きょうはちょっとかげってて、
日はきつくないけど、
湿気があってよけいに暑い。
また病院行ってきたけど、
駐車場の出入り口にいる警備員さんいないし、
車も少ないなあと思ったら、
日曜日ってことを忘れてた。
時間帯のせいか意外と車も少なかったし。
ただ、50km制限のとこを、
えらいスピードで飛ばす車もいれば、
50kmも出てない車もいたりして、
ごちゃごちゃのペースの車が、
入り乱れてるのがすごくこわかった。
そういうところが日曜日なんだな。
家に帰る途中、プランターをおいているフェンスに、
飲みかけのコーラのペットボトルが放置されてた。
ほっといて爆発されても困るので、
中身を側溝に捨てて持って帰ったけど、
どっかのバカのせいで、
よけいな手間をかけさせられていらっと。
春日大社とイースター島。
めっちゃ興味あったのに、
またはじまるまで起きてられなかった。
目がさめたら最後の問題。
悔しいのでHPを見る。
モアイの再建、覚えてるなあ。
「ふしぎ発見」ちゃんと見たのはいつが最後だろう。
そのあと「美の巨人たち」を見た。
刺繍絵画すごすぎる。
刺繍もやってみたいなと思ったことあるんだけど、
ああいうのを見てしまうと無理だわ。
ミシンでスカジャンかなんかに、
フリーハンドで刺繍入れちゃう人とかも、
すごいなと思うけど、
糸をよるところから始まるとか、
40色使うとか、グラデーションとかすごすぎて、
そういう想像もはるかに振り切ってた。
こういう明治の超絶技巧の作品を見るの好きだけど、
突きつめた技術が対価につりあわないのって、
職人というよりアーティスト的な仕事だったんだろうな。
だから、時代の変化で消えていった。
で、あくまでも職人だったから、
なんの記録もなくて人となりも全くわからない。
こういうものってやらされてたわけではないと思うし、
どんどん突きつめていくことを喜びってとらえるのは、
労働を罰ととらえないからこそできたことで、
そのあたりがもともと日本人の価値観から、
西欧の価値観が入ってきたことで、
変わっていったところなのかも。
でも、そういう部分がいまでも残っているからこそ、
ものづくりの伝統はまだ失われてはいないんだろう。
「夜の巷」でマツコさんが町工場に行ってたけど、
グローバリズム対自国民ファーストとか、
極端な対立構造に持っていくのではなくて、
もっとゆるやかな感じに、
現場の職人さんたちをもっと大切にする道はないのかな。