また雨

「アルジャーノンに花束を」

主人公の性格が変わって見る気なくなった、とか。

いまどきはそういう見方するのかな。

というか、伏線とかないんだろうか。

その前に、あんな有名な原作でも知らない人いるんだなっていうほうがちょっとびっくり。

結末知ってるから、よけいに絶対見ないって決めてるのに。




「ショコラ」にサモハン・キンポーの息子さんが出てるみたい。

全然気付かなかったけど。

言われて見ればってこともないような。




やべっちFCで、宇佐美選手とゴン中山さんのインタビューがおもしろかった。

ガンバTVとか見てると宇佐美選手も相当頭の回転速そうだけど、ゴンさんは別格。

で、聞き上手でもあるっていうのがすごいと思う。




おしゃれイズムにさかなクンが出てたのでひさしぶりに見た。

藤木直人さんが、妙に魚にくわしくてなんかおかしかった。

最近、妹さんの方がよくTVで見るので、森泉さんがなんか普通に見えるふしぎ。





ラジオでココリコ遠藤さんがしてた話がちょっと気になった。

ダイエット中で昼ごはんはおでんにしようと思ってコンビニに車で入ろうとしたら、

5.6台止められる駐車場がいっぱいだった。

でもよく見ると、そのうちの1台は中に人が乗っていて、そこで弁当を食べていた。

で、遠藤さんは駐車場は買い物をする人のためにあるもんだと解釈して、

どいてくれと言ったら、車に乗ってた人に逆切れされました、と。


べつに遠藤さんには別の店に行く選択肢もあったと思うし、

車の人が傍若無人で、昼時のごはんを買おうとしてる人の買い物をじゃましてるっていうのも事実。

自分だけが正しいと思わずに、みんながちょっとずつ人のことを考えればなんの問題も起きないんだろうけど。


なかなか難しいと思う。どっちの立場にもなってるかも。

知らない人に注意するのはこわいからやらないけど。



まあ、悪いのは私じゃない症候群　自分の事しか考えない人達

なんて本を書いておいてブーメランが刺さってる人よりは、はるかにましな気はするけど。





市長さんも、自分だけが正しいと思ってたのかな。

自分に反対する人は全部悪だって決めつけたことが、敗因の一つではあると思う。

あれだけ自分から敵作ってたら、勝てるものも勝てない。

あと、通らなかったらやめますっていうのもよくなかったんだろうな。

あれで、信任投票って要素も入ってしまった。


彼のことは好きだけど、全権委任するのはこわい。

二重行政には反対だけど、彼に任せるのはこわい。

っていう人たちは絶対にいたはずなんだけど、そういう人たちの不安を解消できなかった。

そもそも、右なのか左なのかっていうもよくわからない人だったし。

発言、行動に方向性が見えなかったし。


で、結局、清々した顔で全部を放り出したのを見て、

ほんとにつぶれてよかったんだなって実感した。

政治家なんて、弁護士やタレント業の暇つぶしに片手間でやるもんじゃないし。

ほんとに使命感持ってやってたんなら、

この僅差だったらもう一回時間かけてやってみようと思うもんだと思う。


今の安倍さんがえらいなと思うのは、

1回目で急ぎすぎて失敗した自分の政策をあきらめずに、

ゲリゾーだなんだってひどいことを言われたり、

たたかれながらももう一回チャンスをうかがって、

2回目の政権で、それでもゆっくり説明しながら自分の政策を推し進めているところ。

それが日本にとっていいか悪いかは、またむずかしいことではあるけど。



市長さんの年なら、本気で大阪のことを考えて憂えているのであれば、

まだ2回目も3回目のチャンスもあるはずなんだけどな。


でも、大阪の人がこれだけ将来のことを真剣に考えたのはすごいことなんだと思う。

べつに、反対の立場だった人たちが勝ったわけでもないし、

むしろこれからの方が大変ってことをわかっていてほしいなと思う。


で、賛成派の人も、もう一時的な人気を利用するのではなくて、

本当に必要な政策ならば反対派ともきっちり議論して、

よくわかってない人たちを勢いでごまかすこともやめて、

本気でもう一回このことに取り組んでくれたらいいなとも思う。


いつでも、手のひらをかえす準備はできてるつもり。