…なんですが、色々とネタは尽きないですね。
なんだかんだ言いながら、いちいちチェックしてるヒマな私…。
■Cutting Edge 2008―日本男子フィギュアスケート-オフィシャルファンブック (2008)
恒例の日本男子本。去年に比べるとバランスが取れてる…かも。
去年予想した通りに町田くん初登場。フランス合宿での写真&記事が多め。
インタビューも写真もボリュームがあって嬉しいですが、一番印象に残ったのは大ちゃんの「完璧なスケート」の話でした。この人は自分の中に、自分なりのイデア(仮想上の、完璧なひな型)を持ってるみたいですね。試合に勝ってちやほやされたい、お客さんにキャーキャー言われたいっていうのも本音だろうけど、でもそれだけではないからこそああいう表現が出来るのかなと。
自分の理想を実現できるのは自分しかいないから、どんなにしんどくても自分がやるしかない。
だから、「理想が実現できたら、それがスケートをやめる時」というのも、分かるような気がします。
彼自身が、「自分の描いた完璧なスケートを現実にしたい」という欲求があるからこそ、彼は走り続けているのかも知れませんね。
■ワールド・フィギュアスケート 30 (30)
最新号です。スケートアメリカの記事の所にも見開きのインタビューがありますが、個人的には表紙を振り返るコーナーの「男子三日会わざれば刮目して見よ」がツボでした。皆考える事は同じなんだな(笑)。
人間の思考って、中々時の流れについて行けないものなんですよね。昔、ファッション関連のコラムで「自分が若かった頃に流行っていたものを、ずっとかっこいいと思い続ける」という話があったのを思い出しました。一時の流行に過ぎないものが、普遍的な価値観として刷り込まれてしまう訳ですね。
大ちゃんを見ていると、万物が流転することをひしひしと思い知らされます…。
私が過去の演技の映像を見て「きゃーステキー」とかのんきに思っている間にも、彼はそんな昨日の自分を超えるべく未来へ向かって進化を続けているのです。リアルタイムで見届けなければ。
■Shakitt (しゃきっと) 2008年 01月号 [雑誌]
大ちゃん、あやしい健康雑誌の表紙を飾る。あやしい雑誌ですが、インタビューの内容はびっくりするほどマトモで良い内容でした。いつも思うけど、本当に自分を冷静に、突き放した目で見てるんですよね。本人的にはそれがネックになってると感じることもあるみたいですが。ある意味、盲目な方が幸せというか、真実が見えてしまうことで気苦労を背負い込むこともあるだろうけど…でもやっぱり自分を冷静に見られる人の方が私は好きです。ちょっと自虐的過ぎると感じる時もあるけど、それも理想の高さ故か。(でも「もっと自信を持て」と周囲の人が言いたくなるのも分かります/汗)。
モデルさんばりに全身コーディネートして貰ったお写真も眼福。
しかしこの雑誌、普段はどういう人が読んでるんだろう。
■AERA 2007年12月17日号
見開きで記事が出ていたので思わず買ってしまったんですが…素人が書いたのかと思うようなまとまりのない文章でした。とりあえず大ちゃんのこと(一部奈也ちゃんのこと)を言いたいのは分かるけど、「ファンの声から大輔人気の秘密を探る」がやりたいのか、「私のNHK杯観戦記」がやりたいのか「GPSを見た上でのGPFへの展望」がやりたいのかさっぱり分からない(多分書いた人も分かってないと思う)。
そう言えば、大ちゃんのファン層を勝手に「30代の、ある程度以上のキャリアを持つ女性」と決めつけていたけど(色んな人がいるでしょうよ)、それってそのままアエラの読者層に被るんですよね。読者に対して「お姉さん、ええ子いまっせー!」と言いたいだけの記事だったんでしょうか、もしかして。
文中にちょっと無神経な表現も散見するし、どういう人が書いてるんだろうコレ。
あ、長光コーチのインタビューなどには、情報としての価値はあると思います。2日でピークが来るとか。確かにNHK杯の時、公式練習の調子が良過ぎて逆に心配になりましたもんね。
■TBCのCMに登場
なるほど、シンボルアスリートってこういうことをやるのか…という訳で、北京を目指す皆さんに混じってエステのCMに登場。
CMのネタがネタだけに、えらくタンビーな感じ(漢字で書くと耽美)に撮って貰ってますね。
「ニッポンは、」と「こんなにも、美しい」の間に一人で挟まってるのが意味深だ。
それとなんか意図的に、実際より中性的なイメージで演出されてるような気がします。
「剛柔併せ持つ」と言われる彼の、「柔」の部分を強調してるかな。ほんの一瞬の、上半身だけのなにげない動きにも、しなやかさや繊細さが感じられるところは流石だと思いました。さりげない「タメ」の使い方が絶妙です。
そうこうしている間にGPFがやって来ます。
トリノのお守りと言えば、やっぱコレでしょう。
余談。
大ちゃんが健康雑誌の表紙を飾っているその頃、亜久里代表はBRIOの表紙を飾っていた。
BRIO (ブリオ) 2008年 01月号 [雑誌]
同じ頃、飛鳥武蔵はGainerの表紙になっていた。
Gainer (ゲイナー) 2008年 01月号 [雑誌]
