やっと

アルスラーン戦記さがしてきた。トニオ・クレーゲルもついでに。

ファーブル昆虫記は見つからなかったけど。


アニメの方はなかなか話が進まないなあと思いつつ、

やっと7話でファランギースとギーブが出会うことまで来たんだけど、

あらためて古ーい角川文庫で読み返したら、

そんなに文字つまってるわけでもないのに、

やっと1巻の途中、まだ50ページくらい残ってるとこまでしか進んでないんだな。

ざっと8話で1巻進むペースって考えれば、

無理すると、1年かければなんとか第一部の終わりまでいく計算になるのかな。

まあ、1年通してじゃなくても、あいだ空けてくれても全然かまわないんだけど。




明石家電視台　春の落語家祭り2おもしろかった。

前回、やたらざこばさんが鶴光さんにきびしかったのはなんでか、と思ったら仲いいからなんだな。

方正さんの話の八方さんかっこいい。

でも、全然そういうそぶりを見せないのもまたいいんだな。

持つべきはああいう上司。ていうか、ああいう大人にならないとね。


「いきつけ」っていう勝村政信さんのミニドラマみたいな番組けっこう好きで、

台本があるのかないのかわからないし、

ゲストが出たときにも本人なのかそうでないのかもよくわからないんだけど、

あまり気にしないように見てるんだけど、

そこでも「大人」の話をしてた。

牧村さんなのか勝村さんなのかが言った、

常に誠実に生きる、っていうのが、大人への道筋なのかな。

大人になれば大人になれる、って思ってたんだけど、なかなかそう簡単にはいかないみたい。


「もやしもん」の最後のほうでもそんな話してたような。

もやしもんの石川雅之さんの「Teşekkur ederim」という短編が、

期間限定でネットで読めるようになってて、さっそく読んだんだけどすごくいい話だった。

相手を思って誠実に行動した結果、相手もそれをかえしてくれる。

お互いに、そういうことをしあえれば世界は平和なんだけどね。

自分だけが得をしようとしたり、施しをさせて当たり前と思う人たちがいるとそうはならないんだな。


もうすぐ新連載が始まるみたいだけれど、

次にアニメの話があったら原作を大事にしてくれる人たちが作ってくれたらいいな。

考えたら「もやしもん」もあれだったし。

金城さん、なんで出さなかったんだろうなあ。