そもそも語彙力ってなに?
って調べてもわからなかった。
単語をいっぱい知ってるってことでいいのかな。
基本的に気持ちが伝わればいいと思うので、
いろんな単語を知ってるのはいいことだと思うけれど、
カタカナ語を異常に使う人は、
うさんくさいと思うようになったし、
専門用語をこれ見よがしに使いたがる人もあれな感じ。
ほんとに頭のいい人って、
難しいことを誰にでもわかる単語を使って、
誰にでもわかるように説明できる人なのかなって思う。
まあ、どんな体験をしても、
「やばい」のひとことですませてしまう風潮は、
ほんとにやばいかなと思ったし、
言葉を知らなすぎるのもよくないとは思うけど。
でも、語彙力を駆使して華麗に舌を閃かせても、
なにも伝わらなければ意味がないし、
「やばい」のひとことで万感の思いを伝えられる、
表現力を持った人ならそれはそれでいいのかもしれないし。
あー、語彙力がないっていうのはこういうことかな。
「でも」とか接続詞のバリエーションが少ないのと、
「なんか」とかも使いすぎてるような。
「モヤモヤさまぁ~ず2」ひさしぶりに見た。
19時って意外と見にくい。
特番だし大江さんも狩野さんも出るし、
と思ってたんだけど、
カエルの帽子くらいでまた寝てしまった。
大江さんはまったく変わらないし、
狩野さんものびのびした感じ。
で、あとであらためて聴いたけど、
10周年の歌はひどい。
ピアノが弾けるのと音楽の才能は別なんだなあ。
で、あの曲調でおおまじめに真顔はひきょう。
真顔が笑えるのは自覚してやってたみたいだけど、
あそこはねらってる風でもなかったし。
こういう人たちのあとになってしまった、
福田さんはたいへんだろうな。
それでもあせらないで自分の色でやっていくしかないんだろうし。
「ID-0」おもしろい。
まだどういう話かもよくわからないけど。
ビリヤードで岩石回避とか、SFちっくですごい。
イドが何者かっていうのが本筋になるのかな。
結晶幼女って…
すごい達筆だけど。
あ、「アマツミカボシ」っていうのを、
ちらっと聞いただけでなんのことがわかった人はすごい。
語彙力とは関係なさそうだけど。
今、河合隼雄さんの本を読んでて、
記紀読まないとなあと思ってるけど、
そんなのぱっと出ないし。
中空構造の話はおもしろい。
いまの日本の問題をいろいろあてはめられそう。
「ショムニ」のドラマみたいに、
なにをやってるのかわからない人っていうのが、
意外と重要だったんだろうなあ、と。
経費節減でそういう人がいなくなったことが、
日本の会社をダメにしてるのかも。
働きアリの法則とかもあるし。
ただ、悪いことばかりではないと思うし、
中空だからダメというわけではなくて、
それをちゃんと理解したうえで、
もう一度日本の社会を見つめなおせばいいのだろうと思う。
本を読んでてときどき引っかかることが、
ちょくちょくあるのはある。
隠れキリシタンの話で、
キリスト教禁止令の理由を極端な感じに決めつけてるのとかも、
ちょっとあれって感じはするし。
バブル崩壊から阪神淡路の震災なんかで、
日本全体が下り坂の時期に書かれた本ってこともあるんだろうけど、
河合さんだったらいまの日本をどう見られたんだろうかな。