なんだかんだ言いながら、いちいちチェックしてるヒマな私…。
■Cutting Edge 2008―日本男子フィギュアスケート-オフィシャルファンブック (2008)
恒例の日本男子本。去年に比べるとバランスが取れてる…かも。
去年予想した通りに町田くん初登場。フランス合宿での写真&記事が多め。
インタビューも写真もボリュームがあって嬉しいですが、一番印象に残ったのは大ちゃんの「完璧なスケート」の話でした。この人は自分の中に、自分なりのイデア(仮想上の、完璧なひな型)を持ってるみたいですね。試合に勝ってちやほやされたい、お客さんにキャーキャー言われたいっていうのも本音だろうけど、でもそれだけではないからこそああいう表現が出来るのかなと。
自分の理想を実現できるのは自分しかいないから、どんなにしんどくても自分がやるしかない。
だから、「理想が実現できたら、それがスケートをやめる時」というのも、分かるような気がします。
彼自身が、「自分の描いた完璧なスケートを現実にしたい」という欲求があるからこそ、彼は走り続けているのかも知れませんね。
■ワールド・フィギュアスケート 30 (30)
最新号です。スケートアメリカの記事の所にも見開きのインタビューがありますが、個人的には表紙を振り返るコーナーの「男子三日会わざれば刮目して見よ」がツボでした。皆考える事は同じなんだな(笑)。
人間の思考って、中々時の流れについて行けないものなんですよね。昔、ファッション関連のコラムで「自分が若かった頃に流行っていたものを、ずっとかっこいいと思い続ける」という話があったのを思い出しました。一時の流行に過ぎないものが、普遍的な価値観として刷り込まれてしまう訳ですね。
大ちゃんを見ていると、万物が流転することをひしひしと思い知らされます…。
私が過去の演技の映像を見て「きゃーステキー」とかのんきに思っている間にも、彼はそんな昨日の自分を超えるべく未来へ向かって進化を続けているのです。リアルタイムで見届けなければ。
■Shakitt (しゃきっと) 2008年 01月号 [雑誌]
大ちゃん、あやしい健康雑誌の表紙を飾る。あやしい雑誌ですが、インタビューの内容はびっくりするほどマトモで良い内容でした。いつも思うけど、本当に自分を冷静に、突き放した目で見てるんですよね。本人的にはそれがネックになってると感じることもあるみたいですが。ある意味、盲目な方が幸せというか、真実が見えてしまうことで気苦労を背負い込むこともあるだろうけど…でもやっぱり自分を冷静に見られる人の方が私は好きです。ちょっと自虐的過ぎると感じる時もあるけど、それも理想の高さ故か。(でも「もっと自信を持て」と周囲の人が言いたくなるのも分かります/汗)。
モデルさんばりに全身コーディネートして貰ったお写真も眼福。
しかしこの雑誌、普段はどういう人が読んでるんだろう。
■AERA 2007年12月17日号
見開きで記事が出ていたので思わず買ってしまったんですが…素人が書いたのかと思うようなまとまりのない文章でした。とりあえず大ちゃんのこと(一部奈也ちゃんのこと)を言いたいのは分かるけど、「ファンの声から大輔人気の秘密を探る」がやりたいのか、「私のNHK杯観戦記」がやりたいのか「GPSを見た上でのGPFへの展望」がやりたいのかさっぱり分からない(多分書いた人も分かってないと思う)。
そう言えば、大ちゃんのファン層を勝手に「30代の、ある程度以上のキャリアを持つ女性」と決めつけていたけど(色んな人がいるでしょうよ)、それってそのままアエラの読者層に被るんですよね。読者に対して「お姉さん、ええ子いまっせー!」と言いたいだけの記事だったんでしょうか、もしかして。
文中にちょっと無神経な表現も散見するし、どういう人が書いてるんだろうコレ。
あ、長光コーチのインタビューなどには、情報としての価値はあると思います。2日でピークが来るとか。確かにNHK杯の時、公式練習の調子が良過ぎて逆に心配になりましたもんね。
■TBCのCMに登場
なるほど、シンボルアスリートってこういうことをやるのか…という訳で、北京を目指す皆さんに混じってエステのCMに登場。
CMのネタがネタだけに、えらくタンビーな感じ(漢字で書くと耽美)に撮って貰ってますね。
「ニッポンは、」と「こんなにも、美しい」の間に一人で挟まってるのが意味深だ。
それとなんか意図的に、実際より中性的なイメージで演出されてるような気がします。
「剛柔併せ持つ」と言われる彼の、「柔」の部分を強調してるかな。ほんの一瞬の、上半身だけのなにげない動きにも、しなやかさや繊細さが感じられるところは流石だと思いました。さりげない「タメ」の使い方が絶妙です。
そうこうしている間にGPFがやって来ます。
トリノのお守りと言えば、やっぱコレでしょう。
余談。
大ちゃんが健康雑誌の表紙を飾っているその頃、亜久里代表はBRIOの表紙を飾っていた。
BRIO (ブリオ) 2008年 01月号 [雑誌]
同じ頃、飛鳥武蔵はGainerの表紙になっていた。
Gainer (ゲイナー) 2008年 01月号 [雑誌]