に、予想外に情報がいっぱいでどうしましょう、という感じです。
とりあえず、宮古島が大好きなのはよく分かったよ!!

そしてこれだけインタビューが出ていても、全く曲名が分からない「もう一つのフリー」。
徹底してますね。
「Ocean Waves」がカメレンゴさんのおススメだったのは予想通りだったんですが(「この曲を是非君に」って言われるのって、すごく高く買われてると思うんですけど、どうでしょう)、もう一つの曲は…色んな話を総合すると、単なる保険ではなさそうですね。
そしてそれ以上に謎なEX。日本ではやらないってどういうこと?!…あ、でもNHK杯や全日本でEXをやらないのなら、G線上のアリアが見たいなあ…と呟いてみたり。Gyaoでは最後のスピンとフィニッシュしか見れなかったけど、いい雰囲気でした。これも宮本さん振付けなんですね。G線上のアリアって、聞けば聞く程しみじみするいい曲なんですよね…フルで見てみたいです。

全体を見渡して大きなキーワードになりそうなのは、やっぱり「おちついて、ゆっくりと」っていう事かなと思います。
去年までの全力疾走っぷりは、本人も十分自覚しているみたいで。今年からは、最終目標をバンクーバーに定めたペース配分に重点を置いているみたいですね。
昨今のマスコミでの取り上げられ方を見ていると、一番大切な試合に向けての調整を重視するのは勿論ですが、それだけじゃなくて、マスコミの報道に惑わされないように、という気持ちもあるのかなと思いました。
私たちファンも落ち着いて、一つ一つの試合の結果に一喜一憂したり、マスコミの騒ぎに振り回されないように気を付けなければ行けないかなあ…と思います。
まあ、そう言いながら、いざシーズンが始まれば自分がジタバタするのも見えている訳ですが。
ていうか、勝手にジタバタするのも楽しみの内と思ってる訳ですが(笑)。

***

…さて。明日フィギュアスケートDaysの新刊買って来ようかな(懲りてない)。


***

拍手コメントへのお返事

■10/10/22:00頃
サンピアの再開、まずは良かったです。先の事はまだまだ不透明ですが、まずは一歩前進しましたね。
大ちゃんの人間性、渡辺トレーナーも「とても素直」だと仰ってましたね。直接接している人から見てもやっぱり素直で驕らない人なんだなあと思いました。
トリノの前のことは私はリアルタイムでは見ていませんが、正に「ブレイクした」という感じだったみたいですね。そこから毎年、着実に進化を遂げているのも凄いと思います。
マスコミは騒ぐかも知れませんが、彼があせらずゆっくりと、自分のペースで戦ってくれたら良いですね。

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2 コメント

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Unknown (虹川 章)
2008-10-24 22:45:04
あすかさんこんにちは。
ご指摘ありがとうございます。
てっきり「男子編」も同じ本に載ってるのかと思って探しまくってしまったんですが、春に出た方にそう言えば載ってましたね(滝汗)。
こちらは海外男子がメインっぽいですね。
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Unknown (あすか)
2008-10-24 20:58:25
こんにちは。角川ムックの宮本さんインタビューは、春に出た「男子メモリアルブック」に男子バージョンが乗ってますよ。バトルやステフはもちろん、エマのことまで語ってます
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