46でよむ、だからか。
新聞週間ってあったよなあと思ったら、
それとはまた別のものらしい。
正直、あんまり読んでない時期もあったけど、
朝刊・夕刊にスポーツと、
けっこう高いお金を出してるので、
ちゃんと読むようにしている。
速報性とかに関しては、
もうネットニュースで十分だけど、
わからないことを知るための特集記事や、
深く掘り下げた連載の記事なんかでは、
まだまだ新聞は必要なんじゃないかと思う。
あと、ネットの本屋があれば実店舗はいらないか、
っていうのと、同じ理屈で、
新聞だとネットではまず見ないような記事でも、
ちらっと見てそこから興味を持ったりもするし。
大手4紙を読みくらべるのも楽しい。
もともとは大学に入ったとき、
のちのちその先生のゼミに入るんだけど、
オリエンテーションのクラスの担任になった先生に、
新聞は少なくとも2紙は読みなさい、
できるなら4紙全部読みくらべなさい、って言われたことが、
ずっと頭に残ってる。
社説やメインの記事とかはいまだとネットでも読めるけれど、
扱いの大きさとか「報道しない自由」を行使してるかどうかは、
実際、読みくらべないとわからなかったりするし。
こないだ見てて、へーって思ったのは、
竹島の地名のニュース。
どういう順番だったか忘れたけど、
2紙くらい読んだところではじめてその記事を見つけて、
読み飛ばしたかな、と思ったけど、
記事自体がなかったか、見つけられないくらい小さかったか。
とにかくきちんとした記事にはなってなかったかな、と。
貧乏性なので、スクラップもする。
その日の新聞は10分もかからないくらいで、
さーっと見るくらいなんだけど、
1か月くらいあとにまず気になる記事を取って、
そこからまた何日かあとに、
もう1回見直して、やっと回収に出す。
まあ、スクラップしてもなかなか見ないんだけど、
もったいなくて1回読んだだけでは捨てられない。
あ、そうそう。
土曜日だか日曜日だかの朝刊に、
その1週間にあった記事を英語で紹介するコーナーがあって、
なぜか理由はわからないまま、
ずっと切り抜いておいてるんだけど、
「しごとの基礎英語」の再放送が始まってわかった。
大西先生が英字新聞を読めって言ったからだった。
なんて素直な。
あとは連載小説とかマンガ。
あまり好きではなかった作家さんのものでも、
新聞に載ってから印象が変わったりもする。
いまは朝刊も夕刊もおもしろくてしあわせ。
じみーな種取りの話が1週間くらい続いて、
どうしたもんかと思ったら、
それが主人公が精神的に少し行きづまってるのと、
リンクしてたことがわかったときは、
すごいなと思って、ちょっと鳥肌が立った。
ほんとに、できれば2紙は読んだほうがいいと思う。
ある種の新聞だけしか読んでないと、
日本が世界の平和を乱してるっていう、
パラレルワールドにいると思ったりしかねないし。
有吉さんの番組に爆笑問題が出てたのを見た。
太田さんも前になんかの番組で、
大手4紙はネットで読んでるって言ってたはずだけど…
「アメトーク」は、
なんかイヤな感じだったのでチャンネル変えたんだけど、
なんの気もなくふっと戻したときに、
ノブコブ吉村さんが出てたのでそこから見始めたら、
向上委員会の村本さんのときとは正反対で、
けっこう感動的な感じで終わっててよかった。